○過去分
tarako's日記
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5月14日(日)「雨上がりの森」
家から車で20分ほどの所に「金津創作の森」というアートスペースがあります。
以前、奈良美智展の事で日記で紹介したような。。。。
昨日、今日とここで「森のアートフェスタ」というイベントがあり
娘と二人で行ってきました。
その名のとうり、川が流れ木々が溢れる美しい森です。
昨日の雨で緑がよりいっそうみずみずしく見えます。(足下はグチュグチュですが、、、)
たくさん並ぶテントは作り手さんそれぞれのお店、陶器、ガラス、布もの、革製品、銀細工、木工品等々187店。
館内ではコンサートも催されていました。
お買い物、母は花瓶、娘はガラスの犬。
木綿がちょうどいい気候、今年の5月はなんとなく涼しいのでありがたい。
5月7日(日)「雨のGW最終日」
やっぱり普段の行いが悪いのか
金沢の花見と同じく
晴天続きだったGWなのに、一番楽しみにしたいた日はどしゃぶりでした。
めったに行けない高級フレンチのお店
今回の主役はゴージャスな宝石をさらりとつけた
この方でございます。
4月11日(火)「雨の金沢」
普段の行いが悪いのか
楽しみにしていた金沢花見デートは横殴りの雨。
嵐でも羽織のわたくしが雨コートででかけた。(だから余計やまない)
食事処の窓から見える桜は5分咲き。
電線がなければもっと違って見えるかもなー。
雨に濡れる桜もいいもんです。
一年ぶりの若葉さんは
まったくお変わりなく若々しくてステキですー。
写真で改めてじっくり帯拝見、すごーくいいわん。
この日の為に締めた帯は桜でなく「かぶ」
こう見えて袋帯なのだ。用途不明。なぜにカブ?な感じが好き。
今日は無駄なお買い物しなかった。
偉いぞ!ワシ。
若葉さん、またお供させてくださいまし。
4月6日(木)「なんでですか?」
着物着ていても、もう誰も反応しない今日この頃、
なのにこの日は「何かあった?」「PTAの会合?」「入学式?」(んなわきゃーない)
といろんな場所で5人に尋ねられた。
昔懐かしいお言葉に??
桜の季節なのに全身緑色で、おまけに笹柄の羽織。
季節感ねーなぁ的普段着物だと思う。
なんで?
3月25日(土)「一応 その2」
着物がおいてある部屋はひじょーに寒い。
ファンヒーターはあるが給油するのが面倒だ。
というわけで、冬の間中、着物は最低限の管理の下におかれていました。
着物部屋が不法投棄化?してきて「どよよ〜ん」な暗澹たる環境になっていた。なので余計に足が遠のく。帯がぶら〜ん、着物が暖簾だ。
しかし、今日は朝から快晴、温暖、快適な日
「よっしゃー!今日だわ!」と言うことで大掃除やり始めました。
不要で売りに出すものは段ボール、破けていらない端切れはゴミ袋、汗取り必要な襦袢はメンテ風呂敷。
ああ、もうちょっとで終わりだぁ、、、。
と、そんなタイミングで次回のコーディネイトが浮かんできた。
ああ、最悪、止まらない。
5セットほど組み合わせを考えていたら夕飯タイム、部屋は朝よりいっそうひどい状態か、、、、、、。
いいのよ、明日も晴れらしい。
明日こスッキリ!とした着物部屋にするぞぞおおおおお!
本文と関係ないですがコレ↑は頂き物の帯その2。
こちらも先生方に大好評です。
こんな素敵な帯を2本もくださる友人がいる○○さん(たらこ)は
やはり素敵って事で、、、、、。
3月18日(土)「ありがたき頂き物 その1」
わほほーい!先日あるお方から帯を2本いただきました(半ば強引に)誠にありあとーございました。
自分ではなかなか買わない(買えない選ばない)趣味が良く、利用範囲が広いであろう帯です。
私の普段の好みというのは、良くも悪くも「一度見たら忘れない帯」が主流でして
強引にお茶のお稽古なんかにしめていくと
「まぁぁぁぁあ、○○さんにしか似合わない帯ねぇぇぇぇ」とやんわりと否定される事がほとんどでございます。
が、しかし、今回は素直に「ま!いい帯」と褒めていただけました。
そして気が付いた。
無地の着物がほとんどの私、趣味の良い品の良い帯さへあわせば
品の良い女性に見えるのではないか?
