カラーの活用
いかにして、ハブとホイールの回転中心をあわせるか。そう、ハブとホイールの空白部分にカラー(スペーサ)を入れれば、良い。 早速、ハブの外径とホイールの内径を測定し、図面を描いた。公差は経験から決定した。次に図面をもとに旋盤を使用し、カラーを製作した。当初、アルミニュームを使用して作製し、取り付けるつもりだったが、会社の余り材料をキープしておいたのがいつの間にやら捨てられていた。 仕方なく、S45C(機械構造用炭素鋼)で作製。取り付けたまま走ったのでは重量が増えてしまう、取り付け時だけのカラーとした。
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