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富士年表8 
(1692年〜1749年)
西暦 年号 干支 改元 天皇 武家 年号(B) 改元(B) 天皇(B) 聖寿・聖滅 歴代 富士門下事項 門下・一般宗教事項 国史事項 備忘録
 
1692 元禄 5 壬申 東山 徳川綱吉 滅後 411年 日永
6.7 日啓法を日永に付す(聖769) 10.12 上総浜野本行寺東漸院日逞伊豆大島の配所に寂(過)10.21 不受長遠院日庭佐渡の配所に寂70(金覚過)○安国院日講破鳥鼠論を著す(奥)○深草慧明日燈無相随縁宗7巻を著す(奥)○久成院日相改古三重韻2巻を著す(奥)○運敞著谷響続集10巻刊(刊記) 2.13 綱吉大成殿に臨み論語を講ず(徳記)
 
1693 元禄 6 癸酉 東山 徳川綱吉 滅後 412年 日永
2.20 伊豆実成寺20代日・寂(過)5.12 西山20代日円寂46(過) 8.10 井原西鶴卒52(誹系)12.8 江戸深川新大橋架構成る(徳記)
 
1694 元禄 7 甲戌 東山 徳川綱吉 滅後 413年 日永
3.11 日寛玄籖一草鶏記上巻を記す(石蔵)5.6 日寛玄籖一草鶏記中巻を記す(石蔵)10.10 阿波敬台寺2代智玄院日顕寂52(過)11.12 日寛玄籖二草鶏記を記す(石蔵) 2月 心性院日遠著六即義・飯高法輪寺日心著六即名義・勝光日耀著教部得意合冊刊(刊記)5.10 岡山蓮昌寺11代世雄院日相京北野に寂(亀鏡)6.20 信解院日従本迹勝劣解惑論を著す(奥)10月 幕府念佛講・題目講を市井の店に行なうを禁ず(常記)○久成院日相仮名付法華経一部八巻を刊(刊記)○蓮華院日題法華女人成佛抄を著す(遺新) 10.12 松尾芭蕉卒51(芭蕉翁全伝)
 
1695 元禄 8 乙亥 東山 徳川綱吉 滅後 414年 日永
5月 重須塔中8ケ坊・黒門・三門等焼失(教報)8.13 日啓母妙玄日義卒(大過去帳)11.21 日寛養母縁窓妙順卒(大過去帳) 1月 本成房日実著当家宗旨名目2巻刊(刊記)5.5 安国院日講録内啓蒙36巻の再治なる(亀鏡)6.13 幕府耶蘇教類族のことを定む(徳記)8.13 録内啓蒙条箇2巻なる(亀鏡)9.23 藻原日栖提婆什訳を著す(奥)○久成院日相法華経の校訂を了る(跋) 2.8 江戸大火(徳記)8.11 金銀貨幣を改鋳せしむ(徳記)11.13 武蔵中野に犬小屋を設け府内無主の犬を飼養せしむ(徳記)
 
1696 元禄 9 丙子 東山 徳川綱吉 滅後 415年 日永
2月 京要法寺日性著祖書拾遺和語記2巻刊(刊記)4.25 富士妙蓮寺20代日要寂(過)12.16 日詳父恵光浄智卒(大過去帳) ○深草慧明日燈顕正記を著す(奥)○久成院日相妙経改字2巻を著す(奥)○隆門日紅弘法記2巻を著す(奥)大中院日孝宗旨漢語〔御書漢訳〕6巻を編す(奥) 2.2 伏見・堺両奉行職を廃す(徳記)7.9 新旧金銀貨幣交換・旧貨幣通行停止(徳記)7月 全国大飢饉(徳記)11.23 三奉行等に命じ全国輿地図を校正せしむ(徳記)
 
1697 元禄10 丁丑 東山 徳川綱吉 滅後 416年 日永
2.15 重須本門寺本堂再建(教報)春 日永大石寺経蔵を創し明本一切経を納む(聖770)10.24 日東母壽諦妙貞卒(大過去帳) 11月 京本法寺日近著教余う于・集14巻刊(刊記)12月中旬 一音院日暁法華安心録を著す(奥) 4.28 幕府国内地図を改正せしむ(徳記)10.12 関東大地震(徳記)10.17 江戸大火(徳記) 
 
1698 元禄11 戊寅 東山 徳川綱吉 滅後 417年 日永
2.14 日寛文一別序草鶏記を記す(石蔵)3.15 小栗栖檀林規定3条を定む(8ー321)4.14 日寛文一草鶏記を記す(石蔵)8.12 日寛文一下草鶏記を記す(石蔵)11.13 円教坊日神〔躰〕京九条良円寺を改め住本寺と号す(9ー71) 1月 久成院日相著法華経音義補欠5巻刊(刊記)3.10 安国院日講、日向佐土原の配所にて寂73(亀鏡)8.2 東叡山根本中堂建立(徳記)○下総野呂妙興寺日瑶隠居し談所を破却せらる(遺新) 9.6 江戸大火〔勅額火事〕(徳記)
 
1699 元禄12 己卯 東山 徳川綱吉 滅後 418年 日永
6.29 日寛壽量品演説抄〔談義〕3巻を著す(10ー127)9.9 日寛文三題号草鶏記を記す(石蔵)閏9.15 日寛文三入文草鶏記を記す(石蔵) 3.8 蓮華院日題中正或問5巻を著す(奥) 閏9.10 幕府旗本7690人を賑救し大名旗本従者の制を定む(徳記)11.17 幕府風俗の異様を誡め長刀を佩ぶるを禁ず(徳記)
 
