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富士年表2 (1283年〜1333年)
西暦 年号 干支 改元 天皇 武家 年号(B) 改元(B) 天皇(B) 聖寿・聖滅 歴代 富士門下事項 門下・一般宗教事項 国史事項 備忘録
 
1283 弘安 6 癸未 後宇多 北条時宗      滅後 2年      日興
大聖人1周忌1月 諸直弟身延御廟輪番の制を定め百ケ日忌を修す(聖586)8.13 太夫阿日尊陸前三ノ迫六丁目において日目により改衣得度(聖707)10.13 日興身延に大聖人1周忌を修す(聖615)○日道伊豆波多郷畑毛に生る(聖689)○日目伊豆に遊化、又陸前に到り、三ノ迫新田に上新田坊〔本源寺〕を創す(過・聖654・聖707)○日目陸前三ノ迫に法華堂〔上行寺〕を創す(元記) 1.6 山徒奉輿嗷訴す(続史)○大聖人の百ケ日忌〔1.23〕後日昭は相模浜土へ日朗は鎌倉比企谷へ、日頂は下総真間へ下る(聖615)4.5 富木常忍観心本尊抄私見聞を著す(宗全1-151)4.26 太田乗明卒76(別統)5.23 下総多古妙光寺開基常在院日朝寂(別統)9.13 池上宗長卒(別統)
 
1284 弘安 7 甲申 後宇多 北条貞時     滅後 3年       日興
大聖人第3回忌5.10 南条時光母松野次郎左衛門息女妙法卒(妙蓮寺過)5.12 日目太夫阿日尊を伴い身延に帰る(5-40)10.13 日興身延に大聖人第3回忌を修す(聖554・聖708)10.13 太夫阿日尊日興の室に入る(聖708)10.18 日興書を美作房に報ず〔美作房御返事〕(聖561) 10.12 富木常忍、日頂を勘当す(宗全18-2)10.13 比企大学三郎室卒(比企文)12月 日昭妙法華寺を鎌倉に創す(寺記) 4.4 北条時宗卒34(師守)7.18 一条実経卒62(公補)7月 元使対馬に来る(寇記)8月 幕府北条時光を佐渡に流す(北九)10.3 幕府北条時国を常陸に誅す(北九)
 
1285 弘安 8 乙酉 後宇多 北条貞時 滅後 4年 日興
1.4 波木井日円日興に供養の状を奉る(西山文書)2.19 波木井日円書を日興に奉る(西山文書)10.13 陸前三ノ迫柏木法華堂〔大養坊ー上行寺〕を森に移す(元記)○日興公武に申状を奉る(8-335)○式部公日妙甲斐に生まる(聖695)▽日向身延に登り学頭に補せらる(聖558) 4月 日昭天台沙門と名乗り武家に申状を奉る(宗全1-7)8月 興福寺の大衆多武峰を焼く(続史)○日朗天台沙門と名乗り武家に申状を奉る(宗全1-21)○天目武蔵に妙国寺を創す(武風) 11.17 北条貞時・安達泰盛及びその子宗景卒(北九)
 
1286 弘安 9 丙戌 後宇多 北条貞時 滅後 5年 日興
▽日向に不法の色現わる(聖558) 2月 比企大学三郎能本卒89(鎌倉妙本寺文書)11.1 江戸橋場長昌寺日寂寂(過) 11.19 宇治橋供養後深草・亀山両上皇臨幸(実躬記)
 
1287 弘安10 丁亥 伏見 北条貞時 滅後 6年 日興
2.1 石川義忠父新兵衛法号道念日実卒(重須過)10.13 日目陸前一ノ迫柳ノ目に法華堂〔妙教寺〕を創す(泉記)10.13 日興本尊を書写(8-179・陸前上行寺蔵) 6.26 北条業時卒47(北九)
 
1288 正応 1 戊子 4.28 伏見 北条貞時      滅後 7年       日興
大聖人第7回忌4.8 日向諸岡入道のもとに絵曼荼羅を画かしむ(聖561)10.8 日興外祖父蓮光卒(大過去帳)12.5 波木井清長日興へ誓状を捧ぐ(8-10)12.16 日興書を原弥六郎に報ず〔原殿御返事〕(聖557) 6.8 大聖人7回忌を報恩のため日持・日浄御影を造立す(像銘)9.28 大聖人第7回忌報恩のため日昭経釈秘抄要文を録す(宗全1-1)
 
1289 正応 2 己丑 伏見 北条貞時 滅後 8年 日興
1.21 波木井日円鎌倉より書を越前公に送る(西山文書・8-12)1月 日興武家への申状を書す(8-332)春 日興身延を離山し河合を経て富士上野南条の館に入る(昭和36年刊身延離山史)6.1 日興鎌倉の波木井日円へ誡状を与う(8-14)6.5 波木井日円不遜の返書を呈すよって日興日円を義絶す(8-14)○日興下之坊〔南条家下屋敷〕を創す(寺誌)10.13 日興本尊を書写し周防房に授与(8-216)10月 日興大石ケ原に大石寺建立の工を始む(大坊棟札) 8.23 一遍寂51(遍絵) 10.9 久明親王を征夷大将軍に任ず(北九)
 
