大台ヶ原(奈良県 日出が岳1694.9m)

 平成12年 6月10日〜11日 参加者6名 曇り〜雨

 勝山発        5時
 福井北IC      5時30分
 瀬田東IC      7時15分
 道の駅川上   10時15分
 大台ヶ原ビジターセンター発登山開始   12時
 日出が岳山頂  12時50分
 登山口着     14時10分
 大台荘着     16時 20分

 賤ヶ岳(滋賀県)

6月11日(日) 雨

 大台荘発      8時18分
 京奈和道路   11時25分
 京滋バイパス  11時40分
 瀬田東IC     12時
 木之本IC     13時15分
 賤ケ岳リフト口  13時20分
 賤ケ岳リフト口発15時
 今庄IC      16時30分
 福井北IC     17時
 勝山着      17時30分 総走行距離 720km

 

 白ヤシオツツジの花がいたる所に咲いている。

 めずらしい紅空木の花。

 日出が岳の山頂。あまりにあっけない山頂だった。しかし、日の出が見事らしい。

 

 

 牛石が原。一本たたらという妖怪の話があるとか・・・(-_-;)。

 正木が原のトウヒの枯れた林。鹿が増えすぎて、餌になる笹の生育が間に合わず、トウヒの樹皮を食べてしまうので立ち枯れてしまうとか。保護のために周囲に網を巻いた木や、網で囲っ場所もあった。

 野生の鹿。安全かどうか確認している。
 危険だと判断するとすぐに逃げるが、安全だと判断すると、余裕で笹などを食べている。カメラを向けても逃げなかったなあ。

 正木が原付近はこんな荒涼とした風景が続いている。

 じっと見つめ合ってしまった!野生の鹿に何頭も出会うことができた。けっこうたくさんいるので、出会う確率は高い

 大蛇ぐらよりの展望。下まで800mの落差があるとか。
 恐くて鎖から手が離せない人もいたりして。この後、滝が見えてきた。 ここに行くまでの間に、シャクナゲの木がたくさんあった。5月頃は見事らしい。 

 新緑がまぶしいくらいにきれいだった。

 2日目は雨がひどくて、帰る途中、賤ヶ岳に登ることになった。

 リフトでほとんど山頂まで。リフトを下りてから、徒歩300mほどのナマクラ登山となってしまった。

 賤ヶ岳山頂より余呉湖を望む

 

 こあじさいの花。薄いブルーの花がきれいだった。

 琵琶湖を望む。ほとんどガスがかかっていて、見えなかった。一瞬の晴れ間。

万葉集の歌人笠朝臣金村の歌碑

伊香(いかご)山にて詠る

 伊香山野辺に咲きたる萩見れば

      君が家なる尾花し思ほゆ

 万葉集にはこの他に同じ作者の
草枕旅行く人も行き触らば
にほひぬべくも咲ける萩かも
が巻第八の秋雑歌に載っている。
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