そんでもってマイブームの白衿&白足袋で、ふふふ。
内面からはぜんぜん違うものがにじみ出るとは思いますが、バレんようにがんばるぞ。
次回から頂く場合はそーゆー視点で選ぼう。パ様、よろしくお願いいたしますね〜。
明日も頂きもので、、。
3月12日(日)「早春の着物」
お供で東京へまた出かけてきました。
今回一番の目的は映画鑑賞
北陸では上映が望めないかも な「ホテル・ルワンダ」。
立ち見ありの満席でした。映画に関しては、ほんと羨ましいわぁ東京。
午後8時に到着した小松空港は雪がふっておりました。ゲンナリ、、。早春と言うには寒すぎー
東京はすっかり春めいていたのに、、、。
この時期洋服は選択が難しい。単のジャケットはまだ寒い、だけど冬色コートやダウンはもう嫌だ。
日中は暖かいけど夕方冷える。何着りゃいいのかマジに悩む。
その点着物は色で変化がきくから非常にありがたい。
羽織も温度調整にとても便利。
お天気様もう少しだけ袷を楽しまさせてください。ああ、GWにはもう浴衣な気温がやってくる、、。
3月5日(日)「あてくし達のお雛様会」
たまーには
したことない決めポーズで写真撮影。ふっふっふ。
たまーには
白衿白足袋、ふっふっふ。
たまーには
おしゃれなフレンチレストランで上品ランチ、ふっふっふ。
たまーには
美術館巡りでセレブな行動、ふっふっふ。
たまにするから楽しいのだろうなぁ。
人生メリハリ。
今年の雛祭りも楽しかったわん。
なんて表情ざましょ。。。詳しくは。。。↑
2月11日(土)「思い出の夏 か?」
今日も福井は寒い。
雨が霰に変わり空は鉛色、太陽は隠れたまま。
連休ではあるが子供のクラブやらでお抱え運転手なわたしです。
中途半端に空いた時間でデジカメ@時代遅れ機種の整理。
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そしたらこんな画像が残っていました。
自分でもいつの夏だったか忘れてしまいましたわ、わはは。
たしか夏着物美人の旦那様が
突如下着姿のまま我が家子供らと海水浴だったような、、、。
それを呆れながら見つめていた夏の日↓
「いつになったら太陽が出るの?!」と凹み鬱々の毎日だけど
5月まであと3ヶ月。
暑くて着物なんて着たくないー!季節はすぐそこまで来ているのかも。
この寒さも
もうちょっとの我慢で
夏の暑さの我慢に変わるのね。。。。。。。って嬉しくねー!っの!
ああ、雪国の着物日和は限りなく少ない、、、、、、、。
とにかく、西高東低恨みますぞよおぉぉぉぉー。
2月6日(月)「着物で銀座る」
とても見たいお芝居があって
東京まで行ってきました。
ストレート直球な笑いで、泣くほど笑いました。
柄本さんがどーしても知り合いの人に見えてしかたがなかったです。
見終わって爽快な気分
そのまま懐かしいお友達と銀座で遊んできました。
ほんとに楽しかったわん。
最近大須でゲットされたお着物のお二人。
くっそう!お似合いでございます。おしずその着物クレー!
久々のるーしー
なんだか毎回若返ってきているような、、。
お召し替えした翌日。
予定ぜんぜんなし。とりあえず「銀座る」事にした。
3人でパフェを食す。
私は上層部と下層部担当。櫻なぜだかうつろな目。
頭の中は先ほどみたバッグか?
大荷物はいつもの事でございます。
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ここには登場してないけど
毎度の遊び仲間も参加して、深夜の3時まで語り明かしました(記憶はないけど)
また行きたいです。ありがとねー!
