高橋真梨子資料室
皆様から、お寄せいただいた真梨子さんの情報紹介
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"ちか"さんより 1999.1.1
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■1998.11.3に頂いた、[読売新聞に掲載された記事]の要旨■
☆読売新聞に掲載された記事より
◆【大人の恋 自分の言葉でサラリと】―高橋真梨子「ピュア・コネクション」―
コンサートのチケットがいま手に入りにくい歌手の一人は高橋真梨子だろう。
----中略----
そのコンサートのツアーが、今年も始まっている。曲目の中心になるのが、
新しいアルバム「ピュア・コネクション」(ビクター)である。
1960年代初頭のアメリカン・ポップスを思わせる「涙の街角」で、にぎや
かに始まるけれど、全体の雰囲気はいつになく静かである。
----中略----
... つまり高橋真梨子は、まさに自分の言葉で歌っているといえるのである。
伊藤 強(音楽評論家)
□「涙の街角」の他に、
□いまも十年前の恋人を思う「車窓」
□愚かな恋の遍歴を重ねながら、それでも ... 「愚かなマドンナ」
□出会ったころの思いを取り戻そうとする「黄昏のアニバーサリー」
....... と、取り上げられている。
■■■文中「たそがれのAnniversary〜リヨンの春〜」は、「黄昏のアニバーサリー」と書かれていました■■■
☆読売新聞に掲載された記事より
◆【漂う懐かしさと若々しさと】 〜高橋真梨子20枚目の新作〜
ベテラン歌手の高橋真梨子が、新作アルバム「ピュア・コネクション」を出
した。1979年の初ソロ作から数えて通算二十枚目。
「もうこんなに出したのかと驚いた。
ただ夢中で走ってきた気がする」と振り返る。
----中略----
女性のつらさを歌い、「車窓」では十代のころの恋を懐かしむ気持ちを託した。
「最近、コンサートに来てくれる若い人が増えたんです。
声が細く、年齢よりも若く聴こえるせいかな。
それとも若者が大人びてきたのかな」
----中略----
........... また足を運んで下さる方には、
今の苦しみが明日の楽しみにつながるんだというメッセージを伝えたい」
と語った。
筆者名なし
☆読売新聞に掲載された記事より
◆【高橋真梨子公演】 〜どこか覚めていて、粋で〜
ソロ歌手として十七年間に出したオリジナル・アルバムは、
最新作「リプル」を含めた二十一作。毎年のツアーはもちろん、時に海外公演
も成功させながら、ペース・ダウンを忘れたように精力的に活動を続けている。
----中略----
やや暗めの「蜃気楼」で幕を開け、軽やかな「涙の街角」、さわやかな
「ロンリー.サブウェイ」へと続くあたり、曲順にも帰伏を持たせようという
配慮がうかがえる。だが、豊かな表現力と歌唱力を持つベテランのこと、バラ
ードばかりが続いても単調に陥ることはない。
----中略----
バラードを得意とする人にありがちな押しつけがましさが全くないあたりも、
若者から演歌世代に及ぶ幅広い層に支持される理由だろうか。
会場からの「チケットが取りにくくて困る」という声には、
本人も苦笑していたが......。
阿部 好宏
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"ちか"さんより 1998.11.16
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☆読売新聞に掲載された記事より
◆『音楽 ´84』 1984.12.19
....かげりの目立ってきた歌謡界のこの一年を担当記者が振り返ってみた。
----中略----
新人は不満だった代わりに今年はいつになく力のある歌手が気を吐いた。
男性ではΧΧ、ΟΟ。 女性では高橋真梨子、ΔΔらだ。
いずれもコンサートも素晴らしく来年も活躍しそうだ....
◆『高橋真梨子 カーネギーで歌う』 1993.7.1 〔写真付〕
ニューヨーク公演を求める声は、三年ほど前から所属のビクターや事務所
に寄せられていた。ほとんどが、駐在する日本の商社マンらの家族から。
特に、女性からの要望が多かった。
最初こそ本人もスタッフも自信がなく、二の足を踏んでいた。しかし、昨年
秋に現地のイベンターから公式に依頼があり、一気に実現した。
「クラシックの殿堂」とも言われるカーネギーホールの定員は二千八百人。
チケットはすべて売り切れた。
----中略----
当日は、二十三日発売の新曲「シンシアリー」など約二十曲を披露する。
「ジョニーヘの伝言」など、珍しくグループ時代の曲も歌う。
「いつもと違った内容にしたい」と、高橋の張り切りようもひとしおだ。
「歌う場所にはこだわらない方で、カーネギーホールでも同じこと。
でも、公演がニューヨークに住む日本人の要望で実現したのがうれしい。
これまでの歩みを総括するつもりで、精一杯歌いたい」
四十四歳。恋のうさわもあるが、「私の仕事を理解する人が現れるまでは」
と、独身を続けている。
歌への執念がほとばしったステージが期待できそうだ。
☆書籍
新版 日本流行歌史(下) 発行所:社会思想社
歌詞編 昭和59年
◆『桃色吐息』
ぺドロ&カプリシャスの二代目ボーカリストだった高橋真梨子(マリ)が
ソロとなって放った最初のビッグヒットがこの歌だった。
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TKNさんより 1998.11.15
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☆高橋真梨子の曲の収録CD
1)TVベストヒットCDコレクション(ポニーキャニオン)
12枚組 商品番号 D-165 ¥27,961
「桃色吐息」(カメリア・ダイアモンド)
「for you・・・」(東京音楽祭)
2)思い出のヒット歌謡大全集(ポニーキャニオン)
10枚組 商品番号 D-033 ¥23,301
「桃色吐息」「あなたの空を翔びたい」
3)スウイート・ヴォイス CD全集 (BMG JAPAN)
7枚組 商品番号 47D \17,304
「for you・・・」「あなたの空を翔びたい」「蜃気楼」
「桃色吐息」
4)Memories for You 〜大津あきら作品集〜
COCA−14592 ¥2,750
「for you・・・」
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"ナナ"さんより 1998.11.4
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☆2,3年前に読んだ週刊誌の記事の記憶なのですが、
書家の榊 莫山氏が、書を認めるときは、
なんと真梨子さんの曲をボリュームいっぱいにして聞くそうです。
彼女のスッーと、伸びる高音で筆も進むということだそうです。
◆榊 莫山[サカキ バクザン] 氏
書家 三重県八尾出身、現在は名張に在住
詩書画一体の世界をめざして自由奔放に生きる。
自伝「野に生きたい」にその主張・反骨精神が顕れている。
他の著書 「風欄」 「花アルトキハ花ニ酔ヒ」
氏の作品では、某酒蔵メーカーの商品名ラベルなど、TV-CFは有名です。
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"ちか"さんより 1998.11.3
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☆読売新聞に掲載された記事より、以下三点
◆伊藤 強氏(音楽評論家)『CDぷらざ』
主に、ニューアルバム「ピュアー・コネクション」の評論。
◆筆者名なし『漂う懐かしさと若々しさと』
こちらもアルバム「ピュアー・コネクション」の記事ですが、
真梨子さん自身のコメントで、数曲を紹介する構成に。
コンサートに関する情報も。〔顔写真付〕
◆阿部好宏氏『高橋真梨子公演』
新宿厚生年金会館 ツアー「リプル」のコンサート評。〔写真付〕
■■■上記三記事は、画面上に要旨掲載■■■
編集部から、
現在"てまり"においても、曲名「ジョニーヘの伝言」は、「ジョニィヘの伝言」と、統一されておりますが、
掲載当時の記述という事で、そのまま掲載しております。