上田直方 信楽蹲掛花入

139  蹲(うずくまる)

信楽・伊賀などによくある形。

底が大きくて人が蹲っているような形で首が傾いています。

元来は油壺などに製作されたと考えられておりますが、後世に茶人の見立てで花入に利用されました。






参照

                                      茶道具の基礎知識家   野村瑞典 著 光村推古書院
                                       原色陶器大辞典    加藤唐九郎 編    淡交社
                                      
                                                                                                                                                                                                                                     


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