1月6日(金)「今年もよろしくお頼み申し上げます」
ずいぶん遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。
年末年始皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
私といえば、年末バタバタっと実家へ帰り,
夜の栄でダンシング忘年会
この後羽織紐↑おとしてきた様子
で翌日夫婦岩シーパラダイスでセイウチ体験し
←この子800キロ
速攻Uターンして
大晦日、元旦午前中は福井で過ごし、その後無謀にも大雪の飛騨高山へ車で行き
翌日、大須観音の前を通りながらも参拝せず
その後地元の民宿で蟹新年会し
photo by おしず様
翌日金沢にてお買い物で大騒ぎして
今日やっと初詣でお守りを買ってきました。
書いてみて気が付いた、すんごく移動に時間かけてますよね。どうりでお節が作れないはずだ、、。
印象に残ったのは紅白歌合戦の鳥羽兄弟の母の唄。ああーん、泣きました。今年は演歌ーーー!
松の内も明日で終わり。
なにかと落ち着きのない私ですが
今年も一緒に楽しく遊んでくださいね。雪に負けずにがんばります!
12月22日(木)「生まれ変われるのなら」
わたくし、歌舞伎役者になりたい。
くま取りの化粧なんかして、黄色い足袋はいて、舞台に上がる。
現代のように芸術文化でなく、お芝居が庶民の娯楽だった時代がいいな。
安普請の小屋芝居。
芝居がはねたら派手目のタレもの着て
おねいちゃんはべらかせて街を歩く。
呉服屋で、さも買いそうに着物見立てて、、でもひやかしで。
ああーん。憧れるわぁぁぁぁあ。
そういう願望が普段にも出るのか
私の好みは偏ってます。
モスの生地で作った半幅、襦袢地の羽織、そして先日の襦袢。
乙女路線でもなく、美サロ路線でもなく、お姐さん路線でもないです。
なので
電車に乗っても隣はいつもあいてるし
お店やホテルでも特別待遇はあまり経験ないですね。
ま、いいけどね、、、。
12月20日(火)「今年もお世話になりました」
雪は小休止。
さて、雪も降って、長靴のおばちゃんが
ほんとうに長靴で来る季節になった。
年の瀬の挨拶に洋ナシ持参で現れた。
毎度毎度、無理難題の仕立て直しを頼む。「はぁ〜??なんやてかー?」とか言いながら必ず受けてくれる。
少しでも安く上がるように工夫してくれる。
たまにタケノコやら、白菜やらくれる。
着物着てると必ず「いいのぉ〜」とさりげなく褒めてくれる。
着ない反モノを切って使って!と言うと
「それはおじょうちゃんに取っといてあげね」と、どっかから別布を探して来てくれる。
展示会になると
細い身体にいっつも同じ単の薩摩絣着て
頼りなげに接客してる。
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そんな貴女が私は好きです。
いつもいつもほんとにありがとう。
来年もよろしくお願いします!
今回は丈の足りない襦袢地の仕立て。「かわせみ」風浪人柄@逆↑が気に入ってます(注:自分用です)
12月16日(金)「大雪の日の大泣き」
はぁー、言いたくないけど言うぞ!「もういいよー、雪」。
で毎日家に籠もってます。
昨日ガラにもなく私はわんわん泣いた。
理由は
作者は「おでん君」のリリー・フランキー氏 なんの予備知識もないまま購入。
わたしには母がいて、私も一応母だ。誰しもがどちらかにあてはまるはず。
なんでこんなに泣けてくるのかわからないけど
じわ〜、じゃなくて、胸にグゥゥ、、ときて鼻の頭がツーンとして、ドド〜っと涙が溢れ出す感じ。
目が腫れるほど泣きました。
どんな説明をしても駄目、、、、読んでみるのが一番。
まずは
家族の為にちゃんとに料理作るべきだ>ワシ
12月8日(木)「おらのオーラは何色?」
昨日の晩の11時すぎ、テレビを付けたらもう釘付けになってしまった。
その番組は「オーラの泉」
そう、あの神がかった美輪明宏さんと江原啓之さんがゲストを迎え
その人の深層心理というか守護霊、前世などについて霊視し助言したりする番組だ。
今年の4月頃からやってるらしいが、私は始めて見た。
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赤のオーラ 頑固で情熱的、理想家
青のオーラ 知的で冷静、現実的
黄色のオーラ 陽気で朗らか、ひょうきん
オレンジのオーラ 庶民的でおっちょこちょい
緑のオーラ 無欲な平和主義者
紫のオーラ 情愛が深い
銀のオーラ 古風で地味
金のオーラ 最も崇高な色、英知
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オーラがかすんで見えない人や、部屋中がオーラだらけの人、それこそ千差万別らしい。
別番組での毒舌予言オバサマと違い
お二人はゲストを傷つけないように、そしてどうすれば良い方向へ向かっていけるかを優しく諭して行く感じ。
この日のゲストも感激して泣いていた。
たぶん私は自分の予想とはぜんせん違う結果になりそうだ。ドドメ色オーラとか、、、。
前世なんかもコワイけど、知りたい。
(お江戸でどさまわりの芸人ってな気がする)
見えないけど見守ってくれてる人がいるって事を
再確認もしたいな。
・
・
(それにしても、美輪さんは人間ばなれしていて70歳のおじいさまには絶対に見えないのがすごい!)
