taikomoti arai logo


 

 

2007年(平成19年)1月 作詞・作曲・振り付けも担当 ご希望の方はメールくだされ。

たいこもちあらい三国北前音頭」DVD作成

唄って踊って大いに楽しもう

 

 

 

 

 2001年11月に「「間」の極意」(角川書店)、2004年4月には、「太鼓持あらいのユーモア話術/「賢いバカ」の極上の知恵」三笠書房)て〜本を書かせてもらいました。
 そして、2007年1月に老若男女が唄って踊れる「太鼓持あらいの三国北前音頭DVD」て〜面白いものを作らせて頂きました。

三国北前音頭DVD前口上 お座敷遊びの水先案内人の幇間「太鼓持あらい」として、全国へ講演やお座敷に呼ばれて参りますと、住まわせて頂いている福井県は他県から見ると、イメージが残念ながら弱く、有っても魚やカニのお話しか出て参りません。
 そこで、何処の観光地にも有る様に、単に観光してその土地の自然と海の幸山の幸の、美味しいものを食べるだけでは無く、そこの土地の人達と心の交流が出来て、しかもお客様に強烈なインパクトを与え、通過型観光地から宿泊型観光地への深まりが、期待出来る何かを作りたいと思って居りました。
 歴史的な意味あいも含まれ、伝統的文化の香りもして、「阿波踊り」の様に単純なリズムと振り付けで、誰もが何処ででも何時でも簡単に踊れ、楽しむ事が出来るものを作りたい。
 しかも、福井県は大本山永平寺・道元禅師のお膝元、「般若心経」の色即是空・空即是色の事く、他県の二番煎じでは無く、この福井県から(空)無から(色)有を産む、新しく創造的なもので、福井県全域、日本全域へと広がる可能性が有るものを、作る事を考えました。
 色々と思い巡らす内に「北前船」にたどり着きました、江戸時代の北前船は物資の流通だけでは無く、文化や民謡や人々との交流もあり、北海道から日本海側を通り瀬戸内海をへて大阪へ至る広域と、福井県はそのルートの中心に位置し、三国・敦賀・小浜など寄港地も多く、河川によって内陸との交流も有り、歴史文化とも素晴しいものが有る共通点と、福井県坂井市三国町の三国町商工会青年部の皆様の積極的な動きに触発され、DVD「太鼓持あらいの三国北前音頭」を”三国に来たまえ”の願いを込めて作成した次第です。

 歌詞内容も、三国町の内容を少し変えれば、各地の特徴も取り入れ易い様にしました。ちなみに歌詞の試作とて、福井県の敦賀や小浜のものも簡単に作る事が出来ました。

 まずは三国町から発信し、福井県全域へ発展させ日本全国に広まる事を願って居ります、DVDご要望の方はメール下さいね。

 

 

 

 

「太鼓持あらいの三国北前音頭」作詞・作曲・振り付けの基本思考               

1. お遊びの発信源となる様に構成の基本思考を「太極」としました。

 福井県名田庄は、安倍神道の陰陽家として朝廷に仕えた、安倍晴明を祖とする土御門家の領地であり、構成の基本思考に、日本の古代からの「陰陽思想」に合わせて、宇宙万物の本体であり根元である和の「太極」となる様に構成しました。
 一つ目に、動作の全てを、陽である男性は陽の左側から始め、陰である女性は陰の右側から全ての動作を始める事で、男女交互に並んだ時、互い違いに動作が始まり全体としてのバランスを太極としました。
 二つ目に、北前船も三国も航路も全て陰の水と係わるので、その対極にある陽の火をイメージして火の赤をタスキに用いて、バランスを太極としました。
 三つ目に、都の中心京都御所からも解る様に、陰の北を背にして陽の南側に向いて建てられておりますから、北前船とは北を前にする逆の方向性を表すので、これを逆転させる為に、踊りの中に陰を逆転させる後ろに進む動作を入れる事で陽とし、陰陽のバランスを太極としました。
 この三つを取り入る事で、陽の三の数字とかかわりの有る陰の三国の踊りとしました。
 又、三国は26代継体天皇様の母親、振姫の出身地となりますから、その名前からおそらく、美人の姫でお色気も有り、近江の彦主人王(ひこうし)にみそめられて結婚したと考え、お尻を振る動作を加える事で踊りに歴史的深みと、艶やかさを加味しましました。

2. 「太鼓持あらいの三国北前音頭」の作詞

 北前船が三国に来て、三国で遊んで、特産物を持って行く三部構成で、後は繰り返すだけの単純なものにしました。

『お船がやって来た ニシンを積んで コンブを積んで 三国にやって来た』

『三国に着いて 東尋坊を覗き 祭りで踊り 小女郎と呑んで』

『お船が出て行く カニを積んで ラッキョを積んで 甘エビ積んで』


 太鼓持あらいの三国北前音頭DVD全編11分のDVDの構成としては、

前口上   ご挨拶と音頭の説明

踊り指南  マルチ画面で踊り方を紹介

カラオケ  1番から3番までの歌詞を覚えていただきます

座敷踊り  町流しなど一列になっての踊り方紹介

座敷遊び  人数分より1枚少ないお座布団を用意しての椅子取りゲーム

皆様の温かいご支援とご協力で出来た「三国北前音頭」です。皆様にかわいがられて世の中に出る事を願っています。
育てて下さいネ。

 

 


 

 

テレビ・新聞などで「太鼓持あらいの三国北前音頭DVD」の事が紹介されました。

福井放送

朝日新聞

福井新聞

 

 



BACK

mokuji

NEXT

top pagee-mail:houkan@mitene.or.jp

 

 

男芸者(幇間/太鼓持ち)「太鼓持あらい」のウエブサイトに掲載の文章・絵・写真・デザイン等の著作物は掲載了承済みです。転用転写や著作権を侵害する一切の行為はご遠慮下さい。全文及び著作名記載無き絵・写真・デザイン等に付き「太鼓持あらい」に著作権が有り、転用転写や著作権を侵害する一切の行為はご遠慮下さい。(c)2002


Copyright Information
Please be aware that any and all texts, images, pictures, photos, designs and other literary works on the TAIKOMOCHI ARAI's websites have obtained legal approval for publication. Please avoid reproducing or copying any part of the websites in any form without the prior permission of the copyright owner. The copyrights of any and all texts, pictures, photos, designs and other literary works on the websites are owned by TAIKOMOCHI ARAI unless otherwise designated, not permitting reproduction or copying of any of them without the prior consent of the copyright owner, which constitutes infringement on the copyright of the websites.(c)2002

 

 


japanesedvd070129-houkan@mitene.or.jp