あ い こ ：	「	ふわ〜…（むにゃむにゃ）」
あいせん：	「	あ、おはようございます、あいこ先生。」
あ い こ ：	「	あ、おはようございます。と言っても、もうお昼過ぎてますけど。」
あいせん：	「	どうしたの、何か寝不足みたいだけど。」
あ い こ ：	「	だって昨日ドラマ見ようと思ってＴＶ付けたら、野球中継がずっと延びて放送開始が１２時頃だったんですもん。」
あいせん：	「	ああ、そうだったみたいだねえ。おかげでＴＶ局には抗議殺到だって。」
あ い こ ：	「	ということで、おやすみなさい。（ぐ〜）」
あいせん：	「	ああ、ちょっと待ってよ。」
あ い こ ：	「	何ですか？」
あいせん：	「	これから例の“ DCI Reporter 導入記”の第１回を始めるんだ。付き合いなさい。」
あ い こ ：	「	『付き合いなさい』って…私眠いのにぃ。」
あいせん：	「	だって１人でやってもつまんないもん。」
あ い こ ：	「	ええ〜っ…じゃあ眠気覚ましにアイス買ってくれますか？」
あいせん：	「	まあその位ならいいですよ。別に『蓮１枚買って！』とか言われるわけじゃないから。」
あ い こ ：	「	あ、別に私としては“蓮１枚”でもいいですよ。あればデッキ作るかもしれないから。」
あいせん：	「	そんな、蓮なんか僕でさえ持ってないのに。 (^^; 」
あ い こ ：	「	まあいいです、そういう事ならおつきあいしますよ。」
あいせん：	「	あ、良かった。じゃあよろしくね。」
あいせん：	「	さて、じゃあまずは DCI Reporter のダウンロードからだ。」
あ い こ ：	「	DCI Reporter のファイルってどの位の大きさなんですか？」
あいせん：	「	ダウンロードサイトでの表示は４ＭＢ以上という事らしい。ちなみに場所はここね。」
あ い こ ：	「	じゃあダウンロードしてる間は寝てていいですね。おやすみなさい。（ぐ〜）」
あいせん：	「	いや、もうダウンロードは済ませてあるって（笑）。」
あ い こ ：	「	そうなんですか、なんだ早く言って下さいよ。」
あいせん：	「	さすがに５６ｋモデムで４ＭＢオーバーのファイルはダウンロードしたくないぞ。 (^^; ちなみにインストールももう済んでます。ダウンロードしたファイルを解凍して実行するだけだから。」
あ い こ ：	「	さて、それじゃあまずはマニュアルを読みましょうよ。…あれ、マニュアルはどこですか？」
あいせん：	「	…ありません（笑）。」
あ い こ ：	「	ないんですか!?」
あいせん：	「	しかも起動するともっとビックリするぞ。（カチカチ）」
あ い こ ：	「	…あのぉ、メッセージが全部英語に見えるんですけど。」
あいせん：	「	その通りです（汗）。」
あ い こ ：	「	こんなのどうやって使う気ですか？」
あいせん：	「	取りあえず高知のＬＡＮＣＥＲさんが作った簡易マニュアルを落としてあるから、まずはこれを読んでみよう。ちなみに原本はここね。」
あ い こ ：	「	なあんだ、そんないい物があるんじゃないですか。早く言って下さいよ。」
あ い こ ：	「	簡易マニュアルによると『少人数の時はむしろ手作業の方が楽かも。』と書いてありますね。」
あいせん：	「	うん、その通りですよ。」
あ い こ ：	「	え!?、あいせん君って以前に DCI Reporter を使った事あるんですか？」
あいせん：	「	実は京都のまささんに大会の運営を手伝ってもらった時に２〜３度使った事があるんだ。でもやっぱり手作業の方が楽だったね（笑）。しかも入力をミスってたのに気が付かなくてそのままレポート送っちゃって、ＤＣＩジャパンのスタッフに怒られちゃったりしたし（汗）。」
あ い こ ：	「	じゃあなんで改めて導入する気になったのよ？ (^^; 」
あいせん：	「	掲示板にも書いたんだけど、ＤＣＩが『 DCI Reporter を使ってＤＣＩ公認トーナメントの申請／事後報告をするコーディネイターをサポートするぜ。』とか言ってるんだ。まあ正確には“申請や事後報告の手助け”という事らしいんだけど。あとこれを使うとホビージャパンを介さなくても公認トーナメントの申請や事後報告ができるはずなんだ。」
あ い こ ：	「	あ、そうなるとマナメンバーカードはどこからもらうんですか？」
あいせん：	「	新規プレイヤー用の物だよね。それは米国のＤＣＩか日本のホビージャパン、どちらに言っても送ってもらえる仕組みになってると聞いてるよ。」
あ い こ ：	「	あ、そうなんだ。」
あいせん：	「	ただし実際には又聞きレベルの情報が多いから、今後実際に運営してみて確認していかないといけないけどね。」
あ い こ ：	「	さてと、では簡易マニュアルに戻って…ねえ、これって持ってるの？」
あいせん：	「	何が？」
あ い こ ：	「	この簡易マニュアルの２）に書かれてる“Pin.mdb”とかいうファイルですけど。」
あいせん：	「	ああ、それは僕は持ってないよ。というか、むしろ僕が持ってたら変だし。」
あ い こ ：	「	これ何なんですか？」
あいせん：	「	公認ジャッジに定期的に配布されるＣＤ−ＲＯＭの中に収録されてる、全世界の競技マジックプレイヤーのリストさ。」
あ い こ ：	「	そんな物があるんですか!?」
