参道

参道

大檀越の本多公が、こよなく愛されたと伝えられる70余mの松並木参道であります。町の中に、このような大きい参道が残っているのはとても珍しいことです。向かって右側に「北陸第一関・龍泉禅寺」と書かれた門柱(当寺前住職第353世で、曹洞宗参議・大本山永平寺顧問の盛景寺・松原太流老師の筆)が、左側には「飴買い幽霊伝説・本多富正廟所・戒壇巡り」と書かれた案内看板が立てられております。参道両側に見えるのは「つま黒ののぼり旗」で、平成13年に本多富正入府400年祭の時市内各所に立てられたものです。「つま黒」の旗は、大坂冬・夏の陣に本多富正軍が使用した旗印です。参道の右側は武生市の忠霊塔広場、左側は住宅地となっています。
近年になって自動車の通行が多くなったため、毎年老松樹が枯れていくようになり、とても心配です。





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