上野殿御返事
ホームへ
資料室へ
御書の目次へ
メール
上野殿御返事弘安三年の概要
【弘安三年 聖寿五十九歳】
十字六十枚・清酒一筒・薯蕷五十本・柑子二十串柿一連送り給び候い畢んぬ、法華経の御宝前にかざり進らせ候、春の始め三日種種の物法華経の御宝前に捧げ候い畢んぬ。
花は開いて果となり月は出でて必ずみち燈は油をさせば光を増し・草木は雨ふればさかう・人は善根をなせば必ずさかう、其の上元三の御志元一にも超へ、十字の餅・満月の如し、事事又又申すべく候。
弘安三年庚辰正月十一日 日蓮花押
上野殿
上野殿御返事
ホームへ
資料室へ
御書の目次へ
メール