第6回全国中学・高校ディベート選手権
北陸大会で若狭高校ディベート同好会が
見事優勝しました!!(一年ぶり、4回目)




試合を終えて・・・。




2001 北陸大会 試合後記

 平成13年7月14日 福井県藤島高校において第6回全国中学・高校ディベート選手権北陸大会 が行われました。

 参加校は、富山県から水橋高校 呉羽高校 高岡第一高校
        福井県から金津高校 若狭高校

 の5チームでした。

 当日は、最高気温が35度と猛暑の日!!。県立高校である藤島高校の教室に、クーラーがあるはずも無し。
 うだるような暑さの中、熱戦が繰り広げられました。


 対戦表

  


一回戦
福井県立金津高校(肯定) 2(7)−1(6) 高岡第一高校

準決勝
福井県立金津高校(肯定) 2(9)−1(10) 富山県立水橋高校(否定)
富山県立水橋高校 (肯定) 0(7)−3(8) 福井県立若狭高校(否定)

<決勝戦>
福井県立若狭高校 (肯定) 3(11)−0(9) 福井県立金津高校(否定)

三位決定トーナメント
富山県立水橋高校(肯定) 0(7)−3(7) 高岡第一高校(否定)
<三位決定戦>
富山県立呉羽高校(肯定) 1(7)−2(7) 高岡第一高校(否定)


この結果、福井県立若狭高校と福井県立金津高校が全国大会に進出することが決定し
ました。奨励賞は、高岡第一高校に贈られました。

若狭高校チームについて


 今回のチーム編成は 立論 山田小夏 (2年) 質疑 香川友里(3年) 第一反駁 山口真名美(3年) 第二反駁 高橋慧(2年) サポートとして、昨年度の質疑、長谷も応援に駆けつけてくれました。

 メンバーが確定したのは、ほんの数日前。山口、香川は中二から甲子園を経験している強者ですが、二年生の二人は、練習試合すら経験していない状況。
 しかし。彼らはすごかった。他校の鋭い質疑を寄せ付けない堂々とした答えぶりの山田。
 きれいに価値の比較を行いながら試合をまとめる高橋。その二人に、ピンポイントでつぼを押さえた質疑を展開する香川と、昨年まで第二反駁でならした山口がうまくかみあい、すばらしい試合を展開してくれました。
 やっぱり、若狭高校討論会の力は偉大です。 二年生はまだあの行事を一回しか経験していないにもかかわらず、彼らはすごかった。
ちゃーんと、ディベートがわかっているんだもの。
 ちょっと感動しちゃいました・・・。

 さて、試合の方は準決勝(いきなりここで全国行きが決まったのですが)が否定で決勝が肯定での戦いでした。
 香川が今回くじを引いたのですが、もう、最高の展開!!
 一発目は否定がいいなあ、試合は二回だけがいいよなあ、と言っていたとおりのくじ&じゃんけん。
 二回目は、彼らはもう一度否定が良かったようですが、やはり一回ずつ経験した方がいいに決まっています。
 香川さん、ありがとう!!ってかんじでした。
  香川のお母さんも、決勝戦は応援に駆けつけてくださり、また、決勝戦ではべたぼめもされ、「香川デー」と言った感じでした。

 さて、

第6回全国中学・高校ディベート選手権は、下記の要項で行われます


主催:全国教室ディベート連盟 読売新聞社
協賛:松下電器産業・Z会・電気事業連合会ほか

協力:神田外語大学

【開催期日・会場】☆入場無料

   予選〜準決勝  2001年8月4日(土)・5日(日) 
        
神田外語大学(千葉・幕張)

*JR京葉線・海浜幕張駅徒歩10分 
            JR総武線・幕張駅徒歩20分
   

   決勝・3位決定戦 8月6日(月) 
      
東京ビッグサイト国際会議場(東京・有明)
            *JRまたは地下鉄新橋駅から新交通「ゆりかもめ」で国際展示場正門駅 

 【論題】

   中学校「日本は環境税を導入すべきである。是か非か」
       *導入は2003年とし、税額は炭素1トン当たり3万円とする。
 

   高校:「日本は道州制を導入すべきである。是か非か。」

*1 現行の都道府県制を廃止して全国に7〜11程度の道・州を置き、外交・防衛・通貨以外の権限を基本的にすべて国から道・州へ移すものとする。
*2 地方間の財政的格差を調整するために国が必要な課税措置をとることを妨げない。


  今年こそビッグサイトへ!!
 彼らの戦いは、今始まったばかりです・・・・。