12月3日(日)「それぞれの方向性」
いつものメンバーでの忘年会も何度めになるのでしょうか?
一年ぶりの人もいれば、一ヶ月ぶりの人もいる
こーゆー友達がいるって幸せだ。
着物姿も毎度みんな自分流。
集まって着物談義なんてぜんぜんしない。
でも、スカーっとして、明日への元気が出ます。
また次会うときまで
それぞれの方向へむかって前進前進がんばろー!
11月27日(日)「老いて益々」
この土日、急遽東京へ
日曜日は得に予定もなかったので
某絵師から得た情報「HOKUSAI展」に出かけた。
かなり混んでいるらしい、、、、とは聞いていたけど
入館するのに待ち時間50分。
現地に1時到着で出てきたのが4時半でした。はー、ちかれたびー。
(外ではまだ入館待ちの列が続いておりました)
作品は彼が20歳頃から90歳まで約500点。
すごいねぇ〜〜〜。
しかも最後まで描く気バリバリ、楽しくお仕事、人も自然も野菜も亀も、命あるものすべてが好きだぁー!(幽霊含)
というメッセージに溢れてる。
84歳のときに描いた自画像は人の良さそうな普通のおじいさん風。
ほんとかっこええ爺様だ。
私が好きだったのは「若衆図」
北斎には珍しく美青年の絵、抑えた色気がよかったよかった。
一応北斎画の帯していったんだけど
あまりにもベタな選択。
館内はむせるように暑かったけど、、羽織を脱ぐ勇気はありませんでした。。。
12月4日までです、体力に自信のある方はぜひ!
11月25日(金)「昨日今日」
いつも朝5時半に起きて寝るのは12時半。
すごく長い時間起きてる私。
けれど部屋は汚いし、料理も手抜き、夫や子供への対応もひどい。
先日の日記の続きみたいだけど
「いったい毎日何してるのか・・・・・」
昨日と今日の一番印象に残る出来事を書いてみた。
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昨日
うへへへ〜、松阪牛&セイコ蟹 どちらもそれぞれ頂き物。
こんな日もあるのね〜。
自分たちはこんなイイ肉食べないくせに、、、。
実家の母よ、いつもありがとう。
わざわざ写真撮る嫌みなわたくし。おほほほほ。
すき焼き&蟹みそ&ビールで極楽な夜です。いい日です。
お肉は少しせつない味がしました。
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本日
大胆不敵にも自宅で炉開き。
マイ道具であるのは茶碗と炉だけ、他すべてのモノをお借りする。(お花まで持ちこみ)
段取りすこぶる悪く失敗ばかりだったけど、一応楽しく終了した。
お帰りになる先生に「ほんと段取り悪くてすみません」と言うと
「でも、やってみようと思う気持ちが私は嬉しかったわよ」との言葉をくださった。。。。。涙。
「人をもてなす」ってすごく高度なテクが必要だと実感。
私の場合いつもそうだけど
気持が先走って実力が追い付かない。
反省するけど改善しない。
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でも
毎日嬉しい事は確実にある。
感謝して
ながーい一日を有効に使う努力しないと駄目ですね。
11月17日(木)「ちょっとだけモノ思ふ秋」
いやー、ひさしぶりの日記。
更新の仕方忘れていないか不安だった、、。
前回から七ヶ月経つ、が、
取り立てて何も変わっていません。
気が付けば秋も終盤。
この秋ローテーションして着てるのがこの3枚。
紅葉色特集と呼んでます。
ああ、私、やっぱり無地が好きだぁー!
