2001年のGeorge
 

結婚翌年('95)に生まれた長女春香を生後14日で亡くして以来、7年間子供ができなかったので、
妊娠がわかった時の喜びは大変なものでした。
しかし、カミさんはもともと身体も強い方ではないし、春香の件もあり精神的にも不安が募り、
3月より実家に戻り、入退院を繰り返し、6月からは病院を移し、ずっと入院となりました。
私も6月から病室に簡易ベッドを持ち込み、出産後9月15日に退院するまでまる3ヶ月、病院で
寝泊まり。
コンクールシーズン真っ直中の病院暮らしはハードでしたが、これもカミさんと赤ちゃんのためだと耐えました。
もちろん24時間点滴状態のカミさんの方が私の何百倍も大変だったと思います。
点滴でなんとか安全な週数まで持たせ、8月30日に安心安全な帝王切開での出産となりました。

 8/30,8/31意外と人間らしいでしょ 
2730g、手術は無事終了、赤ちゃんも元気、カミさんも麻酔が切れるまでは大変でしたが、順調に回復しました。

さて、名前ですが、春香のこともあるので、とにかく健康で、おおらかに育つような名前がいいとカミさんは言い、
私はやはり音楽に関係がなきゃと主張、なんとか二人で考えた名前は、健斗健音(けんと)、玲音怜音(れおん)など。
これを、姓名判断鑑定の免許皆伝(数理姓名学というらしい)となったウチのバンドのピアニスト
Jimiあわたべ氏(鑑定士名は辻 泰山)に診てもらったところ、どれも画数がイマイチとのこと。
健斗なんて早死にするというから、これはいかんともう一度検討。
10/6(だんだん表情豊かになってきました。Jo Joと呼ばれてます)
尊敬する音楽家の名前を付けたいとの思ったが、JamesOtisRogerなんてのはどう考えても無理があるので、
Georgeならなんとかなるかと。もちろんP-FUNK軍団総帥のGeorge ClintonのGeorge。
その他にも、Georgeと言えば、Benson、Harrison、Duke、Johnsonと大好きなミュージシャンが沢山いるし、
折しも今年のコンクールの自由曲の作曲者はGeorge Gershwinではないか!もちろん演歌歌手山本譲二は関係ナシ。
そのジョウジを、絶対いい画数で、「健」がだめなら丈夫の「丈」を使い、慈愛あふれるってことで「丈慈」を考えたが、
これじゃお坊さんだよ。
そこでカミさんが、同じ画数で探したのが「丈嗣」これなら画数バッチリ、丈夫な跡継ぎってことでいいじゃない。
あわたべ氏に診せても、これなら大丈夫!てことで、丈嗣にめでたく決定とあいなりました。

  11/18 ママの胸で。ぷっくりねがお
6000gを超え、もうすごいデブ!よく声を出して長話(笑)をし、よく笑うようになってきました。
 

 12/10
おかげさまで、8日にはお宮参りをすませることができました。
 生まれたときには結構フサフサしてた髪が抜けてしまいました。早くも親父似か?

2002年のGeorgeへ!