1290 正応 3 庚寅 伏見 北条貞時 滅後 9年 日目
10.8 日興本尊を書写し日仙に授与(8-213・讃岐宝光坊蔵)10.12 大石寺建立(大坊棟札)10.18 日興日目に法を内付し本尊を授与〔譲座本尊〕(石蔵)○日興武家への申状を書す(8-335)○日目大石寺塔中蓮蔵坊を創す(石文)○日華大石寺塔中寂日坊を創す(石文)○日秀大石寺塔中理境坊を創す(石文)○日禅大石寺塔中南之坊を創す(石文)○日仙大石寺塔中上蓮坊(百貫坊)を創す(石文)○日尊大石寺塔中久成坊を創す(石文) 3.1 中興入道卒(攷異) 3.10 浅原為頼父子三人禁中に濫入して自害す(増)
 
1291 正応 4 辛卯 伏見 北条貞時 滅後 10年 日目
10.7 日興上野大胡に本応寺を創す(寺誌)10.13 日興本尊を書写し平秀安に授与(8-179・陸前上行寺蔵) 3.5 佐渡本覚寺開基法養房日覚寂〔大和房舎弟〕(宗年)3月 日頂天台法華宗沙門と名乗り申状を書す(宗全1-40)○亀山法皇離宮を寺となし南禅寺と号す(皇記)
 
1292 正応 5 壬辰 伏見 北条貞時 滅後 11年 日目
10.13 日興本尊を書写(8-179・陸前上行寺蔵) 10月 高麗使金有成等来りて国書を呈す(北九)
 
1293 永仁 1 癸巳 8.5 伏見 北条貞時 滅後 12年 日目
8.15 保田日郷越後に生まる(保文)11.11 甲斐下山兵庫光基卒(8-209)3月 波木井実氏母妙徳のために妙徳寺を常陸加倉井に創す(墓銘)5.16 越後房日弁申状を書す(宗全1-88)9.13 池上宗仲卒(別統)10.11 下総野呂妙興寺開基筑前阿日合寂(別統)○日源碑文谷に法華寺を創す(宗年) 3.7 幕府初めて鎮西探題を置き北条兼時を任ず(帝編)4.13 鎌倉大地震(醍日・実躬記)4.22 平頼綱及び次子資宗誅され長子宗綱佐渡に流さる(醍日・実躬記)12.11 一条家経卒46(公補)
 
1294 永仁 2 甲午 伏見 北条貞時 滅後 13年 日目
大聖人13回忌2.15 日興本尊を書写(8-211・富士妙蓮寺蔵)10.13 日興大聖人第13回忌を修す(聖658・聖627)○三河公日蔵大石寺塔中蓮東坊を創す(石文)○西山日代生まる(聖674)○三位日順甲斐下山に生まる(聖728) 4.8 日朗摩訶一日印を改衣得度せしむ(別統)5.1 曽谷入道法蓮卒(本土寺過) 8.8 鷹司兼平卒67(師守)
 
1295 永仁 3 乙未 伏見 北条貞時 滅後 14年 日目
3.15 日目大石寺にて御真蹟により一代聖教大意を写す(定1-75・保田妙本寺蔵) 1.1 日持海外弘教の途に上る(別統) 9.18 北条兼時卒32(北九)
 
1296 永仁 4 丙申 伏見 北条貞時 滅後 15年 日目
4.8 日興本尊を書写し了性房日乗に授与(8-179・石蔵)○了性房日乗大石寺塔中蓮仙坊〔了性坊〕を創す(石文)○水口日源生る(宗年) 6.19 近衛家基卒36(公補)11.20 吉見義世謀反幕府之を誅しその与党僧良基を陸奥に流す(北九)
 
1297 永仁 5 丁酉 伏見 北条貞時 滅後 16年 日目
5月 太夫阿日尊如説修行抄を写す(定1-738・猿島富久成寺蔵) 9.25 波木井実長日円卒76(別統)○摩訶一日印越後に本成寺を創す(宗全1-巻首18) 3.6 幕府徳政を行ない越訴・質券売買・利銭出挙・替銭借物等の事を定む(北九)
 
1298 永仁 6 戊戌 後伏見 北条貞時 滅後 17年 日目
2.15 日興重須に御影堂を建立して移る(聖628・聖658)○日興白蓮弟子分与申御筆御本尊目録事〔本尊分与帳〕を記す(8-5・宗全2-112)▽日興本弟子6人を定む(8-6)▽日興安国論問答を記す(宗全2-68・石蔵) 4.8 摩訶一日印一尊四士を越後本成寺に造立(聖544・宗全1-318) 3.16 前権中納言京極為兼を佐渡に流す(一代)
 
1299 正安 1 己亥 4.25 後伏見 北条貞時 滅後 18年 日目
1.13 日興神天上勘文を著す(聖521・宗全2-63)6.30 日目十宗房問答につき御教書下る(聖604)7.1 日目十宗房を論破す(聖604)秋 日興太夫阿日尊を勘当(聖708・聖712)○日道及び妙教寺3代日運日目により得度す(聖655)○越後房日弁大石寺塔中乗観坊〔蓮成坊〕を創す〔石文〕 3.6 富木日常常修院本尊聖教事を記す(定3-2732)3.20 富木日常卒84(別統)3.20 日高中山に住す(別統)○本迹一致の義鎌倉に起る(聖630) 10.8 元使僧一寧宋僧子雲と共に鎌倉に至り国書を呈す(北九)
1300 正安 2 庚子 後伏見 北条貞時 滅後 19年 日目
4.13 蓮阿尼〔日目母〕亡夫重綱の供養碑〔日目筆〕を陸前新田柴垣に建つ(碑文)7.7 持妙尼〔窪尼・妙心尼〕西山に寂(西山本門寺過・墓銘)9月 日興本尊を書写(8-223)10.1 日興本尊を書写(8-179・大石寺蓮蔵坊蔵)10.8 日興本尊を書写(8-179・石蔵)○太夫阿日尊出雲に到り須所に妙吉寺を創す(宗年)○寂仙房日澄日向と義絶し日興の門に帰す(聖544) 3.15 四条金吾頼基卒71(内船寺誌)4.8 日昭〔権律師〕京四条烏丸において法華本門円頓戒血脈譜を書し日祐〔尊海弟子智祐〕に授く(宗全1-9)5.10 天目本迹について老僧を難ず(宗全1-73)○日向下山光長の新堂並びに一体佛の開眼供養を修す(聖544)
 
