G25完全対応シフト 参號機


「出るぞ!出るぞ!」と言われながらも、一向に発売されないGT5。
2010年3月の発売予定も見事スッ飛ばされ、意気消沈・・・。

で、6月に発表された「11月に発売だよ!!」との一報。
もうこれだけ延期延期を繰り返してるんだからと、11月発売を期待して新型シフトを設計してみる事に。

1号機・2号機共に、実車シフトを流用していた事もあり、結構大きい図体でしたので、
今回の3号機では新しい機構を取り入れて、実車シフトを使わない構造で設計。
基本的には2号機と同じ構造なので、基本構造部分はすんなりと設計出来ましたです。


 で、取り合えず動きを確認する為に組んでみたのがコチラ。

 H⇔I切り替え機構をどうするか悩みましたが、
 G25純正シフト同様、レバーを回す事で切り替えられる様な構造に。

 まぁムリヤリ組んでみた割には、ちゃんと動いてくれましたね。



 そして、「ダンボール仕様」のままではアレなので、
 MDF材で囲む様にケースを再構築。

 ついでに、切り替えレバーもMDF材で作ってみました。

 結構、見た目だけは良い感じになったんじゃないですかね!(☆∀☆)


 勿論、背面も塞いであるので、ホコリ対策は万全ですよ。
 (下面は開いてますがね・・・)

 ちなみに、シフトノブはジュラコン残材を削り出した、オリジナルだったりします。(ΦωΦ)





 2号機と大きさを比べると、こんな感じです。

 構造の変更に伴って、機構部自体の大きさを小さく出来たので、
 大体半分以下のサイズまで小型化出来ましたねぇ。



 実際コクピに設置する時は、1・2号機と違い機構部が奥側になるので、
 シート横がかなりスッキリしますです。

 なので、サイドブレーキも色々組み替え出来そうな感じですねぇ。(Φ∀Φ;)
 (簡易型サイドも御役御免?)




 G25純正シフト部との比較は、こんな感じです。

 この3号機は、純正シフトの設置スペースに収まるサイズにしたい、
 って目標で設計してましたので、縦横のサイズは大体同じ位ですね。



 まぁ、3号機の構造自体が、機構部を奥側にしなきゃならない設計なので、
 G25並みの大きさにしなけりゃ、コクピに設置出来ないんですけどもね。(^_^;)
 (これ以上大きいと、フレームに干渉する)




 でも、高さに関しては、結構ありますねぇ。(ノ∀≦;)
 さすがに、純正シフト並の体積で作るのは無理です!!

 純正シフトとの使用感の違いは、↓の動画を参照下さいまし。



 シフトの可動範囲は、こんな感じです。(gifアニメ)
 2号機と同じ位の可動範囲ですね。

 ギアが上がる毎に若干奥にずれるのは、不具合では無く「仕様」です!
 (構造上そうなっちゃうのね)




 シフト3号機を固定する為に、フレームを組み替え。
 シフト部の固定は、2号機同様「グリーンフレームLスロット」を使っております。

 2号機用に発注したフレームなので、若干微妙な部分もありますが、
 まぁ、こんなもんでしょ。(´・ω・)











操作動画はこちら。




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