1700 元禄13 庚辰 東山 徳川綱吉 滅後 419年 日永
1.30 江戸妙縁寺類焼(宗年)3.2 日寛宝塔品草鶏記を記す(石蔵)4.8 日寛文四草鶏記を記す(石蔵)6.28 日永母妙常日浄卒(大過去帳)6月 日寛談義草鶏記を記す(石蔵)8月 日寛堂供養法則を書す(石蔵)11.6 江戸常泉寺梵鐘成る(鐘銘)▽遠信坊日具大石寺塔中遠信坊を創す(本尊裏書) 1月下旬 一音院日暁法華安心録を再治して刊(刊記)9月 守玄院日領著蓮祖大師窮源抄4巻刊(刊記)10.13 宏善院日感本迹諭迷録を著す(奥)○蓮華院日題著中正或問5巻刊(刊記) 8.28 幕府日光奉行を置く(徳記)12.6 水戸光圀卒73(徳記)
 
1701 元禄14 辛巳 東山 徳川綱吉 滅後 420年 日永
4.14 日寛文四末草鶏記を記す(石蔵)4.21 日寛文五草鶏記を記す(石蔵)5.1 細草檀林法度を制す(8ー293)5.12 鳥取日香寺2代能勢阿久成院日順寂(過)11.9 大石寺塔中遠信坊開基円入阿遠信坊日具寂(墓碑・本尊裏書)○嘉伝日悦木像造立是非を著す(奥) 11月下旬 一音院日暁法華安心録羽翼を著す(奥)▽桂竜院日諦浄土三部経私記を著酢(奥) 3.14 浅野長矩江戸城殿中に吉良義央を傷つく(徳記)11.26 綱吉柳沢保明に松平氏及び偏諱を与え保明を吉保と、安輝を吉里と更む(徳記)12.11 金銀貨通用の制及び金銀貨兌換の制を下す(徳記)
 
1702 元禄15 壬午 東山 徳川綱吉 滅後 421年 日永
2.6 京大亀谷檀所能化本住院日眷京要法寺に住す(寺誌)3.15 小栗栖檀林評議5条を定む(8ー321)5.20 日寛文六草鶏記を記す(石蔵)8.13 京要法寺日眷東国門末へ条目5条を令す(要記)閏8月 嘉伝日悦安国論私記2巻を著す(奥)11.3 日寛文七草鶏記を記す(石蔵) 8月 一音院日暁著法華安心録羽翼刊(刊記)11月 安国院日講著録内啓蒙36巻刊(刊記)○円慈院日観当家九寸五分抄を著す(奥)○蓮華院日題録内啓蒙評を著す(奥) 12.14 浅野家遺臣大石良雄等吉良義央を討つ(徳記)12.19 全国絵図成る(徳記)
 
1703 元禄16 癸未 東山 徳川綱吉 滅後 422年 日永
1.2 日東父壽詮蓮休卒50(大過去帳)3.30 江戸常泉寺7代大雄阿日顕寂(過)4.8 京要法寺日眷、門末へ条目5条を達す(要文)4.28 嘉伝日悦嘉伝茂兵衛問答記〔一生入妙覚〕を著す(石蔵)5.10 日寛法師品草鶏記を記す(石蔵)6.17 鳥取日香寺4代堺阿本法院日松寂(過)6月 京住本寺日躰鳥辺山廟所の所属を京要法寺と争い敗訴(宗年)7.5 伊豆実成寺21代日安寂(過)7.22 富士妙蓮寺21代日誠寂(過)10.17 富士妙蓮寺22代日念寂70(過)10.18 重須本門寺御影堂再建(教報)11.21 会津実成寺19代日宥京にて寂(過)12月下旬 日寛薬王品病即消滅抄を著す(石蔵) 1月 八品日堯本迹同異記を著す(序)12.22 小湊誕生寺大海嘯のため再び流失(寺記)○観如院日透西谷檀林由来記を著す(奥) 2.4 幕府大石良雄等の赤穂47士に切腹を命ず(徳記)10.28 幕府大和川を浚渫す(徳記)11.29 江戸大火湯島聖堂・神田明神等類焼(徳記)
 
1704 宝永 1 甲申 3.13 東山 徳川綱吉 滅後 423年 日永
6.13 堺本伝寺2代通玄院日深寂(過)7.22 6代家宣の養女〔近衛家熈女〕卒常泉寺に葬る(寺誌)11.2 保田22代日達寂63(過)○日教甲斐一之宮に生る(聖781) 7.3 池上22代南谷檀林開祖妙悟院日玄寂(別統)8月 京本法寺日達著仮名書の日親上人徳行記2巻刊(刊記) 7.6 幕府閉門・逼塞・遠慮・預・差控の制を定む(徳記)
 
1705 宝永 2 乙酉 東山 徳川綱吉 滅後 424年 日永
2月 日寛法衣供養談義を著す(5ー303)6.15 日永蓮蔵坊を再興(聖770)6.22 日寛父母報恩談義を著す(石蔵)7月 小栗栖檀林学寮講舎建つ(宗年)8.15 伊豆実成寺23代日教寂(過) 10月 蓮華院日題著法華初心要学論2巻刊(刊記)○大智院日慈随訊記を著す(序) 2.13 幕府供御の料1万石を増献す(徳記)4.28 老中土屋政直朝鮮のことを管す(徳記)6.21 綱吉生母桂昌院卒79(徳記)
 
1706 宝永 3 丙戌 東山 徳川綱吉 滅後 425年 日永
3.15 京会本より規定3条を小栗栖檀林に達し、10.4又5条を達す(8ー322・3ー323)4.20 江戸下谷常在寺3代遠成坊日順寂(過)4.26 日寛条箇下愚記を記す(石蔵)5.26 日忠父浄光院浄源卒67(大過去帳)6.15 日永大石寺客殿本尊を刻す(8ー202)10.4 日宥母妙印卒(大過去帳)10.12 日寛薬王品後五百歳中広宣流布之事を著す(石蔵) 2月 京知恩院通誉弁無得道論2巻を著す(序)3.16 蓮華院日題亭尋抄之評を著す(遺新)8月 三鳥院日秀寂(徳史)12.19 幕府日蓮宗三鳥派の僧を罰す(徳史)○深草慧明日燈法華戒体論・三大秘法弁を著す(奥) 7.29 柳沢吉保に封内にて金貨を鋳造することを許す(徳記)
 