1301 正安 3 辛丑 後二条 北条師時 滅後 20年 日目
1月 太夫阿日尊岩代立子山に一円寺を創す(寺誌)4.8 日興本尊を書写し由比大五郎二男某に授与(8-210)4月 太夫阿日尊伊豆柳瀬に実成寺を創す(寺誌)10.10 日興本尊を書写(8-216)10.13 日興本尊を書写し了性房日乗及び新田頼綱日善〔日目兄〕に授与(8-179・陸前妙教寺蔵)10月 日興本尊2幅を書写(8-216・8-223)10月 日興本尊を書写し寂仙房日澄に授与(8-204)○三位日順寂仙房日澄により得度(2-16)○太夫阿日尊石見太田加土に宝蔵寺を創す(寺誌)○正安年中 二十家阿日華立像釈迦造不造について書を小室日伝・式部公日妙に報ず〔与二人書〕日伝違背す(聖665) 6.22 佐渡妙照寺開基一位阿日静寂(別統) 8.23 北条貞時出家す(北九)11.21 蒙古の兵船200余艘甑島海辺を窺う(吉続
 
1302 乾元 1 壬寅 11.21 後二条 北条師時 滅後 21年 日目
3.8 日頂下総真間弘法寺を日揚に付し重須に来たり日興に帰依(聖634・別統)8.14 佐渡千日尼卒(世過)12.28 日興寂仙房日澄を重須談所の学頭に補す(聖687)○日目駿河安居山に東漸寺を創す(寺誌) 1.28 鎌倉名越にて日向、天目本迹につき対論(日全啓蒙)2.12 二十家阿日華弟子小室妙法寺開基肥前房日伝寂(別統)3月 中山日高申状を書す(宗全1-48) 12.7 北条実政卒54(帝編)
 
1303 嘉元 1 癸卯 8.5 後二条 北条師時 滅後 22年 日目
2.13 日興本尊を書写し土与松麻呂に授与(8-208・仙台佛眼寺蔵)2月 太夫阿日尊会津黒川に実成寺を創す(寺誌)3.13 日興本尊を書写し陸前三ノ迫越前房に授与(8-208)3月 日頂重須に正林寺を創す(寺誌)4.8 日興本尊を書写し甲斐秋山与一信綱に授与(8-180・京住本寺蔵)5.8 日興本尊を書写(8-216)5.13 日興本尊2幅を書写(8-180・石蔵、磐城妙法寺蔵)8.13 日興本尊を書写〔大石寺持佛堂安置本尊〕(石蔵)8.13 日興本尊を書写し甲斐秋山与一信綱に授与(8-211・富士妙蓮寺蔵)8.28 日興本尊を書写し曽根小五郎後家に授与(8-204・保田妙本寺蔵)11.1 富木妙常尼重須に卒(正林寺々伝)○日興申状を書す(西山文書)○太夫阿日尊岩代に満願寺、下野に浄円寺、下総に富久成寺、武蔵に妙本寺、美濃に正興寺を創す(各寺誌)▽日興本尊を書写(8-180・宮城藤本勘蔵蔵) 3.15 四条金吾妻日眼女卒62(内船寺寺誌)7.12 極楽寺良観〔忍性〕寂87(性譜)○中山日高日興のもとに詣で、のち下総に富士の流義を私に弘通す(聖545・聖634) 12.19 前権大納言藤原為世後宇多上皇の院宣を奉じて新後撰和歌集を撰進す(増)
 
1304 嘉元 2 甲辰 後二条 北条師時 滅後 23年 日目
4.23 日興本尊を書写し陸前新田太郎息孫太郎重行に授与(8ー211・富士妙蓮寺蔵)5月 日興申状を書す(西山文書)9.8 日興本尊を書写(8ー224)9月 日興立正安国論を書写(石蔵・聖写)10.13 日興本尊を書写(8ー180・石蔵)10.13 日興陸前三ノ迫加賀野三郎次郎に本尊を授与(岩代一円寺蔵)10月 太夫阿日尊岩代仁井田に願成寺を創す(寺誌)○太夫阿日尊丹後に到り真言宗観音寺を転宗せしめ長福寺を創す(寺誌) 7.16 後深草法皇崩ず62(皇略)
 
