About me
絵はここからもらいました。

My favorite movie



>共演はナスターシャキンスキーで・・

わたしはナスターシャ・キンスキーのファンなのですよぉー
やっぱいちばん好きなのは「パリ・テキサス」の彼女ですかね!
ああ、あとどんなのに出てたか忘れてしまった!(最近映画もビデオもTVプログラムも見てないです。反省。)
そうだ、「ホテル・ニューハンプシャー」に熊の着ぐるみ着て出てたなあ!(それでもファンか!)


>世紀の悪役クラウスキンスキーに似てきて・・

 クラウス・キンスキーは世紀の悪役だったんですか?
 わたしは、彼の主演映画は、ドイツ映画の、ああまた忘れた、南米かどっかで山の上に船を持って上がるハナシ!これじゃワカランか!で、白いスーツを着た野心家みたいな役だったか!(監督はヘルツォークだったかシュレーターだったかシュレンドルフじゃないしとにかくニュー・ジャーマン・シネマの旗手みたいな人)の映画一本しか見たことがなかったので結構ヒーロー的印象がありました。(もちろん認識としては、ナスターシャのお父さんのクラウス・キンスキーは!という見方ですが。) ('95.8.30)




 思い出せないのが気になって、古いチラシをほじくり返して見ると、思いだしました。

 クラウス・キンスキー主演で、アマゾンの奥地で船を山越えさせるハナシは、
「フィツカラルド」でした。監督はヴェルナー・ヘルツォークです。ドイツ映画です。

 ハナシの骨子だけ覚えてて、肝心の所を覚えてなかったですが、そのチラシ(大阪の自主上映グループが作ったチラシです。)によると、白人と未開の地に住む原住民族とのコミュニケーションの妙を描いたところが面白いとのことで、船(大型客船)をアマゾン川の支流から、別の支流に行くために原住民族(首狩り族)の手を借りて山越えをするのですがこのシーンが、圧巻なのです。

 ところで、ヘルツォークといえば、「カスパーハウザーの謎」、「闇と沈黙の世界」が知られているところですが、「フィツカラルド」のチラシを改めて見てみて、彼は一貫して”異なる環境に育った人間同士のコミュニケーションとデスコミュニケーションを描いている”ということに気づいてしまいました。(ホントかな)

「カスパーハウザーの謎」:狼に育てられたという青年をいきなり人間社会に連れてきたハプニングを描いたというものです。ちなみにその青年は、最後連れてこられた男に殺されてしまいます。 「闇と沈黙の世界」:聾唖者の少女と彼女をとりまく聾唖の人たちの世界の話だそうです。 ('95.9.2)




絵はここからもらいました。


 あああ、こんどぼくジャン・ジャック・ベネックス書こうと密かに考えていたのに!!!

 ジャン・ジャック・ベネックスの方が実は好きなんです。
 やっぱり「ディーバ」ですね。

 あの映画は、ずっと見てるとすんごくいい気持ちになるんです。ちょっとサスペンスな話なのですけど、それはたとえば、ハリウッド映画のいかにもたこにものサスペンスではなくて、コレもなにか底流にゆったりとしたなにかが流れている上での”サスペンス”ってなかんじで、ひやひやどきどきしながらも、なにかその世界の中に浸っていることが気持ちよくて”酔っている”ような感覚です。


 あと、「ロザリンとライオン」というのがありますが、これはすこし変わった趣で、最後にロザリンが自由にライオンを操るところの”映像美”だと理解しています。


 私が「グラン・ブルー」(これはリュック・ベッソン)をすごいと思ったのはなにかというと、・・・とうていマネの出来ない”孤高さ”、”気高さ”というか、人間の生きることについての姿勢というか、こんなにも真摯な生き様があるのか、ということを思わされた、というとこでしょうか・・・





 ちなみに私は、ジャン・ジャック・ベネックスの「ベティー・ブルー」とリュック・ベッソンの「グラン・ブルー」は間違いませんが、ぜんぜん似てないのに「ベティー・ブルー」と「ブルー・ベルベット」(デビッド・リンチ)を良く間違えます。(なさけなや・・・) ('95.10.18)





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