袋棚または志野棚とも呼ばれる炉用の大棚。
香道の棚より利休が点前棚として好んだと伝えられる。
桐木地で中板が違い棚となっており左下にケンドンの地袋がある。
総高さ1尺9寸8分(60p)長さ2尺5寸5分(77.3p)母背1尺2寸8分(38.8p)。
この棚から色々の棚が考えられたようです。
右半分 … 二重棚
左半分 … 小袋棚
参照 『茶道具の基礎知識』 光村推古書院
原色茶道大辞典 淡交社刊