1305 嘉元 3 乙巳 後二条 北条師時 滅後 24年 日目
4.8 日興本尊を書写し箱根帥房母に授与(8ー211)4.8 日興本尊を書写し甲斐明石房に授与(8ー216)5.4 日興、伴野出羽三郎等35日忌のため本尊を書写(8ー180・東京船橋安太郎蔵、8ー216)6.21 日興本尊を書写し、大妙比丘尼に授与(8ー213・讃岐本門寺蔵)7.12 日興本尊を書写(8ー224)7.13 日興本尊を書写(8ー204・保田妙本寺蔵)8.15 日興本尊を書写し、甲斐青沼治部房に授与(8ー205)8月彼岸 日興本尊を書写し、陸前新田孫三郎国道に授与(8ー208)9.1 日興本尊2幅を書写(8ー224)10.2 日興書を了性房日乗に与う(宗全2ー155・石蔵)10.13 日興本尊2幅を書写(8ー180・陸前妙教寺蔵、8ー205)○三河公日蔵〔蓮東坊〕下野平井に信行寺を創す(寺誌)○太夫阿日尊岩代渡邑に佛眼寺を創す、延宝2年仙台に移る、渡邑の佛眼寺はのち同地に再興(寺誌)○太夫阿日尊会津細工名に妙福寺を創す(寺誌) 4.23 北条宗方、北条時村を謀殺(保暦)5.4 北条宗方誅せらる(保暦)9.15 亀山法皇崩ず57(師守)
 
1306 徳治 1 丙午 12.14 後二条 北条師時 滅後 25年 日目
2月 太夫阿日尊出羽高畑に妙国寺を創す(寺誌)3.1 日興本尊を書写(8ー180・石蔵)3月 日興本尊を書写(8ー181・猿島富久成寺蔵)4.8 日興白蓮持佛堂安置の本尊を書写(8ー181・下野信行寺蔵)4.23 日興本尊を書写(8ー221)4.23 日興本尊を書写し寂仙房日澄に授与(8ー217)8月 太夫阿日尊出羽米沢に妙円寺を創す(寺誌)10.26 日興本尊を書写(8ー181・石蔵)12.13 日興本尊を書写(8ー181・堺本伝寺蔵)○大夫阿日尊出雲朝山に妙伝寺を創す(宗年) 3.30 土御門定実卒66(公補)
1307 徳治 2 丁未 後二条 北条師時 滅後 26年 日目
1.13 日興本尊を書写(8ー181・磐城妙法寺蔵)4.8 日興本尊を書写し甲斐市川宮野入道息女兵庫五郎後家尼に授与(8ー217)4.8 日興本尊を書写(8ー181・大石寺蓮蔵坊蔵)春 鎌倉に法難起り出訴す(日興詳伝)6.12 日頂書を鎌倉の了性房日乗に報じ日興に代りて法難を激励す(日興詳伝)7.12 日興了性房日乗出訴対決につき注意に書を与う(日興詳伝) 5.20 竜華院日像京より追放さる(竜譜)
 
1308 延慶 1 戊申 10.9 花園 北条師時 滅後 27年 日目
2.7 乙御前重須に卒〔富木常忍息女〕(正林寺寺伝)4.8 日興本尊を書写し熱原神四郎を追善(8ー217)10.8 日興本尊を書写(8ー212・富士妙蓮寺蔵)10.9 日興本尊を書写(8ー181・東京常泉寺蔵)10.13 日興本尊を書写(8ー217)閏10 日興本尊を書写(8ー181・磐城妙法寺蔵)○如寂房日満佐渡に生まる(宗年)○太夫阿日尊京に法華堂を創す(要法寺寺誌) 4.18 最蓮房日浄寂(下山本国寺墓銘)
 
1309 延慶 2 己酉 花園 北条師時 滅後 28年 日目
2.23 南条時光、時忠に譲状を与う(8ー23)3.15 日興本尊を書写し、陸前三迫平六国守並に加賀野彦三郎行重に授与(8ー182・石蔵)6.29 日興、本尊を書写し、駿河岩本実相寺円乗房を追善(8ー182・尾張興道寺蔵、8ー217)10.13 日興本尊を書写し、越後孫左衛門妻に授与(8ー205・保田妙本寺蔵)10.13 日興本尊を書写(8ー182・陸前上行寺蔵)11.3 日興、本尊2幅を書写(8ー182・石蔵、大石寺蓮蔵坊蔵)○ 要法寺日大生る(宗全2ー12)○ 日興の命により寂仙房日澄富士一跡門徒存知事を草す(聖535・日淳全集) 8.18 三沢入道卒(墓銘)8.28 竜華院日像入洛を許さる(竜譜)○ 薩摩阿日叡生る(叡縁)
 
1310 延慶 3 庚戌 花園 北条師時 滅後 29年 日目
2.25 日興本尊を書写し、新田四郎信綱後家尼に授与(8ー182・駿河本広寺蔵)3.14 重須学頭寂仙房日澄寂49(聖688)6.13 日興本尊を書写(8ー212・富士妙蓮寺蔵)6.13 二十家阿日華弟子大和房日性佐渡より重須へ参詣、日興本尊を授与(8ー217)7.13 日興本尊を書写し民部阿日盛外祖父を追善(8ー182・石蔵)10.13 日興、本尊を書写(8ー224)○大和房日性佐渡に本光寺を創す(寺誌)○太夫阿日尊出雲東郷に東満寺を創す(宗年)○保田日郷伊賀公日世により得度(妙本寺寺誌) 3.8 日朗富士に詣ず(聖634・4ー10)3.8 竜華院日像紀伊獅子の背に追放さる(竜譜)3.23 竜華院日像天奏(竜譜) 11.6 鎌倉大火(市誌)
 
