bQ69 茶杓の樋 (ひ)
竹は節の上に樋(ひ)と呼ばれる溝が裏表に別れて一節ごとに入っています。
その樋を利用して茶杓は削られます。
実用的で有り景色にも優れたものでしょう。
樋が二本入っているものを双樋と呼び、樋一本でどちらかに片寄ったものを片樋と呼んでいます。
参照
茶道具の基礎知識 光村推古書院刊
角川茶道大辞典 角川書店刊
「
喫茶去
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