たまごママ集まれ!!

おかあさんのページ

 妊娠すると、おかあさんの体にはいろいろな変化が起こります。私の経験を元に一覧にしてみました。

妊娠初期

月数
(週数)
体の変化過ごし方
1ヶ月
(0〜3週)
自覚症状はまだ現れません。
人によっては風邪に似た症状が現れる人もいます。
このころ、将来の中枢神経の元となるものができるので、実はこのころに飲む薬などが一番危ないのです。
妊娠の可能性のある人は、極力薬を飲むのを控えましょう。
2ヶ月
(4〜7週)
つわりの症状が出始めます。
超音波をとってもらうと、小さな黒い袋(胎嚢)が見えます。
つわりで何も食べられなくなる人もいますが、大丈夫。赤ちゃんは栄養の袋を持っていてそこから栄養を摂って元気に育ちます。
このころは、食べたいものを食べられるだけ食べるのがよいでしょう。
ちなみに私は無性にスイカが食べたくて、旦那に1月中旬なのに買ってきてもらって食べていました。
3ヶ月
(8〜11週)
つわりが本格化します。
ただし、これには個人差があり、何も食べられない人や、食べないと気持ち悪い人等さまざまです。中にはつわりなんてなかったというラッキーな人もいるようです。
胎盤がまだ完成していないため、流産の危険性があります。できるだけ重いものを持ったり激しい運動をすることは避けましょう。

妊娠中期

月数
(週数)
体の変化過ごし方
4ヶ月
(12〜15週)
つわりが治まってきます。ただし、人によっては、出産までつわりが続いてしまう人もいるようです。胎盤が完成するので、4ヶ月後半から安定期に入ります。虫歯のチェックをしておきましょう。
5ヶ月
(16〜19週)
子宮の大きさは大人の頭ぐらいになり、お腹がちょっと目立ってきます。
早い人ではこの頃から待望の胎動を感じることもあります。
妊娠5ヶ月の戌の日に腹帯をまく慣習があります。これは、犬が多産で安産であることからそれにあやかったものらしいです。
お腹の膨らみが外から見ても分かるようになるので、下着もマタニティー用のものを用意した方が楽です。
6ヶ月
(20〜23週)
寝返りを打つときにこむら返りがおきることがあります。
また、ほとんどの人がこの頃から胎動を感じるようになります。
安定期に入るので、赤ちゃんが生まれる前に旦那さんと小旅行に出かけるのもよいでしょう。
また、お腹が急に膨らむので妊娠線が出る人が出てきます。妊娠線は、急に大きくなるお腹に皮膚がついていかなくてひび割れるために出るといわれています。皮膚に張りがない人などは、防止用のクリームなども市販されているのでそれを使って見てください。
7ヶ月
(24〜27週)
大きなお腹に圧迫されて静脈瘤が出ることがあります。
また、ホルモンの影響で骨盤の関節がゆるみ、歩きに区々なり、腰痛がひどくなる人もいます。
赤ちゃんの体重も1200gを超え、もし生まれてしまっても未熟児医療の発達により無事育つ例も出てきました。でもできるだけお腹の中で育ててあげましょう。

妊娠後期

月数
(週数)
体の変化過ごし方
8ヶ月
(28〜31週)
子宮がおへそとみぞおちの中間くらいまで達するので、大きくなった至急に胃や心臓が押し上げられ、動悸や息切れ、また胃のもたれが感じられます。手足がむくんだり、しびれたり、疲れやすくなったりしますが、夕方や夜に少しむくむ程度なら心配ありません。朝から顔がむくんでいたり、終日むくみが取れないようなら、妊娠中毒症が心配です。お医者さんに早めに診察を受けましょう。
9ヶ月
(32〜35週)
子宮が膀胱を圧迫するようになるため、トイレが近くなります。
また、胃も圧迫するのでつわりのような感じも戻ってきます。一度にたくさん食べようとせず、何回にも分けて食べるようにしましょう。
お腹が張ったりすることが増えてきます。おかしいなと思ったらすぐに横になるようにしましょう。
家の中の掃除をするのもいいですが、経験上、掃除機は体に負担がかかります。できるだけ掃除機は使わない方が無難でしょう。クイックルワイパー等がお勧めです。
10ヶ月
(36〜40週)
子宮がだんだん下がってくるため、胃や心臓などへの圧迫感が少しずつ取れ楽になります。
子宮が下がることにより膀胱をより圧迫するため、トイレがますます近くなります。
もうすぐ出産です。心の準備をしておきましょう。


 そして、ひよ君のおかあさんは現在、34週の終わりに差し掛かっています。
 前回、検診の際に子宮の口が週数にしては柔らかいとお医者さんにいわれたので、とにかく安静、安静の毎日を送っています。
 あと、3週間ほどでひよ君とご対面です。とにかく五体満足で生まれてきてほしいなと思っています。
 これからもがんばりますので、応援をお願いします。


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