1311 応長 1 辛亥 4.28 花園 北条宗宣 滅後 30年 日目
4.8 日興本尊を書写(8ー182・陸前妙教寺蔵)8.8 日興本尊を書写(8ー213・讃岐中之坊蔵)10.12 日興太夫阿日尊の勘気を許す(聖635)○日尊出雲平田に法華堂〔本妙寺〕を創す(宗年)▽式部公日妙日興に常随給仕(聖695) 3.7 竜華院日像許されて京綾子路に寓す(竜譜)3.16 岡宮光長寺2代日春寂(過)閏6.26 大石寺塔中蓮成坊開基越後房日弁寂73(聖734・大過去帳) 9.22 北条師時卒37(北九)10.26 前執権北条貞時卒41(保暦)
 
1312 正和 1 壬子 3.20 花園 北条熈時 滅後 31年 日目
1.13 日興本尊を書写(8ー183・石蔵)5.4 日興本尊を書写(8ー217)8.27 新田頼綱日善卒〔日道父〕(陸前本源寺過・墓銘)10.13 日興本尊2幅を書写(8ー218)10.15 日興佐渡大和房日性に本尊を授与し舎弟平十郎安重を追善(8ー218)11.11 頼道・行道・行時・日道の四人連署して新田頼綱遺領の配分を定む(8ー22) 1.16 南部弥六郎日教置文して子孫を誡む(宗全1ー200) 6.12 執権宗宣狂死す54(北九)
 
1313 正和 2 癸丑 花園 北条熈時 滅後 32年 日目
4.8 日興常陸行形入道蓮性に本尊を授与し母を追善(8ー183・大阪蓮華寺蔵)7.13 日興本尊2幅を書写(8ー218・8ー224)11.5 日興本尊を書写(8ー218)○三位日順大聖人御影を図す(聖538・全1603)▽了性房日乗相模鎌倉に常在寺をを創す(日興詳伝) 12.24 南部弥六郎長義〔日教〕卒(宗全1ー巻首14)○竜華院日像法華宗旨問答を著す(竜譜)○園城寺勧学院建立(三井続灯記)日向身延より上総藻原に移る(延史)大進阿日進身延に住す(別統)
 
1314 正和 3 甲寅 花園 北条熈時 滅後 33年 日目
大聖人第33回忌2.13 日興本尊を書写(8ー218)7.1 日興本尊を書写(8ー212・富士妙蓮寺蔵)7.8 日興本尊を書写(8ー218)7.15 日興本尊を書写(8ー224)8.20 日興本尊を書写し常陸三村入道日運に授与(8ー212・富士妙蓮寺蔵)8.22 大和房日性寂111(佐渡本光寺過)10.13 日興、大聖人第33回忌を修し本尊を書写(8ー221)10.13 日興本尊6幅を書写(8ー183・東京常泉寺蔵、東京松島信蔵蔵、8ー205・保田妙本寺蔵、8ー208、8ー218) 4.26 中山2代帥阿日高寂58(別統)4.28 玄妙日什会津に生まる(宗全5ー120)9.3 日向上総に寂62(別統) 閏3.4 石清水八幡宮神人神輿を奉じて入洛し嗷訴す(花園記)
 
1315 正和 4 乙卯 花園 北条基時 滅後 34年 日目
1.27 日興本尊を書写(石蔵)2.25 日興本尊を書写(8ー183・陸前上行寺蔵)7.15 日興本尊を書写(8ー212・富士妙蓮寺蔵)10.13 日興本尊を書写(8ー219) 7.10 安房誕生寺開基日家寂58(別統) 3.8 鎌倉大火(市誌)7.18 北条熈時卒37(北久)
 
1316 正和 5 丙辰 花園 北条高時 滅後 35年 日目
3.16 南条時光置文を記す(8ー25)6.15 日興本尊を書写(8ー221・西山本門寺蔵)7.2 日興本尊を書写し富士二日市庭弥次郎に授与(8ー183・陸前妙教寺蔵)7.8 日興一代五時鶏図を写し紀伊国熊満丸に与う(宗年)8月 彼岸初日 日興二十家阿日華に本尊を授与(富士妙蓮寺蔵)8月 彼岸 日興本尊を書写(8ー205・保田妙本寺蔵) 6月 摩訶一日印越後金津に妙蓮寺を創す(圀譜)
 
1317 文保 1 丁巳 2.3 花園 北条高時 滅後 36年 日目
3.8 日頂重須に寂66(正林寺寺伝)4.8 日興本尊を書写(8ー219)5.8 日興本尊を書写(8ー183・陸前上行寺蔵)8.6 日興書を甲斐曽根氏に報ず(宗全2ー187)10.13 日興本尊2幅を書写(8ー183・陸前上行寺蔵、8ー184・東京妙縁寺蔵)▽三位日順重須談所2代学頭に補せらる(聖634) ○日朗再び重須に到り正御影を拝す(聖634) 1.3 京大地震(花園記)
 
1318 文保 2 戊午 後醍醐 北条高時 滅後 37年 日目
1.8 三位日順重須談所に法華本門見聞の講を開く(2ー124)3.6 日興本尊を書写(8ー184・石蔵)3.28 大石寺塔中蓮仙坊〔了性坊〕開基了性坊日乗小泉に寂(5ー332)6.13 日興本尊を書写(8ー184・下野信行寺蔵)8月 要法寺日印〔尹〕岩代半田に妙蔵寺を創す(寺誌)9.26 日興本尊を書写(8ー184・大石寺蓮蔵坊蔵)11.24 日興重須談所に問答講〔論義〕を始め三位日順表白文を書す(聖729)○日興画工に自像を写さしむ(聖635) 1.13 竜華院日像祈祷経之事を著す(宗全1ー214)4.23 駿河池田本覚寺開基治部房日位寂(別統)10.23 日朗本迹口決を竜華院日像に与う(竜譜)12.18 竜華院日像曼荼羅相伝を著す(宗全1ー221)
 
