№320   蝉結び (せみむすび)


平水指(割り蓋)の上に帛紗を飾る時などに用いる結び方。

三角に二つ折りにした帛紗をさらに縦長に二つ折りしにし片結び片結びしたもの。

上から見ると蝉が留まった形に見えることからそう呼ばれる。



                            参照                             角川茶道大事典  角川書店                                                            


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