№322    片身替り (かたみがわり)


陶磁器では半分が釉薬や焼成の具合で変化していることを言います。

その中でも伊羅保茶碗が有名。

※ 片身替り伊羅保(千種伊羅保)…伊羅保釉と井戸釉を掛け分けたもの。

その他には仕覆で半分ずつ違う裂を用いたものも表します。

                            参照                            久田宗也 編 茶の湯用語集  主婦の友社刊                                                            


喫茶去」表紙に戻る