本覚の真徳(ほんがくのしんとく)     関連語句 本覚
 最澄の撰述と伝えられる「天台法華宗牛頭法門要纂」に見える語で、衆生が本然的に具えている悟りの存在の徳用をいう。『大白牛車書』〔24835〕等に引かれている。