ゆきのこのごろ
2003年4月4日
子宮蓄膿症
のため手術、入院
 
 手術の10日ほど前から食欲がなくなっていた。
 そのうち「普段なんともない段差を登れない、歩き方がおかしい(ビッコを引く)・・・」など、急に動きが鈍くなったので慌てて病院へ。
 病院では一時間以上かけて検査した。子宮蓄膿症はユキのような若い犬が発症することは少ないらしく、先生も最初は疑っていないようだった。
 先生曰く、「今すぐどうかなることはないけど、このままほっとくと死んでしまうよ。手術は早ければ早い方がいい」とのこと。こちらの都合もあり、その日の夜に手術することになった。

 翌日、ユキの様子を病院まで見に行ったら、手術で摘出した子宮を見せてくれた。両手のひらいっぱいくらいに膨らんだ子宮(正常ならば割り箸程度の大きさ太さらしい)をはさみで切ると、中から黄色い膿が出てきた。

2003年4月7日
退院
 「早い個体は3日間で退院」と先生は言っていたけど、本当にこんなに早く帰ってくるとは思わなかった。
 ビッコも直っていた。先生は「なんでビッコを引いていたのか判らん。足には異常ないよ」と言っていた。
2003年4月15日抜糸  退院してからはみるみる元気になった。
 大人になってやっと落ち着いて来たなぁ。と喜んでいたのに・・・病気で元気がなかっただけやったんやな。また前のように落ち着きのない犬になってしまった。










≪子宮蓄膿症≫
 子宮に膿がたまる病気。避妊手術をしていないと10頭に1頭は発症するとのこと。高齢犬に多い。でも、ユキの場合2歳1ヶ月で手術をしたので若犬でも油断は禁物。
 手術をすると子宮を摘出してしまうので、もう子供は産めなくなってしまう。
 思い起こすと、ユキは症状が重くなるずいぶん前から少しずつ元気がなくなっていっていたように思う。
2003年5月30日
寝床作り
 大野市真名川にて。少し運動すると暑いのか、ザブザブと川に入ってずぶ濡れに。
 疲れたら自分で寝床を作って一休み。
 ヨシ原の中に、草を押し倒してきれいな円形の寝床を作ってしまった。
 所要時間は5分とかからなかった。
 さすがは紀州犬。野生に近い?!
2003年10月30日
最近太り気味

 最近太り気味?久しぶりに出会った人からはほぼ間違いなく「太った??」。
 食事の量も減らしてるのに一向にもどらない。やはり避妊手術をしてしまうと太ってしまうのだろうか。このとき20kg。
ユキコレ?

犬で遊ぶな!と怒られるかもしれませんが・・・。
お正月に鏡餅 意外と似合う 暑いのだ。 ・・・・
2004年4月22日
 犬もやはり頭は重いようで、枕になるような切り株のあるところをわざわざ選んで寝床を作ったようでした。
 かなり満足げ。
2004年5月2日
友達のワン蔵とお遊び
 ワン蔵はユキの小さい頃からのお友達。でもユキが大きくなってからは元気のよさにタジタジ。


←これがワン蔵。
2004年8月
夏は苦手。暑すぎる〜。
2004年11月
眉毛。
酔っ払った友達に・・・。
眉毛書かれても・・・。
ベロ出して寝てる。
さらにほっかむり(友人の仕業)。
遊ばれているわけではないんですー。愛情表現だと理解してます。

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退院当日の手術跡。
 バンソウコウが痛々しい。
抜糸跡。バンソウコウよりさらに痛々しいけど、痛がる様子は全然なかった。