お座敷遊びとは本来、四畳半に本来2〜3人程のお客様に最低5人の芸妓さんを入れて、他には漏れない密室で楽しむ大人の遊びの奥義なんですヨ。
芸妓さんの数よりお客様の数が少ないのが普通でして、10人以上でのお遊びはいわゆる一般のご宴会になっちゃうんですネ〜。
『太鼓持あらい』も15年ほど前までは、一元さんお断りのお茶屋・料亭で芸妓が5人は入り、しかもご紹介が無ければ行かなかったものですから、当然限定されたほんの一部の旦那様以外知られなかった…ま〜お座敷のペットですネ。
でも、江戸時代には全国で500人程おりましたのが、現在では太鼓持も5人と激減しちったので、隠れた日本文化かな?を広く理解して頂くために、芸妓さんが居なくてもお客様が50人程の多人数お座敷でも、全国どこへでもホイホイと行っちゃいますけどネ。
しかし、10人以上ですとお座敷遊びがわからない人が何人かはおられて、雰囲気を乱しますので、初めにお料理の無いお部屋にてお話を聞いてもらって、遊びのル-ルを知ってもらってからご宴会に入る「お話+ご宴会」の評判が良いので、薦めていますヨ。