bQ54     羽箒…三つ羽   (はぼうき)


  炭点前に使う羽箒のこと。

  三枚の羽根を重ねて根元を竹の皮で巻いたもので、鳥の種類は鶴・鷲・梟などいろいろあります。

  右の広いものを右羽、左の広いものを左羽、左右同じものを双羽(もろば)と呼んでいる。

  普通、右羽は風炉で左羽は炉用に使い双羽は兼用となっています。
  
  逆勝手ではその反対となります。


                        参照                                  『茶道具の基礎知識』    光村推古書院
                                                             原色茶道大辞典          淡交社刊
                                 


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