長畝日向神楽保存会は、例年９月の第３土曜日・日曜日に行われる坂井市丸岡町の長畝八幡神社秋季祭礼で日向神楽を奉納することを目標にして、神楽舞の伝承に取り組んでいます。 
郷土民族芸能は、定まったときに定まったところで、定まった形によって演じられることが本来の姿といわれています。

この中でも定まった形というのが大変難しく、またやりがいを感じるところでもあります。

舞を伝承する際には、動作のひとつひとつの意味や、「静」と「動」といった言葉では表現しにくいこと（動きのメリハリなど）を伝えることを大切にしています。
昨今では、伊勢神宮を始めとした諸社での奉納や各種芸能大会で披露する機会も増えてきています。

平成１７年には海外（中国）において舞を披露する機会をいただきました。 

私たち長畝日向神楽保存会は、これからも郷土民俗芸能である日向神楽の伝承と奉納を通じて、地域の人々の連帯と結束強化に貢献していきます。