1319 元応 1 己未 4.28 後醍醐 北条高時 滅後 38年 日目
4.13 日興本尊を書写し甲斐讃岐房父を追善(8ー219)6.23 日興本尊を書写(8ー208)7.1 日興本尊を書写(8ー219)○伊勢公日円大石寺塔中観行坊を創す(石文) 9.16 京本圀寺日静鎌倉殿中問答記録を著す(同略注奥書)○竜華院日像本迹口決を注す(宗全1ー220) 7.2 六条有房卒69(公補)
 
1320 元応 2 庚申 後醍醐 北条高時 滅後 39年 日目
1.18 日興本尊を書写(8ー213・讃岐泉要坊蔵)2.15 日興本尊2幅を書写(8ー213・讃岐西之坊蔵、8ー219)9.8 日興本尊を書写(8ー214・讃岐本門寺蔵) 1.21 日朗池上南窪に寂76(墓銘・別統)○摩訶一日印鎌倉に本勝寺を創す(別統)
 
1321 元亨 1 辛酉 2.23 後醍醐 北条高時 滅後 40年 日目
2.28 日興本尊を書写し大輔阿日善に授与(8ー212・富士妙蓮寺蔵)4.2 日興本尊を書写(8ー205・保田妙本寺蔵)4.8 日興本尊を書写(8ー184・石蔵)6.24 日興本尊を書写し日行房に授与(8ー224)7.25 南条時光丹波小椋庄の一部をその子左衛門次郎に譲る(8ー26)8.10 日興 日目より伊豆の田1反の供養を受く(聖656)8.15 日興本尊を書写し駿河加島和泉又三郎に授与(8ー208)9.28 日興本尊を書写し太夫阿日尊に授与(8ー208)10.13 日興本尊2幅を書写(8ー184・大阪蓮華寺蔵、8ー184・讃岐本門寺蔵)○治部公日延、大石寺塔中治部坊〔本境坊〕を創す(石文) 9.5 東大寺凝然寂82(僧伝)10.25 竜華院日像備後尾張に追放さる(別統)11.8 竜華院日像赦されて上洛、妙顕寺を創す(別統)11月 法明融通念佛宗を中興(融大記) 12月 幕府記録所を置く(増)
 
1322 元亨 2 壬戌 後醍醐 北条高時 滅後 41年 日目
3.23 南条時光の妹妙華〔中之御前〕卒(妙蓮寺過)6.15 日興本尊を書写(8ー219)9.12 日興本尊2幅を書写(8ー219・8ー224)9.13 日興本尊を書写し妙厳比丘尼に授与(8ー205・日向定善寺蔵)10.6 日興本尊を書写し宰相阿日郷に授与(8ー205・保田妙本寺蔵)10.15 日興本尊を書写(8ー184・石蔵)12.18 日興本尊を書写(8ー214・讃岐法善坊蔵) 1.7 平賀日伝十二因縁抄を著す(奥)8.16 虎関師錬元亨釈書30巻を著す(序)
 
1323 元亨 3 癸亥 後醍醐 北条高時 滅後 42年 日目
3.13 日興本尊を書写(8ー225)6.13 日興本尊を書写し蓮持尼を追善(8ー219)6.22 日興書を佐渡国法華講衆に報ず(宗全2ー177)8.13 南条時光妻妙蓮卒(妙蓮寺過)8.15 日興本尊を書写(8ー209)11.10 日興本尊を書写(8ー184・磐城蓮浄寺蔵)○秋山泰忠讃岐田村〔本門寺〕・土佐畠田荘〔大乗坊〕に法華堂を創す(聖635・寺誌) 3.26 日昭鎌倉浜土に寂103(妙法華寺過)○竜華院日像法華講式を定む(竜譜)
 
1324 正中 1 甲子 12.9 後醍醐 北条高時 滅後 43年 日目
1.8 日興本尊を書写(8ー209)3月 南条時光富士上野郷堀之内を二十家阿日華に寄せ妙蓮寺を創す(寺誌)4.13 日興本尊を書写(8ー214・讃岐上之坊蔵)4.20 日興本尊を書写し民部阿日盛に授与(8ー184・石蔵)8.29 日興本尊を書写〔大石寺持佛堂本尊〕(8ー221・西山本門寺蔵)10.6 日興本尊を書写(8ー205・保田妙本寺蔵)11.27 日興本尊を書写(8ー185・陸前妙教寺蔵)11.27 日興本尊を書写し陸前柳目妙性比丘尼に授与(8ー185・陸前妙教寺蔵)12.5 日興本尊を書写(8ー185・陸前上行寺蔵)12.5 日興本尊を書写し陸前新田三郎五郎行道並びに新田孫五郎通章に授与(8ー185・陸前妙教寺蔵、8ー209)12.29 日興本尊を書写し日目に授与(8ー206・保田妙本寺蔵) 4月 中山日祐聖教書写のため上洛(宗全1ー447) 5.15 近衛家平卒43(公補)9.19 六波羅討幕の謀を知り兵を遣わして土岐頼兼・多治見国長等を京に害す(花園記)
 