1707 宝永 4 丁亥 東山 徳川綱吉 滅後 426年 日永
2.2 甲斐杉山有明寺中興有明坊日徳寂(過)2.23 仙台佛眼寺焼失(寺誌)3.23 日寛父静円卒(大過去帳)4.11 日寛条箇下末之抄を記す(石蔵)5.4 日寛条箇上本之抄を記す(石蔵)7.28 会津実成寺梵鐘成る〔日等代〕(寺誌)9.12 日寛条箇上末之抄を記す(石蔵)9.23 磐城滑津本法寺3代月照阿日延寂(過)10.14 日寛集解上之抄を記す(石蔵)11.6 日寛集解下草鶏記を記す(石蔵)11.14 23世日啓寂61(大過去帳) 11.30 壽遠院日浄本迹因訊記を著す(序) 2.22 雑説・流言・落書・捨文等を禁ず(徳記)11.23 富士山噴火宝永山現出(徳記)
 
1708 宝永 5 戊子 東山 徳川綱吉 滅後 427年 日永
3.8 京大火要法寺諸堂焼失(寺誌)4.18 日寛集解下之抄を記す(石蔵)4.21 堺本伝寺3代通証院日達寂(過)6.15 佛眼寺日敬大石寺に詣ず(寺誌)7.1 伊豆実成寺22代日芳寂(過)8.1 会津実成寺20代日等寂(過)日寛細草26代の化主となり堅樹院と号す(寛譜)日寛集解の講終る(寛譜) 10.18 小湊誕生寺26代大中院日孝寂67(別統)11月 蓮華院日題閑邪陳善記5巻を著す(跋)○泰壽院日量分段捨不論を著す(奥)
 
1709 宝永 6 己丑 中御門 徳川家宣 滅後 428年 日宥
春 日永法を日宥に付す(聖770)5.14 伊豆実成寺24代日行寂(過)○京要法寺仮堂落成(寺誌)○日寛玄籖四を講ず(寛譜) 9月 蓮華院日題著閑邪陳善記5巻刊(刊記)12.8 深草慧明日燈妙光庵において草山集抄30巻を編す(奥)○了義院日達著再難条目刊(刊記) 1.10 徳川綱吉卒64(徳譜)1.17 幕府大銭の通用を停止す(徳記)1.20 生類憐みの令を廃す(徳記)
 
1710 宝永 7 庚寅 中御門 徳川家宣 滅後 429年 日宥
1.5 日宥独礼席を許さる(聖772)4月 京要法寺日眷諸堂再建勧進のため江戸へ下向(寺誌)12.9 伊豆実成寺25代日秀寂(過)○日寛玄籖七・十を講ず(寛譜)○幕府江戸常泉寺へ御朱印34石及び足し地を寄せ境内地3407坪となる(寺誌) 2.23 鷹峰檀林3代一音院日暁寂(章目)9月 心性院日遠著千代見草2巻刊(刊記)12.1 浄土宗単阿了海摧碾再難条目鈔2巻を著刊(序)○中正院日深陳善記疑問を著す(奥)○水戸需家津田閑斎聞取法門集6巻を著す(奥)○元政版法華経再刊(刊記) 4.15 幕府新井白石草する所の武家諸法度を頒つ、又別に其句解を作りて之を並び行なわしむ(徳記)
 
1711 正徳 1 辛卯 4.25 中御門 徳川家宣 滅後 430年 日宥
1月 京要法寺日眷諸堂再建勧進のため西国に下向(寺誌)4月 京要法寺日眷末寺申渡法式7条を達す(9ー78)6月 幕府江戸城本丸の客殿を江戸常泉寺に寄す(寺誌)夏 日永蓮蔵坊に学頭寮をおき日寛を6代となし御書を講ぜしむ(聖774)8.15 日元江戸に生る(聖782)9月 京要法寺梵鐘鋳造(寺伝)○日寛法華題目抄の講を始む(石文)○京要法寺日眷仙台佛眼寺へ富士流化儀行なうべからざる旨を厳禁す(9ー78) 9月中旬 浄土宗松誉著三経明文等領解2巻刊(刊記)○大坂正法寺隆光院日陳妙見縁起問答を著す(奥)
1712 正徳 2 壬辰 中御門 徳川家宣 滅後 431年 日宥
5.24 重須15代円秀日要寂66(過)6.27 京要法寺31代日舒〔壽円日仁〕寂67(過)○夏 日宥幕府より大石寺三門造営につき黄金1200粒及び富士山材木70本を受く(聖771・棟札)11.15 西山21代日意寂63(過) 6.15 蓮華院日題断邪顕正論5巻を著す11.16刊(刊記)10月 浄土宗松誉著翻迷開悟集6巻刊(刊記)11月 了義院日達著愍諭繋珠録7巻刊(刊記)冬 身延遠沾院日亨西土蔵宝物録を記す(延蔵)▽観如院日透指要抄講草5巻を著す(巻首)  4.23 参覲諸大名扈従の人員を制す(徳記)9.5 評定所及び三奉行所の制を下す(徳記)9.23 新銀改鋳を停め古銀・元禄銀・宝永銀等を混用せしむ(徳記)10.14 徳川家宣卒51(徳譜)
 
1713 正徳 3 癸巳 中御門 徳川家継 滅後 432年 日宥
5.12 富士上井出壽命寺5代長遠坊日実寂(過)5月 細草檀林制法13条を定む(8ー294)6.23 江戸妙縁寺3代式部阿日安寂(過)8月 日寛三重秘伝抄を著す(石蔵写)11月 仙台佛眼寺客殿成る(宗年) 4.20 一妙院日堯白牛通方録を著す(奥) 3.2 新金改鋳を命ず(徳記)10.23 銀銭を改鋳す(徳記)
 
