Balance of Power( 2003.9.18 )
 現在日本の Magic の世界では、まあ間違いなく競技指向や Standard メインの遊び方が主流です。それに対してうちは明らかに非主流派、あるいは反主流派が集まる場所です。私は過去に Magic の主流派が集まる場で持論を展開して暴れたという経験はありません。それこそ孤立無援で袋叩きにあっても文句は言えませんから。 (^^; ところがどういう訳か、その逆のケースを私は山のように見ています。そしてそういう行為が結局のところ“自分が多数派である事を後ろ盾にしている”事に気が付かれていない方が少なくない。私はそう感じています。

 結局うちみたいな個人のWebサイトはいじりやすい、あるいはイジメやすいんでしょう。明らかに世の流れに逆らっているから攻撃の材料は山のようにあるし、万が一攻撃に失敗しても自分にはほとんどデメリットはない。実際そうですよね。ただ私はかなり以前から書いているのですが、私が謝罪文を書く、あるいは Echizen ぎゃざるを閉鎖する事で、それで日本の Magic が盛り上がって大成するのであれば、私はそれを実行する事には一抹の迷いもためらいもありません。でも実際はそうはなり得ない。だから私みたいな人間の意見を読み、それをご自身が Magic について考える何らかの一助にしようと、今日も大勢の方がうちに来られています。この利用者の多くはいわば“大部分の主流派 Magic サイトに見放された方々”なのです。

 確かに意見を出す側には細心の注意が必要です。でもそもそも日本の Magic の主流派が、日本の Magic にどういう結果を残されたでしょうか。むしろ私個人は“爪痕”と言っても言い過ぎじゃない気すらします。そういう部分に全く目を向けず、世を憂いて集まっている反主流派に食ってかかる。それで何か前向きかつ建設的な動きは起こるのでしょうか。はっきり言いますが Magic 主流派の皆さんを満足させるWebサイトなんてこの世にごまんと転がっています。それなのになぜわざわざうちを読みに来る、あるいは来なければいけないのか。その辺がどうにも私個人は合点がいかないのです。それってやっぱり「揚げ足取り」あるいは「隙あらば首を獲ろうとしている」としか思えないですよね。あるいは「やっぱり何だかんだ言って今までの Magic の歴史に何らかの疑念がある。」という事なのでしょうか。

 ちなみに余談ですが、うちの今月(9月)のアクセス数は、一昨日(16日)の時点で先月(8月)1ヶ月のアクセス数を越えました(爆)。あとここは一応“日誌”という名目で公開していて、実際ここ数日は毎日日誌を更新していますが、私個人はこの日誌は毎日書く気はありません。 (^^; ですから更新が数日無くてもクレームなど出さないようにお願いします。でもうち位掲示板が賑やかな個人運営の Magic サイトって、私自身は他にはあまり見た記憶がないのですが。




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