【まちづくり委員会】

 

委員長  松井 朋樹   

副委員長 内田 正一   

 

委員長方針

勝山市が2001年度より掲げたエコミュージアム構想も5年の歳月をかけ、市内一円に浸透したように思われます。現に各地区でのまちづくり団体が代表されるように、我がまち勝山をより魅力的で元気なまちにという想いから、様々なまちづくり活動が展開されています。そういった活動の中心には常にまちづくりの知識に秀でた方や、その地の語り部たちが存在します。

ある書物にこう書かれていました。()

まちづくりにはキチガイが必要だ…と。

また『一人のキチガイと五人のバカモンがいればまちづくりはできる』とも書かれてありました。こういった方々に対し親しみを込めてこう言うそうです。 『ノボセモン』…と。

 

我々勝山青年会議所も37年という歳月をかけ真剣に我がまちを想ってきた『ノボセモン』の集団だと思います。そして昨年度より「九頭竜川」を新たなまちづくりのアプローチの場として活動してきました。この活動により川に対する関心が市民の心に根付きだしたはずです。この運動を持続可能なものにするには、地域住民の意識が変わることが前提であり、地域で考え、地域主体での活動にしていくことではないでしょうか。

これからのまちづくり運動を考えていく上で大事なことは、今いる我がまちの『ノボセモン』と出会い、語らい、協働していく事だと思います。そこで得られる人と人との繋がりを大きく広げていく事が、我がまちに新たな魅力を創り、地域の力や誇りの創造へと繋がっていくことでしょう。

本年は、まず流域の住民と出会い、語らいの中で意識づくりをしていきます。そこから川を想う気持ちを広げていきましょう。この意識づくりの先には川づくりからまちづくりへと繋がるはずです。

 そして、昨年度の活動を踏まえ、様々な角度から勝山の宝である九頭竜川を見つめ直し、市民の方々へ、我がまちの川が持つ美しさや雄大さを感じることができる事業に挑戦していきます。

この活動により、川への愛着が更に深まることを願って…

 

(注)『川づくりをまちづくりに(樋口明彦氏、川からのまちづくり研究会著)』20頁より引用

運営方針

 1.メンバー一人ひとりがJCマン・社会人であることを自覚し、責任ある行動をとる

 2.他団体・地域・行政との関わりを重要視し、連携を常に意識した委員会運営

 3.各委員会・会議との連携を密にとり、情報を分け合える環境づくり

 4.短期集中で効果的な委員会運営を心掛ける

 5.新たな仲間づくりへの積極的な活動をメンバーに促す

事業計画

1.過去のまちづくり活動の再確認による長期ビジョンの策定

2.左義長まつりへの参画

3.まちづくり事業の実施

4.例会(2月・5月・10月)          計      300,000

左義長事業費 50,000円