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ここ一ヶ月の間にも
本田美奈子さんが亡くなって
紀宮様が御結婚なさって
人生いろいろだ。
真摯にまじめに誠実に生きる人を見ていると
自分の姿勢を問いたくなる。
私は来月始めに41歳になります。
なんだか最近ちょっとだけ焦る。何に?うーむ、わからんわからん。
昔に比べて一年がすごく早くて、あれ?っと気が付いたら50歳、、なんて事になりそうで
何かしなきゃイケナイ気がする、が、何だろう?うーむ、わからんわからん。
。。。。。。
とりあえず今似合う色の着物をいっぱい着る事にしよう。
とりあえず、そうしよう。
4月19日(火)「未だ見ぬ土地へ」
へ行ってきました。
富山って、、、近いけれど行かない所。。。。だけど
うららかな陽気に誘われて
美味しい魚を食べに出かけてみました。
たかおか駅で若葉さんと待ち合わせ、地元で人気のお店でランチへゴー。
美味しすぎて、、時間の経つのを忘れてしまい、、。
予定より1時間遅れで到着した「きよべ」さんへ
店内はカジュアルな雰囲気に包まれていました。
上品でナチュラルな品揃え、気負わず長居のできるお店は店主と奥様のお人柄そのもの。
若葉さんは白い大島に黒の塩瀬の帯で
すっきり大人の着こなし。
わたくし本日のテーマは「絞り」
あこさん@有松 に無理言って絞っていただいた結城紬です。
(よく「浴衣?」と言われるのが悲しい)
電車の化粧室での撮影、、、不審者ですよね、ゴメンナサイ。
半襟、帯、襦袢、一応ぜーんぶ絞りです、、、だからどうよ?ですが。
4月17日(日)「2万歩の旅」
トウキョウへ日帰りで行ってきました。
今回は着物と関係なく遊びでもないのでテンションは低め。
渋谷、品川、六本木、銀座。
電車、階段、歩く、歩く、階段、電車の繰り返し。
黒い紬に陽射しが暑い。車内も暑い。足に裾よけがからみつく。
福井の田舎暮らしは車生活。都会人は毎日歩いて健康だぁ〜 と実感。
銀座では沢山の着物姿を見かけましたが
なんだか自分の着物姿とは別物で、華やいでうきうきして見えました。
空港にて、ヘトヘトヘロヘロ
夫の万歩計は「20000」を超しておりました。
でーら疲れたっす。
4月10日(日)「正当派お花見とは?」
土曜日
金沢の卯辰山で食事して
夜桜見物に浅の川園遊会へ
桜はまだ五分咲き
夜の川沿いはすごーく冷える。寒くて手足が震える。
突然水上花火が始まり、
人々の興味は桜から花火へ完全に移行。
拍手喝采!盛り上がる花見客。
花火が終わると皆が一斉に帰りだした、、、、、主役のはずの桜の印象残らず。
翌日、日曜日
雨が降る前にと、昼の桜を見に丸岡城へ
風が強い。
6年前に来た時は一年生だった息子達は中学生に。
あぁ、光陰矢のごとし
などと想いにふけっていたら、、、。
「なんで?」
なぜだか丸岡城内から見たことある人が。。。。
人だかりの向こうに見えるのは
「 だっふんだ & あい〜ん 」の 志村けん氏
なぜにここに?は、けっきょく不明のままだったけど
桜の事なんかすっかり忘れ、歓喜する子供達。
(変なおじさん♪の彼はシャイな普通のおじさんでした)
娘の後ろ姿と自分の後ろ姿
桜の木の下ではどちらも少し哀愁漂う?
