春麦御書

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春麦御書の概要

【建治二年五月二十八日、聖寿五十五歳】 
 女房の御参詣こそ、ゆめ(夢)ともうつつともありがたく候しか。心ざしいちのはせ申す。 当時の御いも(芋)ふゆ(冬)のたかうな(笋)のごとし。あになつ(夏)のゆき(雪)にことならむ。
舂麦一俵・芋一篭・笋二丸給ひ畢ぬ。
五月二十八日 

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