ネット(情報)との付き合い方

 あ、今話題の“コピーデッキが云々”の話ではないのでご安心(!?)を。 (^^;

 私もインターネットという物を利用するようになって、もうかれこれ2年が過ぎようとしています。当初は勤務先の店頭デモ用のパソコンや やまけん 氏が揃えた環境等を細々と利用させて頂いていたのですが、自分でネット環境を持つようになってからは随分と便利になりました。

 私のインターネットの利用用途は、大まかに書くと“ M:tG :7/その他:2/エロ:1”です(核爆)。いやぁ、インターネットを利用していると市販のビデオや本なんか刺激が無くて全く興味が・・・いや、そんな事はどうでもいいのですが (^^;;; 私のネット生活のかなりの部分は M:tG というか Echizen Gather-ruに費やされている感じです。(最近はアクエリの比重がかなり増えましたが。)

 私は普通の人間ですしスタンド持ちではないので (^^; 1日は24時間しかありません。しかもネット以外に様々な“やるべき事”を抱えて生きています。ですから自動的に私がネットに費やせる時間には制限がかかる訳で、私は「いかにその時間をできるだけ有効に活かすか?」とずっと考え続けています。そして、そういう中で私はある方法を編み出しました。それは・・・

「自分が気に入らない情報は見ない。」

 ・・・という、極めて単純明快な方法なのですが、でもこれ以外に有益ですよ。

 私は決して“自分の思想に合わない情報”とか“自分を批判した情報”を見ていない訳ではありません。というか、 M:tG の比較的有名なHPで私や ぎゃざる に関して何か書かれると、あちこちからレポートが来るのですよ(笑)。そうなると流石に事実確認をしない訳にはいかないでしょう?。実際行ってみて、その中から次の記事のネタが拾えてラッキ〜、なんて事も少なくないし(ぉ。

 ただ私は“自分がつまらないと感じた場所には自発的には行かない”事にしています。そうやって私が巡回対象から外した&対象にしようとすら思わなかったHPなんて、それこそ星の数ほどもあります。決してそのHPの内容そのものに「面白い/有益だ」「つまらない/無益だ」という批評を下す気は私にはありません。ただ私は「このHPは自分の貴重な時間を費やして読むだけの価値がない。」と判断したから行かないと決めただけの事です。たとえそのHPで、私や ぎゃざる に対して大非難大会が繰り広げられていたとしてもね。

  ぎゃざる をご覧になった方の中に「あんなHP最低だ。」あるいは「あんなの記事じゃねえ!」というご批判がある事は私も認識しています。ただ同時に掲示板やメール等で「記事を読んで共感した。」「色々あるでしょうけど頑張って下さい。」というご意見も相当数頂いています。正直言うと、私は「私の記事を批判的に読まれる方全員を説得できるような記事を目指している訳ではない。」という事です。そんなの土台無理ですから、最初から目指す気なんかありません(笑)。ただ「私の記事に“何か”を期待して下さっている方々のご期待を裏切らないように頑張って書いている。」という事です。それが自分にできる精一杯だろうと思いますから。

 例えば ぎゃざる 等のHPや雑誌といった情報って、見たくなければ見なくたって生きていけるのです。それをご自分の貴重な時間やお金を費やしてご覧になり、わざわざ不愉快な気分になる必要性がどこにあるのでしょうか?。私は M:tG 等の記事を書く関係上、時には自分に取って不本意なHPのアクセスカウンターを1つ上げる事に貢献せざるを得ない事があります。 (^^; でも、用が終わったらさっさと引き上げて、それ以降は余程の事がない限り自発的に見に行ったりはしません。だって時間の無駄だもん。そんな時間があるならば、それこそ“うまいカフェ・オ・レの煎れ方”でも調べた方が何倍も有意義な時間を過ごせそうな気がします。

 という事で、特にうちを批判的な立場でご覧になっている皆様に私からの提案です。

「そんなに読んで不愉快になるHPなら、
是非『見に来ない』という選択肢を選んでみて下さい(笑)。」

 だってそういう形でアクセス数を上げ、全く別のHP等でうちを話題にする事で、皆さんは結果的にうちの宣伝をしているのですよ。 (^^; 私だったらそんな無駄な時間は使いたくないし、ましてや敵に塩を送るような事はしません。こういう場合、私だったら無視して黙殺する方法を選びます。例えば私の書く記事が読まれた方の1割の賛同しか得られないあまりレベルの高くない内容であったとしても、10人の利用者が来れば1人、100人が来れば10人の賛同者が現れるのです。そしてどういう訳か、今 ぎゃざる には1日平均300名オーバーの方々が遊びに来られています(笑)。少なくともこの利用者が全員 ぎゃざる に批判的な立場にいるとは考えられないでしょう?。

 インターネットの多くのHPが“利用者が増えない(減った)”事を理由に閉鎖したり、内容をリニューアルして起死回生を図ったりします。もしあなたが自分の心情にそぐわない(気にくわない)情報発信者を見かけたならば、そういう方は無視するのが正解なのです。その情報発信者の出す情報が本当に無意味な下らない物であったならば、そんな物は自然消滅するように世の中の仕組みはできているのです。そしてそれは個人開設のHPだけでなく、例えば雑誌といったメディアに対しても全く同じ事が言えるのです。


   
なお、このページの内容に関する文責はすべて私 あいせん にあります。