あいせん：	「	だから公認ジャッジでない僕がこれを持ってるのは変なんだって。ジャッジの代わりにそのファイルを利用してＤＣＩナンバーを調べた事は何度かあるけどね。」
あ い こ ：	「	でもそれって物凄い量のデータなんじゃないですか？」
あいせん：	「	ああ、そりゃあもう。Ｅｘｃｅｌが『こんなでかいファイル開けるか、ボケ！』とか泣き入れる位でかい（笑）。」
あ い こ ：	「	これがあると、どういういい事があるんですか？」
あいせん：	「	要は『ＤＣＩナンバーが分かっただけで氏名等を入力する必要が無くなる。』という事だと思う。その逆はないかもしれないけどね。氏名と国籍くらいが分かるとＤＣＩナンバーが逆引きできる機能とか。」
あ い こ ：	「	あれば便利そうですけどね。」
あいせん：	「	でも悪用される可能性が皆無じゃないからなあ。ちなみに僕が今使ってる“ DCIrep ”というフリーウェアにも同様の機能があるよ。１度僕が開く公認トーナメントに参加していれば、その時点で僕のパソコンの中にあるデータベースに登録されるんだ。」
あ い こ ：	「	そういえば最近、トーナメント情報の入力が随分早くなりましたよね。」
あいせん：	「	だから僕は最近『僕の大会に１度でも出た事がある人は、スコアシートに書く氏名はニックネームでいいです。』とか言ってるんだ。実際にスコアシートに“黒くて悪いデュエリスト”とか“パラノイア”とか書いてる人いるし。僕はそのまんま読み上げるけど。『あ、黒くて悪い人さん、席はここですよ。あとパラノイアさん、あなたの作るデッキはいつもややこしいのでジャッジ呼ばないでね。』とか（笑）。」
あ い こ ：	「	それってダメじゃないですか。 (^^; とにかく、あいせん君はこの“Pin.mdb”は持ってないんですね。」
あいせん：	「	手に入れようと思えば可能なんだけどね。 (^^; まあやめておきます。」
あ い こ ：	「	それ以降は基本的に、いつもあいせん君がやってる運営手順と同じですよね。」
あいせん：	「	そうだね。」
あ い こ ：	「	マッチメイクを DCI Reporter がやってくれるのはうれしいんですけど、でもそのためにプリンタが必要になるのは厳しいですね。」
あいせん：	「	そうだねえ。画面上に表示するだけで運営できるモードがあっても良かった気はするけど。」
あ い こ ：	「	一通り読み終えたんですけど、この説明にはインターネットでＤＣＩと直接やりとりする手順が載ってませんね。」
あいせん：	「	ああ、言われてみればそうだね。一応申請の窓口サイトは公開されてるよ。場所はここね。ただし事前登録が必要な上に英語だけど（汗）。」
あ い こ ：	「	まさかそれって公認ジャッジのみ利用可能、なんて事はないですよね。」
あいせん：	「	それはないと思うんだけどなあ。そうなるとそもそも DCI Reporter を一般に公開してる理由そのものがないから。」
あ い こ ：	「	でもＬＡＮＣＥＲさんのマニュアルにはその辺書いてないんですよね。どうやって調べるんですか？」
あいせん：	「	ああ、それなんだけどねえ。実はある公認ジャッジの方から『 DCI Reporter について分からない事があったら聞いてくれ。』というメールが来てるんだ。」
あ い こ ：	「	それ、あいせん君の方から催促したわけじゃないんですよね。」
あいせん：	「	いや、全然。どうも掲示板での話題に反応してくれたらしい。」
あ い こ ：	「	でも、その方にも何か考えがあっての事のような気がしますね。」
あいせん：	「	あ、それは多分正解だと思う。実は DCI Reporter の日本語版を今開発中なんだ。あと日本でもこれを使ったオンライン申請＆報告を普及させたいという思惑があるみたい。だから僕に口火を切らせようという事なんじゃないかな。僕みたいな人間が使うようならみんなも使い始めるだろうから。」
あ い こ ：	「	なんてったってあいせん君は“自称：日本一ＤＣＩ公認トーナメントが嫌いなデュエリスト”ですからね。」
あいせん：	「	まあね（笑）。」
あ い こ ：	「	さて、では具体的に使い方をお勉強していきましょう。」
あいせん：	「	あ、ごめん。今回はここまで。」
あ い こ ：	「	なんでですか。せっかく盛り上がってきたところなのに。」
あいせん：	「	いや、さすがに１度に全部使いこなすのは無理だよ。あと他にも色々としないといけない事があるし。取りあえず１０月いっぱいで使い方をマスターして１２月の大会の申請を出す。そこまでが最初の目標かな。」
あ い こ ：	「	取りあえず１ヶ月計画、という事ですね。」
あいせん：	「	あと使用法の説明には図なんかも入れたいし。そうなると結構手間がかかるんだって。まあ今回は『こんな企画を始めました！』という宣言も兼ねてという事で。」
あ い こ ：	「	はい、分かりました。それでは次回もよろしくお願いします。…じゃあ寝ます。（ぐ〜）」
あいせん：	「	全く、どこが面白いのかねえ。あんな“殺人未遂常習犯ナース”のお話なんか（汗）。」
あ い こ ：	「	…あ、寝てる間にアイス買ってきておいてね…（むにゃむにゃ）」
あいせん：	「	今のは本当に寝言なんだろうか。 (^^; 」