静かにただ桜を眺める
そんな普通の花見は近所が一番かも ↑
4月7日「待つ喜び」
着物を自分の好みに誂える
この上もない喜び。
頭の中のイメージで柄を決め、色を決める。
ふっふっふっふ。
オートクチュールってわけです。
そしてそれが出来上がってくるのをひたすら待つ。
テーマパークで長時間並ぶのと少し似ているかもしれない。
ある方のご厚意で私もそんな喜びの体験をさせていただきました。
温かい人の手を沢山くぐってきた反物は
なんだか針を通すのが申し訳ないほど重みを感じます。
さて、今年の秋、どんな帯と合わせよう。
これもまた季節を待つ喜びかも。
ま、その前に長くて暑い夏ですが、、、。
4月3日(日)「そうゆうもんだ」
今日は社中の「利休忌」の茶会でした。
実はこの着物、大須で反物で5000円で購入。
八掛けも5000円で購入。
それが自慢で着ていった次第でして
「5000円には見えないわよおお!」の期待どうりの反応に悦に入っておりました。
しかしその後のロシア料理屋で
しっかりボルシチの襲撃を胸と肩に受け油染みに
おまけにおしぼりで拭いて二重染み。うへへへへぇぇぇ。。。
早々に染み抜きに出さねばなりましぇん、、。
扱いがぞんざいになっていたのか?安い安いと言われた反撃か?
なんでもいい気になっちゃ〜いけませぬなぁ。
しかし
ほんとに私は着物をよく汚す、、、、、、、、、。
写真はシミ付き前
4月1日「原点に戻る」
7年前の1998年の4月に着付けを習い始めました。
先生が「まずは一枚洗える着物を用意するといいわよ」とおっしゃいました。
その後、その先生とは馬が合わず「脱会」。
同じ流派(着付けに流派とは妙な話だが)の教室へ再び入会。
そこで限りなく自己流を発揮してしまい「破門」。
かくして最初で最後のポリ着物は先生宅に置き去りになる運命に、、、。
その先生が教室を閉める事になり、4年ぶりに着払いでもどってきたのが↓の着物です。
その頃はまだ仕立て上がりのL寸でも小さくて
ニッセンの着物カタログで反物で買って、ポリの八掛け買って仕立てに出しました。高くつきました。
今ならその金額でネットで絹の仕立て上がり訪問着が買えると思います。
雪輪の中に季節の花、可愛いぞー
嫁入り道具の塩瀬の帯と合わせて「無難な組み合わせの正当派」。
うーむ、原点は普通でした。
3月31日(木)「3月後半を振り返る」
とうとう3月も終わり。
1999年の今日始めたこのHPも丸6年経ちます。ま、だからどうって事はなにもありません。
でも一応年度末の〆って事で、後半を振り返ってみます。
3月某日 娘が大ファンの十二楽坊のコンサートへ、学校を休ませて行ってきた。(スミマセン)
平日の昼ということで、お客さんの年齢層はけっこう高かった。
この素晴らしい楽器使いのおねいさん達↑が、サービス精神旺盛に楽しませて下さいました。
大阪には思わず立ち止まりたくなるキャラがいっぱい。
なぜか赤福を土産に買って岐路に着きました。
娘との二人旅はけっこうおもしろかったです。
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3月某日 なんとなく家族で明治村。
私は以前に行ったことがあるらしいが、まったく記憶になし。
愛知万博で盛り上がってるのを傍目に、村は空き空きで快適でした。
ちょうど開村40周年だそうです。
こんなおしゃれなバーもあったりする。
この日はどうしてもこの半襟がしたかった。今一番気に入っております。
この着物はこの後お蔵入りに。
古い銘仙でいろんな所が裂けまくり。。寿命のようだ。好きだったのになぁ、、、、。
晩ご飯
学生時代によく行った懐かしいレストランへ、15年ぶりに行ってみた。
ぜんぜん変わってない。変わったのは私とその環境か?
