この ぎゃざる も開設から4ヶ月が過ぎようとしています。最近特に M:tG 関連のHPが(一部の物を除いて)全体的に元気がなく休止や閉鎖も相次いでいるのに比べ、ここはそんな中でも結構元気にやっている場所だという気がしています。
私はこの本館の開設に当たって特に参考にしたHPという物はありません。“参考にしたかったけど無かった”と言った方が正確かな。私は自分でインターネットを利用するようになる前から色々な人達に M:tG のHPに関する話を伺っていたのですが、そこで出た意見として多かったのが「読み応えがないのですぐ飽きちゃう」あるいは「特にデッキ・レシピで参考になる場所が無い(自分流のファンデッキの紹介かどこかの優勝デッキのコピーしかない)」という物でした。ただ実際に読者を唸らせるようなデッキ・レシピを発信できる方というのは本当に一握りのセミプロの方でしょうし、何よりも米国人と日本人では頭の構造が違うので。 (^^; 本当この前の全米選手権の結果を見て思いましたが、あの国の人達は凄いです(爆)。その後私自身も一応 ぎゃざる 開設の前に色々と見て回ったのですが、とにかく日本の M:tG 関連のHPは大人しいというか、どうも本音で物を語っていない気がします(すべてがそうではないのでしょうが)。これだけ日本での M:tG 環境を問題視する人達が多い(それで実際 M:tG から離れている人が少なくない)のに、それに対する危惧を訴える人がほとんどいないのが私には不思議でしょうがないのです。とにかく「諦めが早すぎ」です。 (^^; 仮にもこちらはカードを買っている“客”なのですから、もっとガンガン不平不満をぶちまけて構わないと思うのです。それでそういう声をメーカーなり代理店が無視し続けるのであれば、それこそ M:tG は格闘ゲーム等と同じ運命を辿るでしょうから、そうなってから見限っても遅くはないのです(苦笑)。
ですが、この手のHPの大きな設立目的である「読むと M:tG に興味が湧く」あるいは「 M:tG が楽しくなる」という点において、この本館はかなり問題ありまくりです(笑)。でも「日本の中にもここまで考えて M:tG を買っている(売っている)人間がいるんだ!」という意志表示は必要だと思うのですよ。資本主義ってそういう物ですから。本来商品やサービスに不満があれば物は売れないのが当たり前です。だから「もっと M:tG で儲けたければ、これ位の事はするべきですよ。」という提案をする事は、結果的にはメーカー自身のためにもなるのです。でも最近どうも“サービスの悪い会社程儲けている”気がするのは私だけでしょうか?(笑)。その代表例があのマイク・・・(以下、身の危険を感じて自主規制。 (^^; )
ちなみに「わらしべ長者」は・・・正直言って“大”が付く位の誤算でした(苦笑)。成立したトレードが1件だけというのが何とも淋しい限りです(溜息)。この企画(コンテンツ)はこの記事のアップと同時にインデックスから削除されると思います。私はそういう物をいつまでも後生大事に飾っておくのが嫌いな性格なので。ただこの企画の精神みたいな物は今後もずっと維持していこうと思っています。実際このトレードで頂いた日本語版の“肉占い”は、それ専用のトレード用のカードとして他の物とは区別してありますし。
う〜ん、何か最近別館の充実振りが、私が知っている M:tG 関連のHPの中でも屈指の物になりつつある気がします。 (^^; 大体複数のイラストレーターの方にイラスト製作をお願いしている M:tG のHPなんて他に見た記憶がありませんし、そこへ土偶さんの落書きまである訳ですから(笑)。あの土偶さんの絵(これな〜んだ?)はそれ単独で M:tG 関連HPの目玉企画になり得る物だと思うのですが、流石にあれだけ本格的なイラストと並んでしまうとやや影が薄くなっちゃうのは仕方ない事だとは思います。 (^^; ただ土偶さんはご自分のHPを開設された後もあのコーナーに関しては執筆を続けて下さるようなので、かねてから計画していた“プレゼント付きクイズ”等の企画を立ち上げて更に盛り上げていきます。最近思うのですが、なぜ今までこういう「本職のイラストレーターさんにイラストの投稿をお願いする」という形のHPが M:tG 関連の物に無かったのでしょうか?。例えば VICE-MIND の黒々丸さんみたいにご自分で達者に描ける方はそれでいい訳ですが、私のように自分でイラストが描けない人でも「自分のHPにギャラリーを開設したい」という願望はあると思うのですよ。ただ正直私もまさかここまで本格的な物になるとは想像もしていなかったので、実を言うと今ちょっと焦ってます(苦笑)。私としては カンスケ さんや 紫雨陽樹 さんの作品が全国で販売される日が来るよう、今後も全力を注いでいきます。具体的にわんぱくこぞうの本部に商品化の提案をするべく、近日中にイラストのデータや商品の見本を送る予定ですし。
