六日日(モスクワ早朝出発〜ウズベキスタン入国、タシケント市内、タシケント交歓会)
Photo | Time | Report |
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ウズベキスタンの国旗 |
モスクワを夜中の0:10に出発する飛行機で中央アジアはウズベキスタンへ入りました。ついたところは首都タシケント、到着時刻は現地時間の5:30です。どうしてこんな時間に離陸してこんな時間に到着する国際線の飛行機が存在するのかというのはまったくのナゾですが、とにもかくにも我々は6日目にしてシルクロードのオアシスの街、タシケントへ到着しました。 明け方のタシケント空港は、猛暑の覚悟を見事にはぐらかすほどの涼しさで、「乾燥していて日が照っているところだけが暑い」という大陸性気候のうらやましさを感じました。 そして、この国で、シルクロードコースの後半、いい意味でも悪い意味でも正念場のメイン日程がスタートしたのです。 | |
14:00 | タシケントについて朝食後4時間ほど仮眠した団員はすっかり元気になって、タシケントの街へ繰り出しました。シルクロードの日射しは強烈で、やはり、空港に到着した明け方からはかなり体感気温も上がり、街中央部の噴水広場では「は〜るばるきたぜ、タシケント〜っ」てな感じですっかり盛り上がりました。 そりゃそうでしょう、敦賀を発ってからこのタシケントにたどりつくまで、ゆうに一週間の日々が費やされているのです。贅沢なことですが...。考えようによっては...。 |
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17:20 | タシケントでは初の交歓会が行われました。昨年の参加者の話によるとタシケントの交歓会はさほどたいしたものではなかったそうですが、今年の交歓会はのっけから盛り上がりました。 というのも、向こうから集まってくれていたメンバーがタシケントで日本語を学ぶ青年たちだということで、日本語が大変上手で言葉の壁を気にすることなく交流が出来たからです。若さに躊躇が不要なら盛り上がらぬはずがありません。出し物、歌、そしてウズベクのダンスと座が盛り上がったところで、ほとんど間をおく暇もなく、ほぼ1対1でお話の輪が広がりました。 団員たちはみな異国の文化や生活、歴史などについての好奇心が旺盛で、ここぞとばかりに普段から疑問に思っていたことや、生活様式の違いなどを中心に熱心に「日本語で」話を聞いていました。 もちろん、向こうの方からも日本に対する質問も多く、日本の文化や歴史などについて意見を交換していました。なかでも、「なぜ日本人は日本語しか話さないのか?」という問いにはさすがにショックを受けた様子で、今さらながら英語やロシア語を勉強してみようかななどといった意見も後の反省会では幾つか出ていました。 いずれにせよ、有意義な時間を持った交歓会でした。 |