1325 正中 2 乙丑 後醍醐 北条高時 滅後 44年 日目
2.8 日興本尊を書写(8ー185・陸前妙教寺蔵)4.8 日興本尊を書写(8ー185・石蔵)8.24 日興日助に本尊を授与(日興詳伝)9.23 日興本尊を書写(8ー185・下野浄円寺蔵)9.23 日興本尊を書写し陸前新田信乃房に授与(8ー209・仙台佛眼寺蔵)10.13 日興甲斐下山又四郎義宗に本尊を授与し父光基を追善(8ー209)11.13 石川妙源重須御影堂寄進の置状を日興に奉る(8ー161)12.30 日興本尊を書写し南条時頼綱に授与(8ー185・石蔵) 5.17 中山日祐問答肝要抄3巻を著す(宗全1ー353) 8月 幕府日野資朝を佐渡に流し同俊基を赦す(北九)
 
1326 嘉暦 1 丙寅 4.26 後醍醐 北条貞顕 滅後 45年 日目
4月 日目本尊を書写し日郷に授与(8ー206)8.25 日興本尊を書写(8ー219)8.28 日興本尊を書写し民部阿日盛弟子乗忍房に授与(8ー185・下野蓮行寺蔵)12.6 日興本尊を書写(8ー186・陸前妙教寺蔵)12.13 日興本尊を書写し太夫阿日尊に授与(8ー209) 3.20 邦良親王崩ず27(増)
 
1327 嘉暦 2 丁卯 後醍醐 北条守時 滅後 46年 日目
1.30 日興本尊を書写(8ー186・摂津源立寺蔵)5.13 日興本尊を書写し甲斐式部房父源交を追善(8ー220)8月 日興に代り三位日順上洛天奏(宗全2ー336)11.10 日目、日道に土地〔陸前三ノ迫加賀野・伊豆南条〕譲状を与う(8ー18・石蔵)11.10 日目、日道に上新田坊を譲る(8ー18・石蔵)▽日興三時弘経の図〔次第〕を記す(8ー334)▽日道陸前加賀野沼畑に法華堂〔本道寺〕を創す(日量記・加賀野村記) 8月の日興上人の申状に、「…今、適ま聖代に逢ふ…」とあり。
 
1328 嘉暦 3 戊辰 後醍醐 北条守時 滅後 47年 日目
2.5 日興本尊を書写し陸前三迫十郎後家尼日恵に授与(8ー186・陸前妙教寺蔵)2.20 日興本尊を書写(京住本寺蔵)3月 二十家阿日華伊豆伊東に蓮正寺を創す(寺誌)6.6 佐渡世尊寺3代国府入道日久寂(寺誌)6.21 日興本尊を書写し佐渡日行房に授与(8ー220)6.21 日興本尊を書写(8ー225)7月 日順五人所破抄を草す(2ー1)8月 日興本尊を書写(東京常在寺蔵)9.15 重須開基檀那石川孫三郎源能忠〔法号妙玄日真〕卒(寺誌)10.13 日興本尊を書写(8ー214・讃岐西山坊蔵)10.15 日興本尊を書写(8ー220) 12.20 摩訶一日印越後妙蓮寺に寂65(別統) 11.21 後伏見上皇量仁親王の登祚を石清水八幡宮に祈る(伏記)
 
1329 元徳 1 己巳 8.29 後醍醐 北条守時 滅後 48年 日目
2.20 日興本尊を書写し日済に授与(8ー220)2月 日興の命により三位日順佐渡に本照寺を創す(宗年)3.18 日興本尊を書写し島倉卿房日済祖父を追善(8ー186・東京常在寺蔵)5.13 日興本尊を書写(8ー186・陸前妙教寺蔵)5月 三位日順眼疾により甲斐大沢に隠棲(2ー16)7.27 日興本尊を書写し小野寺虎王麿に授与(8ー186・下野信行寺蔵)8.10 大石寺塔中理境坊開基下野阿日秀駿河小泉に寂(聖669)12.24 日興本尊を書写(8ー186・石蔵)
 
1330 元徳 2 庚午 後醍醐 北条守時 滅後 49年 日目
2.13 日興本尊を書写し佐渡藤太夫妻の母を追善(8ー255)2.24 日興母妙福駿河河合に卒(大過去帳)3月 日興武家への申状を書す(8ー334)5.1 日興本尊を書写(8ー186・上野本応寺蔵)8.17 日興本尊を書写し右馬入道母を追善(8ー220)9.10 日興五重円記を著す(聖534)10.13 日興日行に本尊を授与(聖739・8ー186)11.5 日興本尊2幅を書写(8ー187・石蔵、8ー187・陸前妙円寺蔵)11.10 日興、日目に跡条条事を与え本門弘通の大導師と定む(聖519)○大進阿日助・少輔阿日禅、日興の命により富士上野に東光寺を創す(宗年)▽少輔阿日禅駿河府中に妙音寺を創す(寺誌) 6.22 山徒専修念佛の徒追放を請う(東執記) 3.8 春日社及び東大・興福両寺に行幸す(東執記)3.27 延暦寺に行幸し大講堂を供養す(大乗録)
 
