紗(しゃ)又は絽(ろ)の裂地に平金糸を用いて文様を織り出したもの。 元和年間(1615〜1624)に渡来した中国人から技法を習い、京都竹屋町で織ったものからこの名前があります。 掛軸の一文字・風帯によく使われる裂地です。
参照 茶道具の基礎知識 野村瑞典著 光村推古書院刊