材料の海草エゴ草はホンダワラにくっついて流れてくるらしい
量が少なくここ若狭では市販していません
九州ではオキュウトっていうらしい
この言葉も以前読んだ本の中で見かけた事があり
その時はどういう食べ物だろう・・・と大変興味を持ちました
net仲間のmakさんによりますと
驚いたことに山国長野県の方も召し上がるようです
長野は山を越えて新潟とかなり往来があるんですって
海のある町に越してきて10数年のあいだ
エゴという食べ物は郷土料理の本で見るだけでした
が
去年は 海草エゴが珍しくたくさん採れたようでようです
去年から今年にかけて何度か口にできました。
集めた海草エゴをお掃除して煮詰め
ところてん・板コンニャク状態になっていました
海草の香りがとっても濃厚です
食べやすく切って
味ポン+おろしショウガ+すりゴマをかけますとなかなか美味でした
・
ところで
灯台元暗しでした
なんと
同僚の家には乾燥したエゴ草が保存してあるっていうんです
で 少しわけてもらえる事になりました!(^-^)
これは漁師さんが舟を出して岩から直接刈り取ったものなので
ゴミも少なく上質品だとか((^-^))
さらにかわった料理法を教わりました
法事の精進料理に使うんですと・・・
1、小豆や栗を入れて羊羹にする!
2、細く切って白和えにする!
試作できたらご報告しますね
う〜ん エゴ草って魅力的だわ (^-^)