1714 正徳 4 甲午 中御門 徳川家継 滅後 433年 日宥
1.15 小栗栖檀林所化寮及び本経寺焼失(宗年)4月 日寛方便品題号草鶏記を記す(石蔵)6月 京要法寺末大坂蓮興寺止善院、大石寺の法義を唱え本寺より厳責さる(要記)8.19 西山22代日通寂66(過)9.24 讃岐18代日真寂(過)○日真江戸に生る(聖783)○天英院殿江戸常泉寺に1500両を寄進本堂造営(寺誌) 6.24 蓮華院日題寂82(宗全23ー4)7月 観如院日透閑居慰草2巻を著す(序)10.25 大野本遠寺7代一妙院日堯寂81(過)文句解10巻・安国論見心抄・法華本迹同異決等の著あり○信入院日崇著四教義集解私記7巻刊(刊記) 2月 外国船との海上密貿易を禁ず(徳記)3.5 大奥老女絵島等を流し奥医師・俳優等を罰す(徳記)5.13 新金鋳造を停む(徳記)9.7 浅草に鋳銭場を置く(徳記)
 
1715 正徳 5 乙未 中御門 徳川家継 滅後 434年 日宥
2.24 24世日永寂66(大過去帳)5.7 京要法寺日眷門末に制令3条を達す(要文)6.1 日養母妙玄日経卒67(大過去帳)6.13 日寛撰時抄愚記上巻を著す(4ー331・石蔵)10.28 日寛安国論愚記を著す(4ー303・石蔵)11.25 日教父随本卒(大過去帳) 了義院日達山陰雑録3巻を著す(奥)○明静院日堯著法華浄心録刊(刊記)○総持院日慎顕正護国論を幕府へ呈し江戸に入牢(遺新) 1.11 幕府正徳新令を下し長崎貿易は年額唐船30艘銀6千貫オランダ船2艘銀3千貫とす(徳記)
 
1716 享保 1 丙申 6.22 中御門 徳川吉宗 滅後 435年 日宥
3.18 日寛撰時抄愚記下巻を著す(4ー355・石蔵)5.26 鳥取日香寺3代乾阿大教坊日現寂(過)6.13 日寛法華題目抄文段を著す(4ー387・石蔵)9.17 日寛宗教深秘抄を著す(10ー99・石蔵写)○日穏生る(聖783) 2月上旬 信入院日崇著四教儀集解私記2巻再刊(刊記) 4.3 徳川家継卒80(徳記)
 
1717 享保 2 丁酉 中御門 徳川吉宗 滅後 436年 日宥
2.7 日寛法華取要抄文段を著す(4ー373・石蔵)4.25 会津実成寺21代日延寂(過)8.22 天英院殿の寄進により大石寺三門建立成る(棟札)9.12 磐城黒須野妙法寺15代磐城阿本因坊日完〔日因の師〕寂(過)12.17 日東、文八法師品草鶏記を記す(石蔵)○日宥大石寺朝日門を建立(寺誌)○日堅富士上条市場に生る(聖784) 1.23 観如院日透十法界抄私記を著す(奥)2.6 観如院日透壽量顕本義を著す(自伝)2.13 観如院日透当家本尊義を著す(自伝)3.13 観如院日透本門事一念義〔事観義〕を著す(自伝)3.26 会津浄光寺観如院日透寂65(過)8月 本有院日相増善記2巻を著す(奥)9.12 深草瑞光寺2代慧明日燈寂76(過)12月下旬 了義院日達法体堕獄論を著す(奥)▽尼崎本興寺日成祖書註釈2巻を著す(奥) 1.22 江戸大火(徳記)2.3 大岡忠相江戸町奉行となる(徳記)
 
1718 享保 3 戊戌 中御門 徳川吉宗 滅後 437年 日寛
2.7 江戸下谷常在寺5代長遠坊日辰寂(過)3.15 京会本定め3ケ条を要法寺末に達す(要文)3月 日宥法を日寛に付し壽命坊に移る(聖771)6.8 京要法寺日眷3ケ条を大坂蓮興寺に申渡す(9ー78)10.8 日詳母妙融日解卒(大過去帳)10.10 西山24代日命寂52(過)10.13 日寛蓮祖三徳之事を著す(石蔵)11.13 大石寺梵鐘改鋳(鐘銘) 4.28 六牙院日潮本化宗牒感得記を著す(奥)5月 禅智院日好録内拾遺8巻を著す(奥)5月 飯高学徒海文市中弁録を著す、次年3月刊(刊記)10.17 尾張法蓮寺13代久成院日相寂82(過)10月 近松文左衛門作日蓮上人記を大坂竹本座に上演(近著表) 6.9 幕府密貿易を厳禁す(徳記)10.21 新金銀貨交換の制を定む(徳記)
 
1719 享保 4 己亥 中御門 徳川吉宗 滅後 438年 日寛
5.27 富士妙蓮寺23代日性寂(過)7.12 江戸妙縁寺4代本成院日正寂〔細草29代〕(過)10月上旬 大石寺青蓮鉢成る(銘)10月上旬 日寛青蓮鉢銘註を著す(石蔵) 2.5 竜江院日生三千三諦之事を著す(奥)8月 了義院日達番神問答抄を著す(奥)○10月 尼崎本興寺日成允成問答記を著す(奥)
 
1720 享保 5 庚子 中御門 徳川吉宗 滅後 439年 日養
2.24 日寛法を日養に付し再び学寮に入る(聖774)○嘉伝日悦著本迹破邪決答5巻刊(刊記) 1月 了義院日達著神佛冥応論5巻刊(刊記)2月上旬 竜江院日生三師観得意記を著す(奥)3月 信入院日崇著法華玄籖私記10巻再刊(刊記)○秋 身延日省本化別頭高祖伝2巻を著す(跋)11.24 禅智院日好臨終用心記2巻を著す(奥) 3.20 元禄銀・宝永銀・中銀・三宝銀・四宝銀の通用期間を定む(徳記)8.7 江戸町火消いろは組創設(憲典)10.29 水戸徳川宗堯大日本史を幕府に進ず(徳記)12.25 下田港を廃し相模浦賀港を開く(徳記)
 
