宴席お遊び説明図-お遊び編

宴席でのお遊びの一つ 「トラトラ」を楽しんでいる所です。 　こちらから見ているお客様達は判りますが、(H)屏風(びょうぶ)を挟んで考えるので相手が何で来るか当人同士は判かりません。 　(7)舞妓は虎の真似を(8)太鼓持ちはお婆さんの真似をして出る所で、(8)太鼓持ちの負けになります。

　宴席でのお遊びの一つで、的に扇子を投げて当てる「投扇興」を楽しんでいる所です。

(K)箱の上に乗せた(J)的(まと)に、離れた所から(F)「だらりの帯び」をした(7)舞妓が開いた(I)扇子を投げている所です。 (7)舞妓の(L)顔は白く塗っており、口紅も最初の頃は下唇だけ塗ますが、1年程舞妓をし　ていると、少しだけ色気が付いて来た表現をする為に上唇にも口紅を少し入れます。

　(J)的(まと)に当てる事よりも、(I)扇子を投げた後の全体の形の良さで点数が決まっていて点数の多さで争います。