太鼓ノート どんどん DONDON 「音海」という名前は、和太鼓にぴったりだ
噴火湾の内浦湾(どどん)、音海の断崖に波打つ音(どどん)、打ち込む少年たちの心臓の鼓動(どどん)これらを和太鼓の音にして響かせています。夏の盆踊り、音海の体育会、秋の気比神社(音海区氏神)の例祭の日に演奏します。高校生の打ち込む太鼓の迫力を見て、小中学生もあこがれ練習をしています。音海という名前に和太鼓はぴったりです。体育会では、今年から「よさこいソーラン」も入れて楽しいパフォーマンスにしました。
http://www.hokuriku.ne.jp/kazesima/oidenasai.html
9月23日、音海区・音海小中学校の合同体育大会。昼すぎの1時から太鼓と踊りのパフォーマンス「海の太鼓と海の踊り」です。和太鼓演奏や「よさこいソーラン」に取り組んできました。最初、PTAの太鼓の山車が入ってきます。PTA太鼓教室で練習してきたPTAのみなさんの太鼓です。次に小学生みんなで「豊年豊漁太鼓」、続いて中学生による「海流」と いう曲を演奏。そのあと高校生と中学生で「三宅太鼓」を力強く打ち込みました。そしてクライマックスは全員による「よさこいソーラン」です。グラウンドには数十の大漁旗がひらめきます。さすがに海の元気ある村です。太鼓とソーランにぴったりの風景です。太鼓を打ち始めて4年目、さすがに中高生の音は迫力がありました。
雲一つない青空のもとでの体育大会でした。青い空に鮮やかな大漁旗がひらめき、和太鼓の音が響き、ソーランの踊りを舞いました。小さい学校、小さい村の、元気な体育会、一日中グラウンドいっぱいに歓声がわいていました。中高生の「三宅太鼓」は力強く打ち込んでいました。二日しかない練習なのに、よくあそこまでやったと思います。