ハスの植え込み♪



桜のつぼみが膨らみ始める3月中に植え込んでいます


 
肥料を用土(黒土+腐葉土)少々と良く混ぜてから底に敷きま す

蓮根に肥料が触れぬように
その上に用土のみをかぶせてから蓮根を斜めに支えながら 鉢の周りに沿うようにセットし 鉢の7分目まで用土を入れます

(燻炭がある時にはこれも用土に混ぜます 
燻炭は籾殻を炭化させたものです )


上から見ると鉢に沿うような感じ
       
今年は2本入れてみました
2本入れる場合は鬼ごっこ状態になるように
        
根っこはこのあと周りに沿って鉢底に下りて行き とぐろを巻くように成長します

 
腐葉土が浮かぬように
水をゆっくり注ぎ込む
土の中の空気を上に追い出すような気持ちで

水は土ヒタヒタのところでやめる

(写真は大賀ハスの鉢です)

その上に黒土を2〜3cm敷いて放っておく
雨が降ると良いあんばいに水がたまる

メダカのために8〜10cmほど水が溜まるようにしています
 (30cm以下の茶碗蓮の鉢の場合 水深は3cmにしてメダカは入れていません 夕方には殆ど水がなくなる状態)

かなり手抜き注水ですが
この時期は適度に雨が降るので
後半の水は雨に任せます

このようにしますと腐葉土が浮くことはなく
時間の節約にもなります
もし浮いてもそのうちに沈んでしまいますから 気にしなくてもいいです
 

半月位して 水中にバクテリアが充分に増えた頃 メダカを入れます
ボウフラがわいてからでもいいです

はじめはメダカの隠れ場所として
水草や鉢のかけらなどをいれてやります
酸素は水面から入ってきますので
鉢かけだけでも大丈夫です
ハスの浮き葉が出始めますと 葉っぱが隠れ家になりますのでこの鉢かけは取り除いています

3月30日植え込み終了後の様子

一番奥にハスの鉢を並べています
オレンジ色の大きなプラ容器が大賀蓮の白と赤の鉢です
右に白玉蓮
左に小舞妃 三重蓮など全部で5種

(プレゼント用も含めて今年の鉢数は十あまりになってしまった><  )


(温帯睡蓮の植え替えはこのあと)


追肥