123 萬暦赤絵(ばんれきあかえ)


中国明時代後期・萬暦年間(1573〜1619)に景徳鎮で焼かれた色絵磁器。

五彩を用いて厚手の染付磁器に上絵付けされた品が多く見られます。

器には染付で「大明萬暦年製」銘が書かれています。


                                                 参照     『やきもの事典』       平凡社
                                                         『原色茶道大辞典』      淡交社