151    雲堂手 (うんどうで)
  

中国明時代に景徳鎮で作られた染付のもので、渦巻き状の雲と楼閣などを描いたものを言います。
香炉・火入などに作られたものが多いが、日本に入ってきて茶碗に転用されました。




 参照

                                 茶の湯用語集   久田宗也 編     主婦の友社
                                原色陶器大辞典   加藤唐九郎 編      淡交社
               


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