G25に限らず、フォースフィードバック機能の付いたハンコンは、大概電動モーターで駆動させています。
普通に使用しているなら問題は無いかとは思いますが、ドリフトなどステアをギュンギュン回している、
大径のステアリングに交換している、FFBをかなり強く設定している、長時間使用(耐久レース)をしている、
等の使い方をしていると、モーターに負荷が掛かりすぎて、故障の原因になったりする事も有るみたいですね。
実際、GT4の24時間耐久レースをプレイしていたら、終盤でGTFPがおかしくなった、との記事も見た事があります。
なので、強制的にモーターを冷却する為のファンを取り付けようと思います!(;゚ 3゚)=3中
私のG25の上蓋は、開け易いように加工してあります。
未加工状態では、ステアを外さないと開けられないので、
一々面倒くさいですからねぇ。(^_^;)
ホビーソー等で簡単に加工出来るので、オススメですよ。
ファンの取り付け位置は色々悩みましたが、前面の網状の部分に付けようかと思います。
上面の、モーターに近い部分に付ける方が、効率的に冷やせそうですが、
仕上がりの美しさを優先して、外からは見えない位置に取り付けますですよ!(☆∀☆;)
取り付ける位置に、ファンと同じ大きさの紙を貼り付けて、干渉しないか検証。
どうにか、他のパーツ・配線等の邪魔にはならないみたいです。
今回使うファンの大きさは、40_×40_×10_。
この位置に取り付けるには、この大きさが限界でしょうかね。
それではこの位置に、吸気用の穴を開けます。
補強用のリブが有るので、少々加工し辛いですが、
綺麗に開けられましたですねぇ。(゚∀゚)
(意外と板が薄いので、加工は慎重に!)
そして、その位置にファンを取り付けます。
本当は、ボルトとナットでガッチリ固定する予定だったんですが、
他のパーツとの干渉を気にして、出来る限り端の方に取り付ける様に加工したので、
ボルトとナットを入れるだけの隙間が、無くなっちゃいました。(ノ∀≦;)。
なので、タイラップで固定しますです。(強度は十分出てます)
このファンの電源は、USBのバスパワーから取りますので、
5Vで駆動するファンを使用しています。
格安で入手した物なので、耐久性等がどれだけ有るかは分かりませんが、
取り合えずちゃんと動いてくれたので、良しとしましょうかね!
外側から見ると、大体こんな感じですね。
網状パーツが、そこそこ大きい面積を占めているので、
吸気量は、十分確保出来そうですね。
電源は、G25の基板から拝借するのが一番スマートな方法かと思うんですが、
純正基板に手を付けるのは少々気が引けますので、別ラインから頂きます。
前面のパーツに、DCジャックとON・Offスイッチを取り付けます。
ON・Offスイッチは別に必要ないかとは思いますが、まぁ何かと便利そうですやん!
USBとの接続用に、ケーブルを作ります。
まぁ、片方にDCプラグを付けただけですけどもね。(^_^;)
そのまま組んでも良いのですが、一応防塵対策のために、フィルターも付けます。
網部分の裏に両面テープで固定。
これで多少はメンテナンスが楽になってくれると、嬉しいですねぇ。(゚∀゚)
では、ファンとDCコネクタ・スイッチを接続します。
フィルタの交換作業の事も考えて、配線は多少長くしておきます。
実際USBと繋げて見て、正常に動く事を確認して組みまして〜
はい〜完成です〜〜。\(☆∀☆)/
モーターの冷却効率を考えると、ヒートシンクを取り付けるともっと良いですが、
まぁ、これから寒くなしますし、大丈夫かな〜と。(ΦдΦ;) (現在11月)
夏前には検討しましょ!
モーターとファンの位置関係は、こんな感じです。
モーターの側面に上手く風が当たる様に設置出来てるんじゃないですかね?
しかし、網状のパーツとモーターの位置から見ると、G25の設計段階では、
この位置には、ファンが付く予定だったんじゃないですかね?
前面のパーツが別体設計になってる事から見て、その可能性も無きにしも有らず?
実際ファンを回しながらテストプレイをしてみましたが、結構効いてるみたいですね!d (☆∀☆)
温度計を付けてないので、正確な数値なんかは出せませんが、アイガーを20週程走って、ほんのり暖かい程度。
ファンを回さない時と比べると、大分違いますね。 (同条件 ファン有り約30℃ ファン無し約40℃ 位ですかね)
ファンを付けた事による騒音は、プリンターの作動音と同じ位ですかね。
メニュー画面では少々気になりますが、走り出したら聞こえない程度です。
排気は上面のスリットやクランプの穴から十分出ているようなので、別に排気口を開ける必要は無さそうですね。
長時間の使用で、どの程度効果があるかは分かりませんが、耐久レースなんかも気兼ね無くプレイ出来そうです。