あと別館のチャットルームの利用状況が当初の予想以上に高い気がします。最初は掲示板と併設する事に迷いもあったのですが、作って正解という感じかな。ちょっとした愚痴等を書くには掲示板より使い勝手がいいですし、チャットそのものもかなり盛況ですから。別館って半分“ノリ”で作っちゃったような部分があるのですが (^^; 最近は本館よりも中身が濃くなっているような気がします(泣笑)。私(本館)も頑張らねば。 (^^;
最近他の方のHPを見ていて思うのですが、正直言って「無理に M:tG の話題を継続させようとしている」のが如実に分かる場所がかなり見受けられます。それが例えば「最近 M:tG から離れてるけど、でもやっぱり未練があるから・・・。」等という理由からならまだいいのですが、何か「もう M:tG は嫌でとっととやめたい(というか、気分的にはもうやめてる)のだけど、取りあえず手持ちのカードを売ってしまうまでは話題を持たせよう。」という感じのHPが少なくない気がします。そりゃあ手持ちのカードを処分するには「 M:tG は日本で盛んに遊ばれていて、将来性もバッチリさ!」と言った方が明らかに有利でしょうから。 (^^; でもそういうのって読んでいると分かりますよ。カード販売のリストは毎週更新されているのに、その他の話題が「最新エキスパンションを徹底分析!。特集・これが Weatherlight だ!」じゃあねぇ・・・(爆)。私自身他の方のHP運営には干渉したくないので“一般論”として書きますが、情熱が冷めてしまった趣味でこういったHPを維持するのは大変というか不可能だと私は思っています。私も自分の雑文集に「対戦格闘ゲーム」のコーナーを設けた訳ですが、継続して記事を書き続けるのは無理でした。多分4〜5年前ならそれこそ今 M:tG の記事を書いているのと同じかそれ以上のペースで、攻略記事やメーカーへのクレーム(笑)を書き続けたでしょう。実際私は以前、某商用ネットの格闘ゲームに関する会議室で「A級戦犯(発言数の多い人)の第1位」として名前が載った事があります。 (^^; でも今流石にそのペースで格闘ゲームの記事を書くのは無理なのです。私の中では格闘ゲームは既に“過去の遺物”であり、時々昔の物を出して遊んで懐かしむだけの存在になっていますので。
正直言うと今の ぎゃざる の利用状況は、他の盛んな M:tG 関連のHPと比べて決して多くはありません。私個人は本館に関してはそれで構わないと思っています。ただ別館に関しては「契約イラストレーターさんのギャラリーをより多くの人達に見て頂く」という責任があるので、最近は色々な方面で ぎゃざる の告知をするようになりました。利用者が増えるとそれだけ“荒れる(荒らされる)”危険性も増えて一長一短なのですが、何しろ最近の ぎゃざる は私とか やまけん さんだけの物ではなくなっているので (^^; 何とか頑張って更に活況にしていきます。あと私個人としては「イラストの投稿」だけでなく「 M:tG 関連の記事の投稿」も募集したいと思っています。「言いたい事はあるのだけど自分でHPを開くのは・・・」という方や「文句はある。でも公に名前を出して意見を言って何らかの不利益を被るのは嫌だ。」という方のために、投稿を受け付けてそれを ぎゃざる から全国に発信するという訳です。それ専用の掲示板を開設する事も考えたのですが、そうすると間違いなく荒れるのですよ。 (^^; 私個人は特に「日本でそれなりに名の売れた(実力のある)トーナメント・プレイヤーが、果たして今の日本の M:tG の現状や ぎゃざる の記事の内容に(笑)何の不平や不満も持っていないのだろうか?」が不思議でしょうがないのです。投稿に関しての秘密(個人情報)は絶対に守りますので、もし「俺にも喋らせろ!」的な内容がありましたら、是非メール等で あいせん までお送り下さい(爆)。 m(__)m ただ当然ですがその意見に関する文責は作者自身にあるので、それに関する反論等に対しては掲示板等で責任を持ってアフターケアして頂く事になります。自分の身の安全を確保して言いたい事だけ言うなんてアンフェアですし、何よりもそんな意見に説得力とか人を動かす力なんて物が発生するはずもないのですから。