あいせん: | 「 | ただいま。」 |
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あ い こ : | 「 | あ、お帰りなさい。たった今第五部の残り3つが書き上がりました。」 |
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あいせん: | 「 | …今なんて言いました? (^^;」 |
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あ い こ : | 「 | 第五部のエッセイ3本が書き上がって完結しました。これから時間があれば振り返りをお願いします。」 |
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あいせん: | 「 | …パタン(ぐ〜)」 |
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あ い こ : | 「 | 何であからさまに分かるような寝たふりするんですか? (^^;」 |
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あいせん: | 「 | だって、いくら何でも早すぎるだろう。多分うちの読者の大半が勘ぐってると思うぞ。『仕事に行きながらこんなに速いペースでエッセイが書けるはずがない。さてはあいせんの奴会社をクビになったな!』とか(笑)。」 |
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あ い こ : | 「 | だって、実際に書いてるのは私なんですから。」 |
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あいせん: | 「 | まあ、それはそうなんだけどさあ。 (^^;」 |
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あ い こ : | 「 | ということで、よろしくお願いします。」 |
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あいせん: | 「 | ま、まあいいか。そういうことならお付き合いしますよ。」 |
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あいせん: | 「 | …」 |
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あ い こ : | 「 | …」 |
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あいせん: | 「 | 話としてはこんな感じじゃないかな。あいこ先生にしてはかなり思い切った内容になってる気はするけど。」 |
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あ い こ : | 「 | 特に最後のエッセイは、自分でもかなり冒険したと思ってます。」 |
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あいせん: | 「 | この手の話って、書いてるうちに自分自身でエキサイトしてきちゃうんだよね。それをどうコントロールするのか、それともそもそもコントロールせずに突っ走っちゃうのか。その辺も内容を大きく左右するよ。」 |
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あ い こ : | 「 | あ、それはかいてて何となく感じました。」 |
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あいせん: | 「 | まあ慣れてくると、そういうジェットコースター的な気分を自分でコントロールできるようになるけどね。怒り心頭で抗議を書きたいときに、あっという間にそういうモードになれるんだ。」 |
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あ い こ : | 「 | それはある意味便利かも。」 |
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あいせん: | 「 | あとはこのショップ経営に関する提案だけど、僕も資金に余裕があったらこんなマジックショップやってみたいよ。」 |
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あ い こ : | 「 | そう言ってくれるとうれしいです。」 |
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あいせん: | 「 | …あ、その“マジックショップ”というキーワードで思い出した!」 |
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あ い こ : | 「 | なんだ、思い出さなきゃよかったのに。」 |
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あいせん: | 「 | でもはっきり言うけど、今回エッセイ3作がまとめてできあがっちゃって、僕の方は予定が大狂いなんだけど。その3作の振り返りの中で1軒ずつやり玉に挙げていく予定だったから(笑)。」 |
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あ い こ : | 「 | それがあるから慌てて3作一気に仕上げた。そう思ってもらってもいいですよ。」 |
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あいせん: | 「 | まあいいや。そういうことなら今回は簡単な事例紹介をして終わりにしましょう。」 |
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あ い こ : | 「 | 分かりました。」 |
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あいせん: | 「 | マジック販売店が周辺に迷惑をかけるのには、大きく2つのパターンがある。1つは“変な方向にやる気がある”お店で、その例が前回挙げた“○”になると思う。もう1つは“全くやる気がない”お店。これもかなり困るんだ。例えば○○○○とか。」 |
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あ い こ : | 「 | いきなりそんな実名攻撃ですか!?」 |
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あいせん: | 「 | 周囲のデュエリストの間じゃ有名な話なんだけどなあ。」 |
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あ い こ : | 「 | そういう問題じゃありません。 (^^; 取りあえず今回も伏せ字でよろしいでしょうか。」 |
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あいせん: | 「 | まあそれはあいこ先生にお任せしますよ。とにかくこのお店のやる気の無さといったらひどいもんだ。何しろ店内で常連客がカードを売買していても注意1つしなかったらしいから。」 |
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あ い こ : | 「 | でもそれはある意味で楽園なのでは?(笑)」 |
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あいせん: | 「 | そんな楽園いやです。 (^^;」 |
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あ い こ : | 「 | 私もそこの噂は伺ってるんですけど、確かにひどかったそうですね。でもそもそもよくそんなお店が利用され続けましたよね。」 |
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あいせん: | 「 | 結局そういうお店って、他のお店が利用をお断りするような素行の悪いお客のたまり場になっちゃうんだ。それでそれなりに売り上げがあれば、お店としてはやって行けちゃうからね。しかも○○市って昔はそこ以外に満足なTCG販売店がなかったから。最近相次いで競合店ができたから、今はちょっとは改善されたんじゃないだろうか。」 |
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あ い こ : | 「 | そうだといいんですけど。」 |
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あいせん: | 「 | あと僕が聞いてる話だと、他に例えばお店のスタッフと常連がグルになって初心者をシャークしてたケースもある。常連が初心者にシャークなトレードを持ちかける。初心者は不安になってお店の人に聞く。それでお店の人が『十分対等なトレードだよ。』と言えば、さすがに初心者だって真に受けるわな。それで上がった利益は店員と常連が折半。」 |
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あ い こ : | 「 | ひどいですね。さすがに他に言葉が見つかりませんよ。」 |
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あいせん: | 「 | でも、そういうのって常連グループだけでならやってるところは結構あるみたいだよ。善意の第三者と見せかけて、実はシャークのグループの一員がトレードを仲介する。これは実を言うと福井市でも事例が報告されてる。」 |
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あ い こ : | 「 | あ、そうなんだ。」 |
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あいせん: | 「 | 僕も以前にシャークに関する記事を書いてるけど、よくシャーク論議で言われる意見に『トレードは両者の合意で成立するから騙された方も悪い。』というものがある。でも騙す方がここまで巧妙に準備して、最初から騙す目的でトレードを持ちかけてる。それでも“騙される方も悪い”と言えるかね?」 |
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あ い こ : | 「 | というか、一般的な詐欺事件って騙された方の責任は問わないじゃないですか。それなのになんでマジックではそういう意見が出てきちゃうんでしょう。やっぱりシャークしてる側の言い逃れなんでしょうか。」 |
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あいせん: | 「 | そう言い切っちゃうのは問題があると思うけど、でもデュエリストの中に『俺が得しないトレードなんて金輪際したくない。』という気運があるのは間違いないな。」 |
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あ い こ : | 「 | それはある意味理解できなくもないんですけど…あ、なんでこの振り返りって“シャーク論議”になっちゃってるんですか?(笑)」 |
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あいせん: | 「 | たまにはこういう展開もいいんじゃないの。振り返りなんてそんなもんだよ。」 |
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あ い こ : | 「 | 言われてみればそうですね。ということで、今回はこの辺りで終わりましょうか。あいせん君は明日もお仕事ですし。」 |
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あいせん: | 「 | そうだね。今回は本編の進行がもの凄いハイペースだったから、最後の総括はじっくりやりましょう。」 |
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