1721 享保 6 辛丑 中御門 徳川吉宗 滅後 440年 日養
1.5 日東三信敬抄を著す(石蔵)2.16 日寛当体義抄の書本を校合し、当体義抄文段並びに同略科を著す(4ー392・石蔵)3.3 江戸下谷常在寺類焼(寺誌)7月 要法寺版御義口伝2巻刊(刊記)11月上旬 日寛観心本尊抄文段2巻を著す(4ー298・石蔵)○嘉伝日悦本門永異抄3巻を著す(奥)○西山本門寺本堂再建(寺誌) 1.13 身延32代智寂院日省寂85(過)12.26 身延33代遠沾院日亨寂76(別統)12月 不受恵照日念愍諭盲跛記を著す(奥) 3.3 江戸大火今春以来14万余戸焼失(徳記)6.21 幕府諸国に戸口田畝を録進せしむ(徳記)7.1 幕府江戸地図を校訂す(憲典)8.2 幕府初めて目安箱を評定所門前に置く(徳記)9.15 幕府荻生徂徠をして六諭衍義の和解を作らしむ(徳記)
 
1722 享保 7 壬寅 中御門 徳川吉宗 滅後 441年 日養
2.24 日寛報恩抄文段2巻を著す(4ー357・石蔵)8月 京要法寺日眷宗徒教誡5則を門末に達す(要文) 7.3 幕府諸大名に上げ米を課し参覲の期を緩くす(徳記)12.4 幕府新に養病所を小石川に設け窮民に施療す(徳記)12.16 幕府図書出版条令を定む(徳記)
 
1723 享保 8 癸卯 中御門 徳川吉宗 滅後 442年 日寛(再住)
3.28 仙台佛眼寺信徒山梨与兵衛安興損益決疑抄2巻を著す(石蔵写)○日養大石寺客殿を再建す(寺誌)6.4 27世日養寂54(大過去帳)日寛再往(聖774) 7.13 本有院日相法華顕要抄を著す(宗全7ー312)8.25 吉宗池上祖師堂を再建す(寺誌)8月 竜江院日生薬草喩品私記を著す(奥)12.24 総持院日慎受不受寛政記5巻を著す(該書) 11.15 江戸処士菅野直養私に義学を建てんとす幕府これに金と宅地を与う(徳記)11.22 幕府下田師古に書物奉行を命じ国学を掌らしむ(徳記)
 
1724 享保 9 甲辰 中御門 徳川吉宗 滅後 443年 日寛(再住)
1.21 仙台佛眼寺信徒山梨与兵衛安興知時抄を著す(奥)3.3 日寛下総猿島百戸に大乗寺を創す(脇書)3.13 日因父智泉院法久日遠卒(大過去帳)3.21 大坂蓮興寺・正福寺焼失(寺誌)9.2 松江妙興寺師檀へ京要法寺日眷より大石寺法義を持する者あるにおいては吟味を加うべき旨申渡す(寺誌)9.24 磐城黒須野妙法寺14代日締寂(過)11.12 嘉伝日悦破偽顕真録を著す(奥)○日堅出家の契約をなす8才(聖784)▽日寛大石寺塔中石之坊創し常唱堂建立を発願す(寛譜) 1.27 竜江院日生受不施不受不施私記を著す(奥)4.13 陣門日堯武蔵神奈川豊顕寺に三沢檀林を創す(三檀)10.18 大中院日孝著水雲集2巻刊(刊記)○不受恵定院日新法水養老記を著す(奥) 3.21 大阪大火(徳記)7.4 甲府勤番を置く(徳記)11.21 近松門左衛門卒72(声纂)
 
1725 享保10 乙巳 中御門 徳川吉宗 滅後 444年 日寛(再住)
○日寛六巻抄を再治す(聖804)3月上旬三重秘伝抄、3月下旬文底秘沈抄、4月中旬依義判文抄、5月上旬末法相応抄、5月下旬当流行事抄、6月当家三衣抄(石蔵)7.11 重須本門寺客殿再建(教報)9.14 日東玄籖一末草鶏記中巻を記す(石蔵)10.30 日東玄籖一末草鶏記を記す(石蔵)11月 日東玄籖二別解下草鶏記を記す(石蔵)12月 日宥寺中役料の掟を定む(石文)冬 日寛年賀のため江戸に下向(聖774) 2月彼岸 了義院日達開目抄講義2巻を著す(奥)2月 総持院日慎白川制鏡録を著す(奥)8.4 総持院日慎伏見に入牢(宗全23ー4) 3.24 幕府大判金を改鋳す(徳記)5.19 新井白石卒69(先哲)6.28 信濃松本城主水野忠恒江戸城中にて毛利師就を傷つける(徳記)12.11 室鳩巣を西丸奥儒者となす(徳記)
 
1726 享保11 丙午 中御門 徳川吉宗 滅後 445年 日詳
2.11 出雲妙蓮寺7代嘉伝日悦寂76(過)2月 日寛江戸下谷常在寺に観心本尊抄を講ず(聖774)3月 日寛帰山(聖774)4.17 加賀慈雲寺僧了妙富士門に改宗〔金沢法難発端〕(9ー288)5.18 保田24代・小泉25代日賢寂59(過)5.26 伊豆実成寺26代日量寂(過)5.26 日寛法を日詳に付す(聖774)6.18 日寛遺状を記す(8ー64)8.12 西山23代日親寂46(過)○日堅、日寛について剃髪(聖784)8.19 26世日寛寂62(大過去帳)9.19 日詳大坊に入る(聖776)11.17 加賀慈雲寺日義、弟子了妙富士門改宗につき藩寺社奉行に訴う(9ー287) 3.21 総持院日慎隠岐に流さる(金覚過)
 
