斉藤洋子さん 日本舞踊の部屋
大河流直門師範 大河寛澄
舞踊七変化の一つ「鷺娘」
湖のほとりに白無垢姿の娘がしょんぼりと立っています
早変わりで衣裳が引き抜かれ、娘は好きな男に
想いを寄せての手拭いの踊りです
「傘をさすならてん、てん、日照傘、花見にごんせ吉野山」と
軽やかな曲で浮かれ踊ります
添うに添われず、衣装も鷺になり地獄の責め苦を受け
髪振り乱して狂乱の姿となり恋への想いが凄惨な色気となって息絶える
バレーの「白鳥の湖」と似ています
衣裳が重くて30分余りの踊りですが終わったときにはホッとしました
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