毎日に感謝して、明日からもがんばろう。
3月13日(日)「ふ〜〜んだ!」
着物で百貨店に行くと、売り場によっては不便で居心地の悪い思いをします。
たとえば洋服売り場。
絶対お店の方から声がかかりません。
試着できないと思ってるからでしょうか?
諸事情でスカートをはかねばならぬ事ができ、婦人服売り場に探しに行きました。
半額で希望のサイズのものがあったので、店員の方に「これ下さい」と差し出しました。
すると
「それ、けっこう細身ですよ!」「見た目よりずいぶん細身なんです」と声を大にして言う。
「あなたには履けません」 と言いたい様子。
たしかに着物だと、よりいっそう大きく見える私だけど、でもさ、お客にその態度はどうかいなぁ?
「たぶん大丈夫だと思います」と言うと
「でも細身ですよ」としつこい。
ううううう、腹が立ってきたので「じゃ〜、履いてみますよ!」という
「えー、大丈夫ですか?お着物で」といぶかしげに上から下まで見る。
黙って試着室入って履いてみた。
ちょうどよかった。
大人げなく「どうですかぁぁぁ?履けてますでしょ〜!!!」とカーテン広げて着物めくって見せたかったけど、、、、、やめた。
「履けたのでください」と言って買って帰った。
なんかちょー気分悪い。
太って見えたのか?着物姿は洋服買ったら駄目ですか?
ま、たしかに、靴売り場は難しいですが、、、。
白い着物は膨張色か
3月6日(日)「絢爛豪華過食の雛祭」
いくつになっても「おめかし」は嬉しい。
普段できない髪型して
普段着ない晴れ着着て
普段行けないお店へ行く。
みんなで実行してきました。
胸いっぱいの期待でお邪魔した料亭
おなかも気持も大満足!
明日への活力をめいいっぱい充電した9名は
晴れ晴れした笑顔で岐路についたのでした。
&
3月3日(木)「献立表」
今日は「桃の節句」
一応、女の子を持つ母親としては
無難パターンで「ちらし寿司」と「蛤のお吸い物」と「ほうれんそうのごま和え」
ひな祭り用のケーキも用意した。
食べ終わって、なんとなく息子達に
母:「今日の給食はひな祭りケーキ出たん?」
息子A:「え、出ないよ。ちらし寿司だけ」
母:「えええーーーーー!!!んなら昼も夜もちらし寿司って事じゃん!」
息子A:「あ、でも家のほうが美味しいし」息子B&娘:「そうそう」
母の落胆を見てフォローする子供達
息子B:「誰かのお母さんがさ、『なんで3日の昼にちらし寿司出すの!』って怒ってたんだって」
母:「そうだよなぁ、まったく」
ちなみに毎年そうだったらしい、、、毎年昼も夜も、、、、。
給食献立表を無視した夕飯づくり
昼も夜もカレーって事あったでしょう、、、、、、、うちの子らエエ子なのかも(すまぬ すまぬ すまぬ)
不二屋の種詰め合わせ雛ケーキ
2月27日(日)「秋色の似合う貴方へ」
6年前の同じ頃
私はSさんと出会いました。
私はこの日も今日と同じ着物でした。
その後、私はぜんぜん変化なしですが
彼女はさなぎが蝶(一応 蝶と言っておく)に変わるように
まったく別人に変身しました。
ええ、もちろん素敵に大変身です。
彼女のご家族にも大きな変化がありました。
ええ、もちろん幸せな大変化です。
彼女の今後がどうなるか
私はますます目が離せません。
どうぞ嫌がらずにお付き合いくださいね。
いい一日をありがとう。
(なーんて、まじめに言うと照れますね)
2月23日(火)「go to 金沢」
「吉はし」の和菓子を買いに金沢へ行きました。
ここの和菓子は、、、上手く言えませんが、、、「ぉぉぉおおお〜!」って味。
見た目が限りなく普通なので、気を許して食べると
「あれれ〜?、何かが違うぞお!」という感じです。
上手く言えませんが、わざわざわざわざ買いに行くべきお味なのです。
↓
で、へへへ、一応”ついでに”「元」さんへ
半年ぶりにお邪魔しました。
「冬季は休業中」(奥様談)状態のお店で2時間半しゃべくりまくり、アホちゃうかあ?の声にも負けず