1727 享保12 丁未 中御門 徳川吉宗 滅後 446年 日詳
3.5 日詳末寺建立を金沢藩江戸屋敷に出願(9ー293)3.7 日詳の末寺建立願却下さる(9ー295)3.12 富士妙蓮寺24代日壽〔大石寺日永弟子〕寂62(過)3.25 京要法寺32代本住院日眷寂(過)6.12 日詳大石寺常唱堂開眼供養を修す(本尊脇書)8.8 日詳、日寛発願の大石寺常唱堂を完成す(碑銘)12.3 讃岐17代日研寂(過)○重須日専、富士天母山に宝塔を建つ(塔銘) 7月 岐阜覚林寺日長法華初学問答抄2巻を著す(奥書) 4.1 吉宗荻生徂徠を引見す(徳記)9月 幕府目安箱を大坂町奉行所外に置く(徳記)
 
1728 享保13 戊申 中御門 徳川吉宗 滅後 447年 日詳
3.15 日因上総広瀬に本城寺を創す(寺誌)8.5 日東報恩抄文段講記を著す(石蔵)8.10 日因因縁要文を著す(石蔵)12.8 日詳上総広瀬本城寺草創記を誌す(聖780) 5月上旬 玉沢禅智院日好録内扶老40巻を著す(序) 1.19 荻生徂徠卒63(徂徠事蹟)4.18 吉宗侍臣を足利学校に遣わし典籍を検せしむ(徳記)
 
1729 享保14 己酉 中御門 徳川吉宗 滅後 448年 日詳
11月 日因御書拝見科要記を著す(石蔵)12.28 25世日宥寂61(大過去帳) 2.15 了義院日達著御譲状註釈刊(刊記)5月 京妙顕寺日諦著規矩準縄録刊(刊記)8月 本有院日相御譲状註釈弁偽を著す(奥)▽六牙院日潮著蒙古退治旗漫荼羅記刊(刊記) 4.21 修行者改行〔天一坊〕処刑さる(徳記)閏9.21 陸奥・信夫・伊達に百姓一揆起こる(徳記)
 
1730 享保15 庚戌 中御門 徳川吉宗 滅後 449年 日詳
5.1 日因御書私科文を著す(石蔵)12.14 日忠母聞法院妙行卒(大過去帳) 2.16 六牙院日潮本化別頭佛祖統紀38巻を著す(序)7.15 了義院日達立正安国論講義3巻を著す(序)7月 真宗性均著略弾日蓮義刊(刊記)8.24 竜江院日生法華文句六私記を著す(奥)○玉沢禅智院日好著風水稿3巻刊(刊記)○京妙顕寺日諦著窓燈塵壷刊(刊記)▽成田壽仙日蓮記を講談す(平百) 1.5 幕府江戸町火消の制を改定す(触寛)4.15 幕府諸大名の上米を停め参覲の期を復旧せしむ(徳記)6.4 京大火(続史) 11.1 日奠〔大寿院玉応〕要法寺に入山(夏期講習録4ー144)
 
1731 享保16 辛亥 中御門 徳川吉宗 滅後 450年 日詳
大聖人450遠忌1.23 日" "加賀金沢に生る(聖785)3月 日穏細草に入檀16才(聖783)○春 日堅細草に入檀15才(聖785)5.3 小泉28代日忍寂(過)8.7〜17 日詳大聖人第450遠忌を修す(石文)8月上旬 日詳大石寺西大塔造立(塔銘)○日泰駿河根方東井出に生る(聖787) 8月 不受恵定院日新石上物語を著す(奥)○本有院日相唱題安心決2巻を著す(奥) 4.15 江戸大火(徳記)
 
1732 享保17 壬子 中御門 徳川吉宗 滅後 451年 日東
日興・日目400遠忌6月 保田妙本寺客殿再建(寺誌)9.19 日詳、法を日東に付し石之坊に移る(776)○日詳大石寺西大塔に興目二祖の塔を造立(塔銘)○米沢妙円寺是好坊富士上井出本証寺を常陸牛久沼新田に移す(寺誌) 10月 玉沢禅智院日好著録内拾遺8巻刊(刊記) 5月 中根元圭江戸・下田両地において日出の時差を測定(洋学)○近江以西諸国大飢饉(続史)
 
1733 享保18 癸丑 中御門 徳川吉宗 滅後 452年 日東
1.16 京九条住本寺山城阿円教坊日体寂67(大過去帳)5.15 日因法華教主事を著す(石蔵)7.16 日忠秋元抄記を著す(石蔵)8.13 鳥取日香寺5代和泉阿本量坊日明寂(過) 1.29 本有院日相本迹高広義会釈抜書を録す(奥)9.28 了義院日達鷹峰郡譚5巻を著す(跋)11月 了義院日達著顕揚正理論2巻刊(刊記)○修光院日精教観説疑篇を著す(奥) 1.14 幕府米5700石を出して京畿の窮民を救う(虫損)1.25 米価騰貴により江戸市民米商高間伝兵衛宅を毀す(徳記)6.22 荻生徂徠の度量考を刊行す(徳記)
 
1734 享保19 甲寅 中御門 徳川吉宗 滅後 453年 日東
3.5 江戸常泉寺9代和泉阿日義寂56(過)3.19 阿波敬台寺3代本立阿感応坊日勝寂63(過)8.25 28世日詳寂54(大過去帳) 7.21 玉沢27代禅智院日好寂86(別統) 3.21 幕府丹羽貞機〔正伯〕をして庶物類纂を編集せしむ(徳記)10.6 水戸徳川宗翰礼儀類典を幕府に進ず(徳記)8.14 室鳩巣卒77(寛政譜)○吉宗甘藷を小石川薬園及び吹上園中に試植し青木昆陽に培養法を教示せしむ(徳記)
 
