国民文化祭の最終日の催しが永平寺で開かれ茶道各流派の茶席がございました。
◎ 展観席
永平寺・宮崎奕保禅師 筆 ｢以和為貴｣ … 和をもって貴しとなす
展 観 席 会 記
掛 物 奕保禅師筆横物 以和為貴 共 箱
花 入 紫交趾鶴首 即全 造
花 季のもの
香 合 青貝蜻蛉 即中斎書付 近左 作
唐銅朝鮮風炉 真形釜 莎村 作
碌々斎好金砂子風炉先屏風 惺斎書付 吉兵衛 作
棚 溜塗二重 而妙斎書付 彦兵衛 作
水 指 信楽矢筈口
茶 器 唐松蒔絵大棗 而妙斎書付 準斎 作
茶 碗 長入作 光悦写赤 銘翁 而妙斎書付
替 宝尽し 銘蓬ヶ嶋 即中斎書付 即全 造
茶 杓 即中斎 松竹梅三本組 同筒箱
建水 不審菴伝来写エフゴ 浄益 作
蓋置 真葛焼 即中斎筆寿文字
菓子器 碌々斎好独楽形 惺斎書付 利斎 作
◎ 茶席
大講堂の広い会場で略盆点前三席を致しました。