1331 元弘 1 辛未 8.9 後醍醐 北条守時 元徳 3光厳 滅後 50年 日目
大聖人第50遠忌2.15 日興、奏聞の功により式部公日妙に本尊を授与(聖696)3.12 南之坊開基少輔阿日禅、同坊に寂(大過去帳)6.21 日興本尊を書写(8ー187・石蔵)6.26 日興本尊を書写(8ー212・富士妙蓮寺蔵)6.27 日興本尊を書写し佐渡遠藤右馬太郎守安〔日満兄〕に授与(8ー225)8.15 日興本尊を書写し秋山泰忠子息聖丸に授与(8ー212・富士妙蓮寺蔵)9.6 日興本尊を書写し平五郎入道母を追善(8ー187・千葉真光寺蔵)11.18 南条時光駿河蒲原関ケ島の地を鬼鶴御前に与う(8ー28)12.5 日興本尊を書写(8ー187・陸前上行寺蔵)12月 日目日郷に本尊を授与(8ー206)○日道大石寺塔中浄蓮坊を創す(石文) 7月 竜華院日像天奏(竜譜) 5.5 円観等を捕えしむ(北九)8.27 後醍醐帝笠置寺に潜幸(増)9.14 楠木正成・桜山茲俊兵を挙ぐ(増)9.28 笠置陥り天皇六波羅に遷御(正統)10.21 赤坂城陥り正成遁る(北九)
 
1332 元弘 2 壬申 後醍醐 北条守時 正慶 14.28 光厳 滅後 51年 日目
1.2 日目本尊を書写(8ー206・日向定善寺蔵)1.12 日道、日興の御遺告を記す(聖598)1.15 日興本尊を書写(8ー187・下野蓮行寺蔵)1.29 日興本尊を書写(8ー209)4.1 日興本尊を書写(8ー187・石蔵)4.28 鬼鶴御前駿河蒲原関ケ島の地を日道に寄す(8ー29)5.1 大石寺・富士妙蓮寺大檀那沙弥大行〔南条七郎次郎時光〕卒74(大過去帳)5月 日興本尊を書写(8ー214・讃岐本門寺蔵)閏6.1 日興本尊を書写し曽根大弐房に授与(8ー214・讃岐本門寺蔵)6.26 日興本尊を書写し佐渡遠藤右馬太郎守安息鬼一丸を追善(8ー225)6.26 日興本尊を書写し半次郎国長に授与(8ー220)7.24 日興本尊聖教に関する置文を書し如寂房日満に与う(8ー145)8.12 日興本尊を書写(8ー187・石蔵)10.16 日興如寂房日満を北陸7ケ国の大別当と定む(8ー145)10.25 日目興学の書を民部阿日盛に与う(聖657・石蔵)11.3 日興本尊を書写し日目に授与〔御手続本尊〕(8ー188・石蔵)11.3 日興本尊を書写(8ー187)○日興新六人を定む(聖637)○日道、日目の命により陸前宮野に妙円寺を創す(聖691) 9.22 身延4代大法阿日善寂(別統) 3.7 後醍醐帝隠岐に遷幸(花園記)6.2 幕府日野資朝を佐渡に害す(増)6.3 幕府日野俊基を鎌倉に害す(増)8.19 尊雲法親王還俗し名を護良と改め吉野に兵を起す正成千早城に據りてこれに応ず(増) 南条時光南北朝の動乱により戦死
 
1333 元弘 3 癸酉 後醍醐 北条守時 正慶 2光厳 滅後 52年 日道
1.13 日興遺誡置文二十六ケ条を定む(聖564)1.13 日目本尊を書写し陸前三迫新田太夫四郎妻に授与(8ー188・石蔵)1.27 日興本尊を書写〔御筆止本尊〕(聖641・8ー188・石蔵)2.7 二祖日興重須に入滅88(大過去帳・聖598)2.8 日興葬送(宗全2ー270)2.13 日目等、日興の遺誡により大聖人御影並びに園城寺御下文守護につき違背なきよう誡む(聖586・石蔵)2月 彼岸 日目本尊を書写し陸前一迫河田美濃房に授与(8ー209)2月 保田日郷、日興遷化記録及び遺物配分の事を記す(宗全2ー270)3月 日目本尊を書写し陸前新田太夫四郎母に授与(8ー210)3月 日目本尊を書写し新田十郎重道妻の姉に授与(8ー188・石蔵)10.13 日興本尊を書写し民部阿日盛に授与(8ー188・陸前妙教寺蔵)10月 日目法を日道に付す(聖691)10月 日行下之坊に住す(聖739)11.15 3祖日目太夫阿日尊・宰相阿日郷を伴い天奏上洛の途美濃垂井に入滅、荼毘に付す74(聖661・大過去帳)○日尊・日郷3祖日目の遺骨を奉して上洛天奏(聖662)○日郷遺骨を奉じて大石寺に帰り下之坊に納む(聖662・下之坊寺誌・別統)12.15 薩摩法印富士に帰伏し上蓮房日仙の室に入る(叡縁)○南条時綱駿河小泉に妙円寺を創す(寺誌)○伊予公日代重須に石経を埋む(宗全8ー462)▽日道御伝土代を著す〔門下伝記の初〕(聖587) 秋 薩摩法印〔日叡〕六条門流日能の教化により、日向日知屋阿弥陀堂を法華堂に改む(定善寺々誌)10月 薩摩法印日向を出立(定善寺々誌) 4.16 高氏入京し帰順を乞う(正統)5.21 新田義貞鎌倉を陥る(正統)5.22 北条氏滅亡(増)6.5 後醍醐帝京に還幸〔建武の中興〕(太平記)
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