於 京都・北野天満宮 2004年12月1日(水)
天満宮献茶祭で分明斎宗匠の御献茶と協賛茶席がございました。
拝服席・濃茶席2・薄茶席1・野点席1・副席2・協賛席・そば席の計9席
◎ 濃茶席 不寂会 於 明月舎
兼中斎宗匠・宮司様・分明斎宗匠・若宗匠と一緒にお茶を頂けました。
釜 天下一道仁 重餅
炉縁 真塗 覚々斎在判 宗哲 作
風炉先 金地曳舟の画 即中斎在判 兼中斎画
水指 古信楽 矢筈口
◎ 濃茶席 行分会 於 三光門西の境内
組立式茶室「平成丸」の中で濃茶点前がございました。
回りにテーブルと椅子を置いて立礼式の呈茶。
数茶碗 朝日焼 刷毛目
◎ 薄茶席 名古屋長生会 於 西方寺
釜 鰐口
炉縁 長春斎好 杉拭漆
風炉先 兼中斎筆 金地腰曳舟 而妙斎在判
棚 鴻池好 高麗卓 宗哲 作
水指 瀬戸染付 松竹梅 民吉 作
茶碗 長入作 早舟写
数茶碗 兼中斎・分明斎 合筆 永楽 造
蓋置 不仙斎好 梅透 六兵衛 作
◎ 副席 上七軒お茶屋組合・芸妓組合 於 上七軒歌舞練場
華やかな舞妓さんたちのお運びにウットリ。