168 末広水指 (すえひろみずさし)
下方から上にかけてゆるやかな曲線を描き広がっている形。
材質は唐銅・砂張や陶磁器があり非常に使いやすい形です。
原形は唐銅で武野紹鴎の好と伝えられています。
写真は 了々斎好 砂張末広水指 (六代)中川 浄益 作
参照
茶の湯表千家 千宗左 著 主婦の友社
茶道具の基礎知識 野村瑞典 著 光村推古書院