1735 享保20 乙卯 桜町 徳川吉宗 滅後 454年 日東
7.20 会津実成寺23代日明寂(過)10.8 重須本門寺宝蔵再建(教報)10.8 堺本伝寺5代詮立坊日順寂(過) 春 玉沢禅智院日好著録外微考2巻刊(刊記)
 
1736 元文 1 丙辰 4.28 桜町 徳川吉宗 滅後 455年 日忠
春 日東法を日忠に付し石之坊に移る(聖777)9.7 日忠三宝之事を著す(石蔵)○日東、大阪・因幡・阿波の地を遊化(聖777)○日因10代学頭となる(聖779)○日純武蔵青梅に生る(聖788) 2月下旬 了義院日達著決膜明眼論4巻刊(刊記)3月 立正院日収著註画讃抄3巻刊(刊記)3月 身延日省著本化別頭高祖伝2巻刊(刊記)6月上旬 広演院日答法華初心略音義を著す(奥)8.5 身延・比企谷・池上、身延後董問題につき和解誓約書成る(延文)9.25 六牙院日潮仙台孝勝寺より身延に入る(延文)12.5 正道院日運著共期佛恵問答刊(刊記)▽本昌院日達台家本勝篇3巻を著す(奥) 4月 幕府、駿河の古文書を謄写せしむ(徳記)8.12 大岡忠相を大名に列す(寛政譜)
 
1737 元文 2 丁巳 桜町 徳川吉宗 滅後 456年 日忠
5.3 江戸下谷常在寺類焼(縁起)7.3 保田26代・小泉27代日淳寂63(過)10.8 日真、緇素標破問答を著す(石蔵)10.23 江戸妙縁寺5代新倉阿久遠坊日応寂(過)11.15 円入坊日勝大石寺塔中遠信坊を中興(本尊脇書)12.1 29世日東寂49(大過去帳) 5.3 江戸大火寛永寺本坊焼失(徳記)▽正道院日運四箇度宗論会通を著す(奥) 11月 幕府蓄銭を禁ず(徳記)
 
1738 元文 3 戊午 桜町 徳川吉宗 滅後 457年 日忠
5.1 堺本伝寺4代和泉阿大教坊日受寂(過)6.13 日因総勘文抄講談を著す(石蔵)6.19 日因開目抄上私記を著す(石蔵)8.4 日因母妙久日成卒(大過去帳)8.9 日真父蓮心日実卒(大過去帳)11.28 日穏父要善日深卒(大過去帳)11月 貫道日誠妙法曼荼羅供養抄見聞を著す(石蔵写) 2月 遠黌院日慶代児推撃録を著す(序)3.28 了義院日達立像縁起を禁裡に上る(圀譜)春 即妙院日善著法華三巻書3巻刊(刊記)4.18 了義院日達現安後善抄を禁裡に上る(圀譜)5月下旬 了義院日達著受不受決疑抄刊(刊記)9月 本昌院日達当家本勝篇を著す(奥)○本昌院日達当家正義本迹易解抄を著す(奥)○総持院日慎、未決再鑑録を著す(該書)
 
1739 元文 4 己未 桜町 徳川吉宗 滅後 458年 日忠
5.2 日因開目抄文科を著す(石蔵)7.28 日堅父浄円日隆卒(大過去帳) 1.12 幕府尾張徳川宗春に蟄居を命ず(徳記)
 
1740 元文 5 庚申 桜町 徳川吉宗 滅後 459年 日因
3.8 日忠甲斐杉山有明寺板本尊造立(裏書)5.8 日因当家聞書を著す(石蔵)5.10 保田28代・小泉30代日幽寂69(過)6.10 日因報恩抄文段講記2巻を録す(石蔵)8.27 磐城滑津本法寺5代信解阿真成坊日普寂(過)9月 重須本門寺五重塔再建(教報)10.11 日因長阿含22巻抜要を録す(妙文)11.13 日忠法を日因に付し石之坊に移る(聖778)○覚林房日如磐城黒須野に生る(妙教寺過)○日因撰時抄寛記扶助書を著す(石蔵) 4.8 玉沢禅智院日好著録内扶老15巻刊(刊記)5月 深草元政著題目和談抄3巻刊(刊記)8.16 本昌院日達什師350回忌報恩のため日什上人伝を著す(奥)10月 本有院日相決権実義を著す(序)11.28 了義院日達法応影響録2巻を著す(序)▽瑞光院日行本尊抄考案6巻を著す(序)
 
1741 寛保 1 辛酉 2.27 桜町 徳川吉宗 滅後 460年 日因
2.28 6代家宣室天英院殿〔後水尾帝第一皇女常子内親王息女〕卒76(大過去帳)遺言により江戸常泉寺に真筆曼荼羅金子百両等を寄す(8ー65)5.17 細草檀林制法30条整束(8ー297) 6.8 了義院日達信佛効験孝子伝を著す(奥)7月 越中富山大法寺日芳本迹微志録を著す(奥)7月 了義院日達著学海余滴10巻刊(刊記)8.2 常在院日深法華懺法略抄を著す(序)8.16 総持院日慎隠岐の配所に寂61(金覚過)12.1 了義院日達弟子訓を著す(奥)▽正道院日運正道護国談を著す(奥)▽京本法寺日領教部記を著す(奥)▽深草知量日充本門大戒を著す(奥) 1.29 三宅重固〔尚斉〕卒80(先哲)1月 木村高敦の武徳編年集成を幕府に進ず(該書)3.15 幕府青木敦書〔昆陽〕をして古文書を武蔵多摩・秩父に採訪せしむ(徳記)
 
