大通久遠の下種 (だいつうくおんのげしゅ )  関連語句  大通結縁
「大通という久遠の下種」の意で、三千塵点劫の昔に大通智勝仏の十六王子から『法華経』を聞いて受けた下種・結縁をいう。『如来滅後五五百歳始観心本尊抄』〔17737〕に記されている。