128 老 松 茶 入  (おいまつ)

覚々斎好み。

本歌は山崎・妙喜庵の老松を以て三十個作り覚々斎が好まれた。
溜塗で蓋は蝶番でつないだ割り蓋になっています。

蝶番の付いていない一枚蓋のものは裏千家・一燈の好み。



                                                                                                                     参照   茶の湯 表千家   千 宗左 著 主婦の友社
                                             原色茶道大辞典             淡交社