1742 寛保 2 壬戌 桜町 徳川吉宗 滅後 461年 日因
春 日・養父卒(聖785)4.8 日・加賀金沢より実父と登山す(聖786)4.20 日・、日忠について得度覚浄日円と号す(聖786)6.14 加賀藩領内の富士大石寺信仰を禁ず(9ー299)10.2 日元父法受日持卒(大過去帳) 4月下旬 宣示院日長著法華初学問答抄2巻刊(刊記)7月 常在院日深如天甘露章撮要を著す(奥)12月 常在院日深峨眉集20巻を著す(奥)○浄土宗堯海日徒繋珠録之返破を著す、次年刊(刊記) 4月 幕府、青木敦書をして武蔵・相模・伊豆・遠江・三河等諸国の古文書を採訪せしむ(徳記)
 
1743 寛保 3 癸亥 桜町 徳川吉宗 滅後 462年 日因
3.18 大石寺学頭日延法華題目講記を著す(石蔵)3月 大石寺学頭日延報恩抄講記を著す(石蔵)春 日・細草に入檀(聖786)4.21 会津実成寺24代円珠院日尚寂66(過)8.23 磐城城滑津本法寺4代白川阿大明坊日貞寂(過)9.5 大石寺学頭日延報恩抄下講記を著す(石蔵)10.11 30世日忠〔富士妙蓮寺25代日芳〕寂(大過去帳)12.6 日穏母妙要日善卒(大過去帳) 6.17 尼崎本興寺35代円成寂(過)衆生成佛長短義・六即成佛義等の著あり9.9 了義院日達法華本迹雪謗5巻を著す(奥)○常在院日深峨眉集羽翼3巻・遺編3巻を著す(該書)10.13 常在院日深寂41(瑞光寺過)
 
1744 延享 1 甲子 2.21 桜町 徳川吉宗 滅後 463年 日因
3.2〜9 京要法寺、日尊400遠忌を修す(寺誌)3.9 会津実成寺焼失(宗年)春 日泰細草に入檀(聖787)6.18 日因壽量品得意抄を著す(石蔵)12.4 日因広宣流布事を著す(石蔵)12.23 西山26代日感寂46(過) 8月 富永仲基出定後語を著す(序)9.12 本有院日相本門本尊義を著す(宗全7ー324) 4.18 松平信祝卒62(寛政譜)○幕府天文台を江戸神田佐久間町に建つ(洋学)
 
1745 延享 2 乙丑 桜町 徳川家重 滅後 464年 日因
2.16 讃岐日量弟子日忠琴平に福成寺を創す(寺誌)5.13 日因、大石寺塔中東之坊を創す(脇書)6.28 日因富士記上巻を著す(石蔵)7.4 日因富士記下巻を著す(石蔵)10月 大石寺学頭日理壽量品得意抄講記・三大秘法抄講記を著す(石蔵)○板倉周防守勝澄五重宝塔建立資金千両寄進(宝建記) ○正道院日運著正道剳刊(刊記)○只信院日好本迹中正録を著刊(刊記)○道樹院日幹衛生論を著す(奥)
 
1746 延享 3 丙寅 桜町 徳川家重 滅後 465年 日因
春 大石寺五重塔宝塔建立公許さる(聖779)6.8 日因五重宝塔釿始めの儀式執行(棟札)7月 日因客殿大過去帳を再調(大過去帳)11.18 摂津池田源立寺2代永成阿東陽坊日利寂(過) 2月 京妙徳寺日敬法華要略詩を著す(奥)3月中旬 仁譲院日芳呵責謗法抄前編6巻を著し8月刊(刊記)11.20 仁譲院日芳呵責謗法抄後編3巻を著す(奥) 3.5 オランダ通商制を定めオランダ人を戒飭す(徳記)
 
1747 延享 4 丁卯 桃園 徳川家重 滅後 466年 日因
6.7 日因妙荘厳王品末法流通記を著す(妙文)8.11 伊豆実成寺27代日定寂(過)11月 板倉周防守勝澄陸奥森上行寺・柳目妙教寺本尊54幅修復(裏書)○日任磐城岩瀬に生る、父松塚七兵衛(聖789) 2.26 京本圀寺26代了義院日達寂71(過) 1.23 幕府西川正休・渋川則休をして貞享暦を改正せしむ(徳記)5.30 太宰春台卒68(先哲)8.15 寄合板倉勝該熊本城主細川宗孝を江戸城中に刺す(徳記)
 
1748 寛延 1 戊辰 7.12 桃園 徳川家重 滅後 467年 日因
5.30 大石寺学頭細草41代法泉院宥存日延寂(大過去帳)8.29 江戸下谷常在寺7代本行阿日和寂(過)10.2 久遠院日全京要法寺に住す(寺誌)10.26 京要法寺日慈勝劣決意抄を著す(奥)11.21 日穏法華真言問答抄を著す(石蔵)12.3 小泉31代大要阿日儀寂(過)○日厳仙台に生る、父山川平兵衛(聖791) 6月 道樹院日幹竜泉余刃2巻を著す(奥)9.20 身延36代六牙院日潮寂75(延文) 12.15 家重琉球使節を引見す(徳記) 久遠院日全(細草45世能化)、日慈(細草55世能化・勝劣決意抄の著者)
 
1749 寛延 2 己巳 桃園 徳川家重 滅後 468年 日因
6.12 大石寺五重宝塔成る、工費4千余両開眼供養3日間執行(宝建記)6.29 西山27代日中寂46(過) 2.15 真言義教1500条弾憚改10巻・縁起を著す(奥)9月 覚耀院日栄法律阿梨樹章2巻を著す(奥)10.13 了智院南嶽復正挽縄録を著刊(刊記)10月 慈弁日通法華疏記第八之断疑録を著す(奥)10月 並木宗輔作日蓮記稚児硯江戸肥前座上演(平百)12月 慈弁日通謗法得脱之弁を著す(奥)○深広院日視本尊相伝抄講談を著す(奥) 10月 幕府足利学校に修理科を下す(徳記)
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