絽の振り袖を購入しました。(スミマセン、スミマセン、スミマセン)
若い子のイケテル浴衣に対抗するには振り袖しかない! と 思って です。
で、奥様に教えていただいた「新しい古着屋」さん
アトリエ「遊」さんへ
お店に入ったところ、アンティーク美人なおねいさんに
「ネット見てます、知ってます!」と言われ少しビビりましたが
素敵な品揃えの良いお店でした。
着物業界もいろいろ動いておりますねぇ〜
取り残され気味の私ですが、やはりお買い物は楽しい。
たまには出かけてみるもんですなぁ。
2月20日(日)「もっといかが?」
遅く起きた日曜日。
こまごまとした用事をすませて市内のSCへ。
待ち合わせまでに1時間ある、店の駐車場には日赤マークのバスが
「おおー!!久しぶりに献血するか!」
と
張り切ってやってきました。
169センチで40キロ(嘘)の私は
きっちり400捕っていただき
「うーん、とっても太くて刺しやすい血管ですねえ〜」と褒められた。
(ジツは骨密度にも自信あります>自慢)
こういう場合、袖がわきまでサッと上がるので着物はとても便利。
私の次に順番待ちのおっさんは血圧が高すぎて断られていた。
その次のおばさんは比重が軽くて断られていた。
「はっはっは〜、どうだー!」となぜか勝利者の気分。
注射器でチューチュー吸い上げられ(快感)、なんかスッキリイイ感じ♪
まだまだ、あと200くらいイケそうでした。
受付の白衣のオバサマがやたらと褒めてくれた。
う〜ん、なんだか良い日曜日だったなぁ。
でも血液検査の結果が怖い(主に肝臓値)
2月17日(木)「心の奥へ」
映画を観てきました。
予備知識なしでなんとなく見にいったのですが
「ピエロの赤い鼻」
とてもいい映画でした。
ドイツ占領下のフランスでの、普通の人々のお話です。
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なんだかね〜、近頃世の中悲しくて恐ろしい出来事ばかり。
未来への不安がどんどんつのる。。。。
そんな私に
静かに胸の奥に染みこんでくる映画でした。
地味な映画なので、なかなか上映されませんが
機会があればぜひ見て欲しいな。
ちなみに主演のジャック・ヴィルレは今年の一月になくなりました。
2月13日(日)「うなぎ似の私」
三連休の最終日
窓の外を見れば、あいかわらずの雪。
「ああぁぁぁ、脱出したい!」
昨日買った「サライ」は名古屋特集、手羽先が私達家族を呼んでいるような気がしました。
よし!行こう!
雪道を往復6時間して行って参りました。
思わぬバレンタインのプレゼントをいただいたり
念願の手羽先を3人前ずつたいらげて、息子達は満足げでした。
今回のお持ち帰り品は↓
なんとなく他人とは思えぬ風貌。
名古屋のひつまぶしには、こんなウナギさんが入っているかもしれませんね。
3月からの「愛知万博」も実は行く気満々なわたくしでした。
2月12日(土)「一応再出発」
何事も続かぬ性格、熱しやすく冷めやすい。
でも、ま、着物だけは飽きないので、HPも続けていこうと思っています。ちょっとリニューアルもいたしました。
4ヶ月ぶりの更新のお祝いに、おめで「たい」ということで、今日は「鯛」ではなく「鯉」の帯を締めました。(なんじゃそりゃ〜)
展示会で長靴のおばちゃんが「珍しい袋帯やろぉ、トカゲ柄やで」と勧めてくれた代物です。
悉皆屋歴推定40年の彼女が自信を持って「トカゲ柄」と言った姿に感動して購入を決めました。
おばちゃんに「あのね、これ荒磯柄ってゆうて、ま、一応「鯉」なんやよ」と言うと
「ほやけど鯉に手が生えてるのはおかしい」と真顔で帯を見つめ直しておりました。(個人的に「ダンシングトカゲ」とよんでいます)
そんな愛すべき長靴おばちゃんも元気です。
皆様、これからもまたよろしゅ〜
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