◎ 令和6年 福井長生会永平寺献茶式・茶席
令和6年9月23日(月・祝日)
昭和33年(1958年)より始められました福井長生会永平寺献茶式が堀内宗完宗匠と紀彦若宗匠のご奉仕により曹洞宗
大本山永平寺で行われました。
副席と拝服席それに花寄せ席もあり多数の会員で賑わいました。
☆ 献茶式 永平寺・法堂にて
☆ 副席
副席会記
担当 桜組
掛 物 兼中斎筆 清風萬里秋 一行 共箱
花 入 手付置籠 兼中斎箱書付 茂富作
花 季のもの
香 合 柿蒔絵 一凰作
風 炉 惺斎好 唐銅雲透し 同箱書付 浄長作
釜 惺斎好 富士形 花押鋳込 同箱書付 浄長作
了々斎好 腰網代風炉先屏風 惺斎箱書付 利斎作
棚 桐木地長板
水 指 高取菱形 惺斎箱書付
茶 器 不識斎菊の絵溜平棗 在判箱書付 春斎作
茶 碗 了入作赤 利休道歌有 直入極
茶の湯とはただ湯を沸かし茶をたてて
飲むばかりなる事と知るべし
替 弘入作 如心好玉ノ画 即中斎箱書付
替 兼中斎筆 松ノ絵 同箱書付 即全造
茶 杓 啐啄斎作 銘 落し水 共筒箱書付 即中斎外箱書付
建水 伝来写エフコ形 浄心作
蓋置 竹 兼中斎箱書付
菓子器 即中斎筆 松無古今色 銘々皿 陽炎園作
菓子 着綿 たつの製
薄 茶 猶有斎好 友久の白 小山園詰
莨 盆 舟形 而妙斎箱書付
火入 赤絵 竹春作
莨入 青貝
煙管 如心斎好筋 浄益造
☆ 拝服席
拝服席会記
担当 松組
掛 物 永平寺七十八世宮崎奕保禅師筆 横物
竺土大仙心
香 合 源氏香黒檀一文字 兼中斎在判箱書付 芳朗作
風炉釜 唐銅朝鮮風炉真形釜添フ 即中斎箱書付 與兵衛作
棚 溜塗丸卓
水 指 朝日白泥 即中斎箱書付 豊斎作
茶 器 青貝入蜻蛉蒔絵大棗 兼中斎在判箱書付 隆斎作
茶 碗 仁清写梅牡丹菊 兼中斎箱書付 香雲作
替 斑唐津写 銘 松涛 兼中斎箱書付 錦雄作
茶 杓 銘 千代の松 建仁寺益州老師箱書付 光春作
建水 伝来写エフコ 浄益作
蓋置 つぶ菊絵 膳所焼
菓子器 永平寺什三宝
菓子 御紋煎餅
薄 茶 小松の白 上林春松詰
莨 盆 一閑粒足 兼中斎箱書付 泉斎作
火入 紫交趾袋形 即中斎箱書付 妙全造
莨入 唐物独楽
煙管 惺斎好亀甲 浄益作