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酒事についての覚え書き
◇座席
神社に向かって右には、中央から右へ禰宜、招待者。左には、中央から区長、代理区長、元老と座り、続いて年齢順に並び、戸主に続いて若者会が並ぶ(村入りした者は全員座る)※11人目は中老頭、五人組の謡い流しを執り行う。
◇進行 6時30分開会
(1)酒をついで飲む (2)御神酒を黒椀(酒井の殿様にもらった黒椀)※来賓がほぼ到着、座席に着いてから (3)五人組長挨拶※来賓からの挨拶 (4)謡い流し(元老、区長が先導)※若者衆は禰宜の家へ準備に。若長(人数があれば次席も)残って代表で杯受ける。
(5)棒振り太鼓奉納 (7)おさめ 長老あたりから納めの謡曲が出され、朱杯がまわっておさめとなる。 (8)大衆踊り(泊婦人会のみなさんを中心に) ※中老頭(11番目)が五人組の謡い流し。五人組の治めはなし。
※五人組とは、村の行事のまかないを行う男衆のこと。組長と5名、計6名で構成される。酒事の他、区の主な行事のまかないを行 う。戸主の中で年の若い者から6名がこの役を行う。