テキスト ボックス: 豪雨から一年四ヶ月 何を学ぶか!【第25回講座】

「失敗学から防災を考える」

講師 飯野 謙次

特定非営利活動法人 失敗学会 副会長

 


    11月29日(火)午後6時から

ところ  福井県教育センター403会議室

福井市大手2丁目22−28  0776-23-1887

テキスト ボックス: 日本では、事故や災害時における「失敗」を、オープンに議論することなく、失敗をした個人の責任に帰してしまう。または、とかく早く忘れたい。あるいは、形式的な「危機管理マニュアル」を作成し、対策は完了したとして安心してしまうなど、過去の失敗の経験・教訓をうまく生かしてこなかったのではないでしょうか。
今回、「失敗学会」の飯野謙次氏をお招きし、最新の話題などもまじえながら、事故や災害の原因である「失敗」を工学的に追求することにより組織的に失敗を教訓として取り組み、社会的共有財産にしていこうという発想について、学びたいと思います。福井豪雨から一年四ヶ月、この機会に水害の経験・教訓を再度考えましょう。

講師紹介

  飯野(いいの) 謙次(けんじ)

1959年大阪生まれ。

東京大学大学院工学系研究科卒業後、GE原子力部門入社、スタンフォード大学機械工学・情報工学博士課程卒業。

現在、特定非営利活動法人「失敗学会」副会長、SYDROSE LP社長。

―NPO失敗学会とは

広く社会一般に対して失敗原因の解明および防止に関する事業を行い、社会一般に寄与することを目的とし、2002年に設立。

会長は、「失敗学のすすめ」の著者である畑村洋太郎氏。

 


共催   福井県地方自治研究センター・福井地区平和センター・福井県庁職員組合

()福井市職員会館・松岡町勤労者協議会・ちょっといって講座実行委員会

         連絡先 福井市大和田町38-30-3 福井県地方自治研究センター内

              пi0776)57-5800  http://www.mitene.or.jp/~ryuzo

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