ロッド・スチュワート

「ユア・ザ・スター」(A SANNER IN THE WORKS)

 一番最初に聞いたのが、

 「レディー・ラック」がドラマの主題歌だったか車のコマーシャルだったかに使われていた頃に、いい曲だと思ってこのアルバムを買ったのをすっかり忘れていた。
 最近になって、音楽のコーナーにUNPLUGGEDのコーナーを作ろうと思って、初めてじっくりとロッド・スチュワートを聞いた。
 「ウィンディ・タウン」「ダウンタウン・ライツ」「THIS」とバラードがとてもいい。特にTHISは大好きな曲。
 歌詞にベイカーストリートが出てきて、名探偵ホームズが住んでいた所だったなあと思いながら聞いていた。ロッドはイギリス人だったのを再確認。クラプトンもイギリス人、イギリス人って何故か気になるし、好きなサウンドが多い。
 「さよならヴァージニア」のアコースティックギターの音はつい聞き込んでしまう。こんな曲を聴くと、ギターが弾けたらなあとつい思ってしまう。
 クローゼットに押し込んである、黄色くなったギター(簡単なコードを弾くのがやっと)を出してきたくなる。でも、練習が長続きしたためしがない。

 

「UNPLUGGED」

 この印象が良かったので、次に買ったのが,「UNPLUGGED」

 これもあまり聞いていなかったが、「THE FIRST CUT IS THE DEEPEST」や「TOM TRABERT’S BLUES」がいいと聞いたので、また聞き始めた。

 この間「バスキア」のビデオを見ていたら、友人だったアンディー・ウォーホールが亡くなって、バスキアがその死を悲しむ場面で、「TOM TRABERT’S BLUES」 が流れていて(歌っているのはロッドではなかった)、びっくりした。いろんな人のいろんな曲が、思いがけない所で使われていて、楽しい意外性がある。
 「TONIGHT'S THE NIGHT」「HAVE I TOLD YOU LATELY」と静かないい曲がたくさんある。

 

「ROD STEWART IF WE FALL IN LOVE TONIGHT 」

 
  次に買うのは,「ベストバラードセレクション」

だなと決めていたが、このアルバムは、パーフェクトな1枚だと聞いて、さっそくレンタルしに行った。やっぱりそうだった。はまってしまった。
  最近本当にこのアルバムが大好きで、通勤のお供にドライビングミュージックに、パソコンのお供にほとんど聞いている。

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